コンデンサーマイクのおすすめ10選 ボーカルや実況に最適なモデルを紹介

更新日:2019.10.19

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ボーカルや楽器演奏を高音質で録音するときに欠かせない「コンデンサーマイク」。さまざまなタイプがあり、音質や指向性などレコーディングシーンによって適したモデルが異なるため、選ぶ際は注意が必要です。そこで今回は、コンデンサーマイクのおすすめモデルにフォーカス。初心者向きのモデルからプロ使用のモデルなどのおすすめ商品と選び方を紹介します。

コンデンサーマイクとは

コンデンサーマイクとは、高音質で音源を録音するための高性能マイクです。音声やボーカルをクリアかつ高音質で録音できます。野外イベントやライブで使用する「ダイナミックマイク」と異なり、振動や湿気に弱いため、屋外での使用には不向き。スタジオや自宅での録音のほか、動画配信での「ゲーム実況」や「歌ってみた」などの使用におすすめです。

コンデンサーマイクの選び方

音質

音源を高音質で録音するコンデンサーマイクは、音質が重要です。マイクの感度は「dB(デシベル)」で表され、数字がゼロに近いほど感度が優れています。一般的なモデルは-30〜-40dBほどの感度表記です。モデルによっては、感度を切り替えて使用できるタイプもあります。また、周波数特性のチェックも重要。コンデンサーマイクで再生できる音域は「Hz(ヘルツ)」で表記されており、モデルによって音域がそれぞれ異なるため確認しておきましょう。

指向性

単一指向性

単一指向性とはマイクの正面の音を拾うタイプのマイク。ボーカルや演奏の録音に適しており、4つの種類があります。「カーディオイド」はマイクの背面からの音を拾いにくいのが特徴。ボーカルの録音に最適です。
クリアに録音したい場合は、音を拾う範囲が狭い「ハイパーカーディオイド」がおすすめ。また、「サブカーディオイド」は、広い範囲の音を拾う特性を持っており、楽器演奏に適しています。加えて、「スーパーカーディオイド」は正面からの音を拾いやすく、背面からの音にも多少感度が高くなっているのが特徴です。

双指向性

双指向性はマイクの両側の音を拾うタイプ。対面にいる2人の声を同時に録音できるため、インタビューや対談、楽器とボーカルの音を同時に録音したいシーンなどに最適です。ただ、音を拾う範囲が狭いので、注意が必要。音源からマイクが離れていると録音が難しくなるため、インタビューや対談ではなるべくマイクの近くに座って録音するのがおすすめです。

全指向性

全指向性はマイクの周囲、どの方向からも音が拾えるタイプ。無指向性とも呼ばれます。会議でテーブルを囲んでいるような状況に適しており、さまざまな方向からの発言も録音可能です。また、3人以上の複数でゲーム実況などの動画配信をおこなう場合にもぴったり。ただ、周囲の全方向から音を拾う特性から、単一指向性や双指向性と比べてハウリングが起こりやすい面もあります。

USB付きだと手軽

一般的なコンデンサーマイクの場合、パソコンと接続する場合には「オーディオインターフェース」が必要です。パソコンの入力端子に変換プラグを使用して接続する方法もありますが、故障の原因にもなるので、おすすめできません。USB端子を搭載したモデルは、パソコンやゲーム機器などと直接接続できるため便利です。また、パソコンなどと接続すれば、コンデンサーマイクへの電源供給もできます。

コンデンサーマイクのおすすめ

audio-technica AT2020

エントリーモデルながら高音質で録音できるハイコストパフォーマンスモデルのコンデンサーマイクです。
サイドと背面の吸音を抑えてマイク正面の音を拾う単一指向性タイプで、ボーカルや演奏の録音におすすめです。また、周波数特性は20〜20000Hzと幅広く、さまざまなシーンに対応する高耐設計と広いダイナミックレンジを実現しています。

MARANTZ PRO MPM-1000U

USB出力付きのコンデンサーマイク。
PCやiPhone、iPadに直接接続でき、DAWやポッドキャストアプリなどを活用して高音質な録音を可能にしたモデルです。また、周波数特性は20〜17000Hzと幅広く、高音質ながらお手頃な価格も魅力のひとつ。約3mのUSBケーブルと専用マイクホルダーも付属しています。

FOX 「Blue Microphones Yeti」 2117

独自開発した「トリプルカプセル技術」によって、4種類の指向特性パターンを切り替えられるコンデンサーマイクです。
ボーカルや演奏の録音からインタビュー、会議まであらゆるシーンに対応できます。また、さまざまなコントロール機能を本体に装備しているのもおすすめのポイント。指向性選択・ヘッドフォン音量・ミュート・ゲイン調節などをレコーディング中に簡単に操作できるので便利です。

TASCAM TM-80

単一指向性「カーディオイド」タイプのコンデンサーマイクです。
18mmの大型振動板を搭載しており、ボーカルの録音をはじめ、楽器演奏やインターネット放送の収録などさまざまなシーンで活躍します。初めてコンデンサーマイクを使う方にもおすすめです。また、振動を吸収するサスペンションやXLRマイクケーブル、卓上マイクスタンドなど便利なアクセサリーも付属しています。

SE ELECTRONICS 「X1S Vocal Pack」

シンプルながら高い効果を発揮する金属製ポップシールド・ショックマウント・3mマイクケーブルを付属したコンデンサーマイク。
ボーカル録音に不可欠なツールが同梱されており、すぐにレコーディングを始められます。ハイレベルなダイナミックレンジを実現しているほか、80・160Hzで切り替え可能なローカットフィルターを搭載しているのも魅力的なポイントです。

SHURE MV88A-A

Lightningコネクターを装備しており、iOS端末と直接接続できるコンデンサーマイクです。
iOS端末をパワフルなモバイルレコーダーとして活用できます。また、無料のレコーディングアプリ「ShurePlus MOTIV」も便利。iOS端末を使用してDSPプリセットモードの切替・マイクロホンゲイン・ステレオ幅を調節できるため、あらゆるレコーディングシーンで活躍します。加えて、「90°首振り回転機構」によって、さまざまな角度の録音をサポートしてくれるのがポイントです。

SONY ECM-PCV80U

単一指向性のコンデンサーマイクです。
付属の「USB Audio Box」によってPCと接続できるため、ノイズの影響を受けにくいクリアな音質を実現しています。さらに、外部スピーカーを接続できるオーディオ出力端子を装備。PCを介さずにマイクの音を出力できるため、スピーカーから聞こえる音が遅れない"音遅延処理"によって快適に使用できます。高音質でレコーディングできるPC用ボーカルマイクとしても、おすすめの1本です。

audio-technica AT4040

プロのレコーディング現場に対応できる高音質・高品質のコンデンサーマイクです。
1インチ大口径ダイアフラムを搭載しており、スムーズで自然な音響が特徴。さらに、トレンスレス回路によって低域のひずみを軽減しており、すばやい音の立ち上がりを実現しています。周波数特性は20〜20000Hz、感度-32dBと幅広く高音質のレコーディングをサポート。精密加工を施したニッケルメッキ真鍮製バッフルの採用など、ワンランク上のモデルを探している方におすすめです。

APOGEE 「HypeMiC」

USBで接続するコンデンサーマイクです。
WindowsやMac、iPhoneなどと接続すれば、デジタル伝送によって高音質なレコーディングが可能。また、3つのコンプレッション設定によって、コンプのかかり具合を調節できるのがポイントです。ボーカルの録音に最適な少ないコンプ設定から、中継放送に適した最大のコンプ設定まで、本体のノブによって簡単にコントロール可能。さらに、カスタムポップフィルターやデスクトップ用三脚を付属しており、すぐにレコーディングを開始できるモデルです。

SONY C-100

幅広い帯域が特徴で、ハイレゾ収録にも対応したプロ向けのコンデンサーマイクです。
高域用と中低域用の2つのマイクカプセルを組み合わせた「2ウェイカプセル構成」によって、ハイレゾ帯域の繊細な音を収音できます。また、可変指向性を採用しているのもポイント。単一指向性・全指向性・双指向性をレコーディングシーンに合わせて切り替えができます。高音質にこだわったハイモデルを探している方におすすめです。

担当者からひとこと

コンデンサーマイクはプロのレコーディング現場で活躍するほか、身近なところでは動画配信サービスに投稿するゲーム実況やボーカルなど、さまざまなシーンで活躍します。音質も重要ですが、使い勝手や便利なアクセサリーの有無などもチェックして、お気に入りのモデルを見つけてみてください。

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