新型もコスパ抜群!Anker Soundcore Liberty 5をレビューしてみた!

皆さんこんにちは。BIC WAVE編集部の たけ です。今回はAnkerの人気イヤホン「Soundcore Libertyシリーズ」の新型Liberty 5をご紹介します。前モデルのLiberty 4はミドルグレードながら高性能なモデルとしてメチャクチャ人気のあったイヤホンでしたが、2年半ぶりの新型はどんな進化をしたのか楽しみですね!では、有楽町店 オーディオマイスターの新井さんと一緒にチェックしていきましょう!
Soundcore Liberty 5 概要
・中高域で前モデル比2倍のノイズキャンセリング性能、人の声などを効果的に除去
・豊かな中高音域とパワフルな低音を実現
・Dolby Audio™による、没入感あふれる音響体験
・よりクリアで自然な外音取り込み性能
主な機能から読み解くとノイズキャンセリング性能と音質、Dolby Audio™による音響体験が推しポイントのようです。後ほど、試聴のパートでチェックしていきます。
新旧比較
*価格は記事が公開された時点のものになります
音質やノイズキャンセリング以外で良くなったのは、防水規格性能がIP55に上がったことで雨はもちろん、埃の多い環境や軽い水洗いにも対応できるようになりました。これから夏に外でスポーツする人は滝のように汗をかくので安心ですね。再生時間はノイズキャンセリング時には本体のみで8時間/ケースと含めることで32時間と、若干ですが延びています。LDAC使用時にマルチポイントが併用というのもいいですね。
開封してみた

今回はメーカーから5色、お借りしましたが、きれいな色味だったシャンパンゴールド を開封していきます。内容物は本体、ケース、イヤーチップ(6サイズ)、ケーブル、取扱説明書です。一般的な内容構成ですが、イヤーチップのサイズが前モデルよりも増えて6サイズになったのはいいですね。

ケースの色味はやや光沢のあるマット調で、やや落ち着いた雰囲気が良いと思いました。イヤホン本体はゴールドというよりもクリーム色に近いです。ゴールドではないように見えますが耳元がキラキラしすぎると男性を中心に避けたい人もいますので良いのかもしれません。


光沢感のあるボディに、サイドにはゴールドのライン(感圧操作エリア)がアクセントのように入っています。
イヤーチップ


イヤーチップと本体の両方にゴミが入らないように、メッシュがついているのはいいですね。本体側の形は真円になっているのでサードパーティ製のイヤーチップも使いやすそうです。
装着感


前モデルと比べて装着感はそこまで変わらず安定できるように感じます。イヤーピースの種類も多いので大体の人に合うのではないでしょうか。新型はステムがちょっと長くなっているのですが人によっては装着時に大きく感じるかもしれません。
Liberty 5を試聴

音の傾向
新井 | 前モデルは低音が良く出て力強い音作りが特徴でしたが、新型はその低音の強さはそのままに高音も出るようになりました。ドンシャリ気味(高音と低音が強い)なのでROCKは聴きやすいですが、J-POPのようなボーカルがメインのジャンルは他の楽器の音に埋もれて聞こえるときがあり、得意とは言えなさそうです。歌い方や編曲の仕方もあると思いますが、男性ボーカルの中では「星野 源」が聴きやすかったです(今回はアルバム「GenのStar」を試聴)。 |
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たけ | 全体のバランスが良くなっていて聞きやすくなっていて、表現力のアップを感じることができます。気になったのは低音がさらに強く出るように感じ、楽曲によって低音が中高音とケンカするときがあります。私が使う場合はイコライザーで調整したいですね。 |
おすすめのジャンル
新井 | 音の傾向でも触れましたがROCKは得意です。旧モデルと比べると声も聴きやすくなりましたので、ボーカルを楽しむならば激しい楽曲より声の近さや息遣いが聴こえるものが良いと思います。 |
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音場
新井 | 高音が出るようになったので音場は広がったように感じましたが、他メーカーと比較したときには普通程度です。Liberty 5からDolby Audio 対応になったという事でDolby 音源での試聴もしてみましたが、前モデルの「3Dオーディオ」機能よりはギターやドラムの位置把握は分かりやすくなりました。 |
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ノイズキャンセリング性能
新井 | 前モデルでは効きが少し弱いかなと感じたり、イヤホンが拾うノイズも気になりましたがLiberty 5では自然で閉塞感もなくしっかりと進化をしていると思いました。 |
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たけ | 弱点だと思っていたノイズキャンセリング性能でしたが、Liberty 5では、自然な感じで外音を遮断してくれるようになりましたね。個人的にはもう少し強めに効いて欲しいですが耳が詰まるように感じるのが嫌な人にはちょうど良いかもしれません。 |
外音取り込み機能
新井 | こちらの機能も良くなっていますね。音量が少し大きい気もしていますが違和感なく外音を取り込めています。一万円台中盤のイヤホンの中ではかなり高性能な部類に入るのではないでしょうか。 |
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まとめ
今回レビューしてきましたLiberty 5は1万円代のワイヤレスイヤホンの中では音質、ノイズキャンセリング、外音取り込み 、防塵・防水規格、バッテリー時間など、前モデルから大きく進化したミドルクラスのイヤホンでした。前モデルは人気のあるワイヤレスイヤホンでしたが、引き続き注目されそうな機種だと思います。気になった人は、ぜひビックカメラ店頭にて試聴をしていただきたいですね。
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