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【2025年】プリメインアンプのおすすめ22選 オーディオやテレビの音質を向上しよう

更新日:2025.02.08

プリメインアンプのイメージ

オーディオプレイヤーとスピーカーの間に接続して使用する「プリメインアンプ」。各オーディオメーカーが、さまざまなモデルを製造しており、よりよい音を楽しみたい方に必要なアイテムです。そこで今回は、プリメインアンプのおすすめモデルをご紹介。選び方や人気メーカーも解説していますので、あわせてご覧ください。

プリメインアンプとは

プリメインアンプの特徴

プリメインアンプとは プリメインアンプの特徴

プリメインアンプは、「プリアンプ」と「パワーアンプ」の両方の機能を兼ね備えているのが特徴です。入力切り替えや音質のカスタマイズ、電圧の増幅を行うのが「プリアンプ」。音声信号をさらに増幅させる役割を担うのが「パワーアンプ」です。

1台でボリュームや音質調節、入力切り替えが可能。パッシブタイプのスピーカーも鳴らせる1台2役のオーディオ機器です。

DACとの違い

プリメインアンプとは DACとの違い

「DAC」とは、Digital to Analog Converterの略称です。デジタルの音声信号をアナログに変換するのが役割で、アンプが無いパッシブスピーカーでは再生ができないので注意しましょう。

プリメインアンプには、DACを搭載したモデルも多数ラインナップされており、デジタル音源をメインに鑑賞する方におすすめ。また、DACとアンプを別々に買う必要がなく、コストを抑えられる点も魅力です。

プリメインアンプの選び方

音質をチェック

プリメインアンプの選び方 音質をチェック

周波数帯特性

低音と高音を出力できる範囲をあらわすのが「周波数帯域」です。スペック表には「Hz〜kHz」という値で表記されており、下限の「Hz」が低音の出せる範囲、上限の「kHz」が高音の出せる範囲をあらわしています。

高音質なハイレゾ音源を再生する場合には、高音の再生周波数帯域が40kHz以上のモデルを選択する必要があるので、注意しましょう。

アンプの出力

出力できるパワーは、左右のチャンネルをあわせて50W出力ほどのモデルが平均的ですが、大きめの部屋で音楽を楽しむ場合には、よりハイパワーなモデルがおすすめです。100Wを超える出力ができれば、余裕を持ったサウンド再生が可能。

ただし、パソコンやスマホと接続してデスク上で使用する場合は、50Wを下回る出力のアンプでもよい音質で楽しめるので、音楽を鑑賞する環境にあわせて出力数を選択するのが最適です。

入出力端子をチェック

プリメインアンプの選び方 入出力端子をチェック

プリメインアンプは、CDやカセットなどのプレイヤーを接続する「アナログ入力端子」を備えているのが基本。加えて、レコードプレイヤーを接続する「フォノ入力端子」を備えたモデルも存在します。

また、最近では、パソコンやスマホの接続に便利な「Bluetooth」や「USB端子」による接続に対応したモデルも増えています。出力端子に関しては「スピーカー出力端子」や「ライン出力端子(RCA)」、「ヘッドホン出力端子」の搭載が主流。AVアンプのように「HDMI端子」を備えたモデルもあります。

DAC内蔵

プリメインアンプの選び方 DAC内蔵

デジタルで保存されている音源を再生するには、ファイルをアナログに変換するDAC機能が必要。デジタル音源の鑑賞にプリメインアンプを使用したい場合には、DAC内蔵モデルがおすすめです。

DACとアンプを別々に購入する場合よりも安価であり、設置スペースが小さくなるのもメリット。特に、パソコンやスマホ、タブレットなどと接続して使う場合には便利です。

Bluetooth接続

プリメインアンプの選び方 Bluetooth接続

Bluetooth接続可能なプリメインアンプであれば、ケーブルを使わずに音を受け取ることができます。特に、Apple MusicやSpotifyに代表されるような音楽ストリーミングサービスを利用している方や、スマホやタブレットに音楽を保存している方に最適。

購入前に、音質や音声の遅延を左右する「Bluetoothコーデック」もチェックしておくのがおすすめです。

人気メーカーをチェック

デノン(DENON)

人気メーカーをチェック デノン(DENON)

2001年に「日本コロムビア」の電機部門から独立した「デノン」。シンプルな設計のプリメインアンプが多く、コントロールパネルも精錬されています。

音質は、中低音域の強さがあるものの、各帯域のバランスがよく、聴きやすく疲れにくいサウンドが特徴です。豊かで力強いサウンドは「デノントーン」と称されており、名門アンプブランドとしての地位を確立しています。

デノンのプリメインアンプを見る

ヤマハ(YAMAHA)

人気メーカーをチェック ヤマハ(YAMAHA)

ヤマハは、100年以上の歴史がある老舗メーカーです。ピアノや電子楽器の製造で培われた技術を用い、品質の高いアンプを作り続けています。プリアンプとパワーアンプを本体内部で独立させる設計など、ヤマハ独自の構造も魅力です。

サウンドは、伸びのある高音域やあたたかみのある中音域、フラットな音質が特徴。また、剛性が高く、安定感のあるデザインも人気です。

ヤマハのプリメインアンプを見る

ソニー(SONY)

人気メーカーをチェック ソニー(SONY)

多くのオーディオ・ビジュアル製品を開発しているのが「ソニー」。数々の名機と呼ばれるプリメインアンプを製造。各分野で培った技術やノウハウを活かした商品開発力が魅力です。

サウンドは、豊かな低音域とクリアな中音域が特徴。自然な空間表現や原音の再現性にも優れています。

ソニーのプリメインアンプを見る

プリメインアンプのおすすめ|DAC内蔵

ヤマハ AS501

ヤマハ AS501

最大100W+100Wの高出力が可能なプリメインアンプです。左右対称の構造と信号経路のストレート化や、不要な振動を吸収する独自の特殊樹脂フレームにより、忠実な音楽信号の流れを実現。低ノイズでナチュラルなサウンドが楽しめます。

最大192kHz/24bit対応の光/同軸デジタル音声入力を備えており、テレビやレコーダーなどと接続できる点もおすすめです。

デノン PMA-A110GS

デノン PMA-A110GS

ノイズの少ない安定したサウンドを楽しめる、おすすめのプリメインアンプ。ボリューム調節のダイヤル内部には、ノブの回転角を検出できる高性能なセンサーが搭載されています。電子的に高精度なボリューム調節が可能です。

独自のアナログ波形再生技術「Ultra AL32 Processing」を搭載。デジタル録音により失われた部分を適切に補完しながら、歪みやノイズなどを最小限に抑えた原音に忠実なサウンドを再現可能です。

マランツ PM7000N

マランツ PM7000N

音楽ストリーミングサービスユーザーにおすすめのプリメインアンプです。快適なネットワークオーディオ環境をつくれる「HEOS」を採用しており、アプリによる無線接続の設定ができます。

コーデックは、DSD5.6MHzやPCM192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応。自宅で高音質なサウンドが楽しめます。人気のSpotityやAWAなどのストリーミング再生に加え、高音質ストリーミング再生の「Amazon Music HD」に対応している点もおすすめです。

ヤマハ A-S801

ヤマハ A-S801

ヤマハ・スタインバーグ製のドライバーを採用したUSB DAC機能搭載のプリメインアンプです。オーディオインターフェース規格「ASIO2.3」に準拠しており、ハイレゾ音源が持つ高いクオリティで音楽が再生できます。

最大192kHz/24bitに対応した光/同軸デジタル音声入力を搭載。オーディオプレイヤーはもちろん、テレビやゲーム機にも接続できます。ハイエンドモデルを探している方におすすめのモデルです。

マランツ「STEREO 70S」

マランツ「STEREO 70S」

75W+75Wのパワフルな出力が可能なプリメインアンプです。スリムな筐体ながら、解像度が高く明瞭な音像定位のサウンドを奏でられるのが特徴。また、高音質なハイレゾ音源に対応しています。

また、2系統のサブウーファー出力に対応しているのもポイント。インパクトのある低音を味わいたい場合に便利です。さらに、8K HDMI入力に対応しているのもメリット。テレビやプロジェクターなどとケーブル1本で簡単に接続できます。

ティアック AI-303

ティアック AI-303

スリムながら高性能なおすすめのプリメインアンプ。幅が215mmとコンパクトな設計なので、スペースの限られたデスクやテレビボード上でも無理なく設置できます。HDMI端子が搭載されているため、テレビとの連携もおすすめです。

Bluetoothレシーバー機能を備えているので、ワイヤレスで使用できる点も特徴。LDACやaptX HDなどのコーデックをサポートしており、ワイヤレスでも高音質なサウンドを楽しめます。

デノン PMA-1600NESP

デノン PMA-1600NESP

繊細かつ力強い音質を実現したおすすめのプリメインアンプです。可変ゲイン型プリアンプとパワーアンプを併用しており、小さなノイズすらほとんど入らない、透明感のある音を再生できるのが魅力。音量のコントロールもより高精度にでき、理想の音楽空間を創り出すことが可能です。

テレビやパソコンとつないで音楽を再生できるため、自宅をはじめさまざまな場所で活躍します。高速デジタルアイソレーター回路を搭載しており、パソコンと接続する際はノイズを最小限に抑えられるのが特徴です。

マランツ PM6007/FN

マランツ PM6007/FN

デジタル音声出力を備えた機器に、直接接続可能な入力回路を搭載。さらに、光デジタル入力を2系統、同軸デジタル入力を1系統備え、最大192kHz/24bitのPCM信号に対応した、ハイレゾ音源にも対応できるプリメインアンプです。

また、アイドリング時における電流の変化を抑制し、安定した動作を実現できる「電流帰還型増幅回路」も搭載。入力端子には金メッキ加工を施しており、高品位な接続を実現しているのも魅力のモデルです。

TEAC AX-505

TEAC AX-505

設置面積はA4サイズ程のコンパクトな設計のプリメインアンプ。リビングのインテリアに合わせたり、デスクの上に置いたりと、さまざまな場所にマッチするデザインです。フロントの2つのメーターは、オーディオの信号レベルに合わせて振れるので、視覚的にも楽しめます。

パワーアンプにはHypex社製アンプモジュールNcoreを採用しており、高出力を実現。繊細な音から力強い音まで、音源の音楽表現を損なわずに音楽を楽しめます。また、オペアンプにMUSES、ボリューム回路には、左右のチャンネルごとに独立したラダー抵抗切替型電子ボリュームを搭載するなど、パーツに細かい配慮がなされているのも魅力です。

デノン PMA-600NESP

デノン PMA-600NESP

Bluetoothを利用したワイヤレス接続やデジタル入力に対応したプリメインアンプです。

デジタル入力を利用した場合には、CDや圧縮音源以上の情報量を備えたハイレゾ音源にも対応可能。臨場感あふれるサウンドを楽しめるのがポイントです。本製品はPhono端子を搭載しているので、レコードプレイヤーとも接続できます。レコードのあたたかみのある音を好む方にも適しています。

ヤマハ A-S301

ヤマハ A-S301

高機能ながら低価格なベーシックモデルのプリメインアンプです。ヤマハ伝統の「ピュアオーディオ設計思想」により、純度の高い音楽信号と正確なステレオイメージを実現しています。

トーン・ラウドネス・バランスの各コントロールと後段バッファーアンプをバイパスできる「ピュアダイレクトスイッチ」により、音質のカスタマイズが可能。パソコンだけでなく、テレビや家庭用ゲーム機との接続にもおすすめです。

フォステクス AP20d

フォステクス AP20d

最大出力20W+20Wのデジタル・アンプを搭載しているプリメインアンプです。本体の幅は、108mmとコンパクトなデザイン。スピーカーのサイドやデスク上に設置しやすいのが魅力です。

また、0.8mのステレオミニケーブルや1.5mのステレオRCAケーブル、1.5mのスピーカーケーブルを付属しているのもポイント。別途ケーブルを購入する手間を省けます。

マランツ NR1200/FN

マランツ NR1200/FN

HDMIケーブルでテレビや周辺機器と簡単に接続できるプリメインアンプです。ダブル・ディファレンシャル構造のDACを搭載しているのが特徴。ノイズを低減し、透明感のある空間表現を実現しているのが魅力です。

また、ネットワーク機能を有しているのもポイント。SpotifyやAmazon Musicなどを利用した音楽鑑賞のほか、インターネットラジオの再生に対応しています。さらに、Bluetooth接続でワイヤレスヘッドホンが使えるのもメリット。周囲に人がいる環境で音楽を楽しみたい場合にも便利です。

JBL「インテグレーテッドアンプ ウォールナット JBLSA550JN」JBLSA550JN

JBL「インテグレーテッドアンプ ウォールナット JBLSA550JN」JBLSA550JN

高級感ただよう見た目が特徴的なプリメインアンプです。ウォールナット突き板仕上げのサイドウッドパネルに、縦横2方向のヘアライン仕上げを採用したアルミフロントパネルを組み合わせた外観が魅力。デザイン性を重視する方にも適しています。

また、MMフォノ入力端子を備えているのがポイント。レコードプレーヤーを接続したい場合にも便利です。さらに、高音質なハイレゾ音源に対応しているのもメリット。外観だけでなく、音質にも優れているプリメインアンプです。

プリメインアンプのおすすめ|DAC非内蔵

ソニー STR-DH190

ソニー STR-DH190

リーズナブルな価格で購入できるエントリーモデル。低価格ながらも、実用最大出力は100W+100W。パワフルなサウンド再生が可能です。アナログ入力やフォノ入力に加えて、Bluetooth接続にも対応。幅広いオーディオプレイヤーに対応できます。ワイドFMチューナーが内蔵されているので、ラジオを楽しみたい方にもおすすめです。

出力はアナログ端子・ヘッドホン端子・スピーカー端子を搭載。広帯域かつ低ノイズな「リニア広帯域パワーアンプ」を採用しており、豊かな低音域と明瞭なボーカルが楽しめます。スマホやタブレットを使用して、音楽鑑賞を楽しみたい方にもおすすめです。

ケンブリッジオーディオ AXA25

ケンブリッジオーディオ AXA25

手頃な価格で購入できるエントリークラスのプリメインアンプです。本体背面に4系統のRCA入力端子、前面に3.5mmAUX入力端子を備えたベーシックな製品。聴き疲れしにくいナチュラルでバランスに優れたブリティッシュサウンドが楽しめます。

また、比較的スリムなデザインが採用されており、すっきりと設置できるのもメリット。シンプルながらスタイリッシュなので、インテリアや部屋と合わせやすい点もおすすめです。

フォステクス AP15MK2

フォステクス AP15MK2

コンパクトなサイズとシンプルな設計が特徴のプリメインアンプです。本体背面にはスピーカーへの出力用端子と、RCA入力端子を搭載。ポータブルオーディオプレイヤーやスマホから音楽を再生させたい場合にも便利です。

本体サイズは110×30×75mm。スリムかつコンパクトなデザインで、デスク上はもちろんラックにもすっきりと設置できます。価格も手頃なので、初めてプリメインアンプを購入する方にもおすすめの製品です。

フォステクス AP25

フォステクス AP25

高性能な音響専用パーツを採用し、上質なサウンドを実現するプリメインアンプです。変形しにくいスチール製の筐体は、横幅133×高さ42×奥行165mmのコンパクトサイズ。手軽に設置しやすいシンプルなデザインを求める方にもおすすめのモデルです。

また、パワーアンプやサブウーファーと接続できるプリアウト出力端子を搭載しています。ライン出力による音量調整が可能なため、本体でのボリューム操作に連動してメインスピーカーやサブウーファーの音量も調節可能です。

ラックスマン L-505Z

ラックスマン L-505Z

高音質かつ増幅帰還エンジンである「LIFES」を搭載したプリメインアンプです。きめ細やかな音量調節を実現する高純度電子制御アッテネーター「LECUA」を備えているのが特徴。ノブを回転する際の手応えがあり、優れた利便性と操作性を両立しています。

高品位なアナログ再生できるよう「ディスクリートバッファー回路構成」のプリアンプを採用しているのもポイント。クラス以上の音楽性の表現を行えると謳われています。6.3mm標準端子や4.4mm端子などの接続に対応しているので、さまざまなイヤホン・ヘッドホンで高音質サウンドを楽しめるのが魅力です。

マランツ「MODEL 50」

マランツ「MODEL 50」

伝統的でエレガントなデザインを受け継いだスタイリッシュなプリメインアンプ。ハイスピードかつ歪みの少ないHDAM搭載の「フルディスクリート・プリアンプ」を採用しています。

「加速度検出システム」が使われており、ボリューム操作部をゆっくり回すと高精度に、速く回すとスピーディに音量調節できます。ボリュームパーツは経年劣化で音質が変化しにくい仕様です。

ヤマハ A-S1200SP

ヤマハ A-S1200SP

左右対象のシャーシレイアウトにより、優れた重量バランスを実現した「メカニカルグラウンド・コンセプト」を採用。振動による音声信号への干渉を排除し、力強く情報量豊かな音楽の再現を可能とするプリメインアンプです。

また、振動を抑えやすい場所にシルバーメッキを施した鉄製の削り出しレッグも設置。さらに、信号のロスを極力排除して抜けのよい開放感を実現する「ローインピーダンス設計」を施しているのもポイントです。そのほか、無垢の真鍮から削り出したスクリュータイプのスピーカー端子も搭載。スピーカーの性能を最大限に活かしたい方におすすめです。

CAROTONE ERNESTOLO-EYES

CAROTONE ERNESTOLO-EYES

3極管6N11真空管とNE5532オペアンプのハイブリッド構成を採用したプリメインアンプです。上部に真空管が露出したデザインが特徴。パワーアンプにはDクラスアンプ TPA3116D2が備わっており25W+25Wのパワフルな出力を実現しています。

フロント部分のノブで、電源のオン・オフ操作が可能。電源スイッチを操作する必要がなく、直感的にコントロールできます。見た目がかわいらしいので、デザインを重視する方にもおすすめです。

プリメインアンプの売れ筋ランキング

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担当者からひとこと

今回はおすすめのプリメインアンプをご紹介しました。アナログ入力やフォノ入力だけでなく、USBやBluetoothで接続できるモデルも多数販売されています。コンパクトな製品も多いので、パソコンやスマホと接続するのもおすすめ。好みのモデルを手に入れて、パワフルで高音質なサウンドを体感しましょう。

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