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Baseusワイヤレスイヤホンをレビュー!BOSE監修のサウンドチューニング!

2025/11/21
Baseusワイヤレスイヤホンをレビュー!BOSE監修のサウンドチューニング!

皆さんこんにちは。BIC WAVE編集部の たけ です。今回は11月21日に発売となるbaseus(ベースアス)の新シリーズとなったフルワイヤレスイヤホン2機種をレビューします。“baseus”というメーカー名を聞いて、オーディオメーカーなの?となる人も多いのではないでしょうか。私も実はそんなイメージでしたが実際に聴いてみて、本気度を感じる面白いイヤホンでちょっと驚きました!どんな音作りだったのか、今回は池袋本店オーディオマイスターの新井さんとレビューしましたのでお楽しみください!

目次
    レビュアー:オーディオコーナー マイスター 家電製品アドバイザー(総合)
    新井俊宏
    ビックカメラ有楽町店オーディオ担当。音楽はジャズやフュージョン、エレクトロファンクのほか、アニソンも好き。最近の悩みはイヤホンを購入する予算で、ついついフィギュアを買ってしまうこと。

    baseusについて

    まず初めにbaseusというメーカーについて触れておきましょう。2011年に中国で創業したメーカーで、スマホで使うバッテリーや急速充電器、オーディオ製品では比較的リーズナブルな価格帯のイヤホンを開発しているメーカーです。オーディオ系というよりもガジェット系に近いメーカーのようですね。ちなみに“baseus”という名称は“BASE ON USER(常にユーザーの目線に立って考え、行動する)”というブランドスローガンから名づけられたとのこと。

    新しいイヤホン・ヘッドホンのラインナップ「Inspireシリーズ」とは

    これまでのラインナップはオーディオファンからすると低価格帯といえる1万円前後がほとんどでしたが、「Inspireシリーズ」では、独特の重低音サウンドにファンも多いオーディオメーカー「BOSE」がサウンドのチューニングを監修、内部パーツではKnowlesのバランスド・アーマチュアドライバーを採用した、ハイブリッド2wayドライバーシステムを搭載するなどオーディオを趣味とする層を明らかに意識した本気度の高いシリーズとなっています。

    Inspireシリーズ 概要

    XP1 XC1 XH1
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    価格(税込) 22,800円 P10% 23,800円 P10% 31,800円 P10%
    イヤホンタイプ カナル型 イヤーカフ型 オーバーイヤー型
    BOSEチューニング
    ノイズキャンセリング
    ハイレゾ
    マルチポイント
    Dolby AUDIO
    防水設計

    IP4

    IPX66

    ワイヤレス充電
    重量 5.5g 5.6g 273g
    再生時間
    (NC ON時)
    NC有:6時間
    /35時間(ケース併用)
    8時間(本体)
    /40時間(ケース併用)
    NC有:70時間
    カラー 2色 2色 2色

    ※価格は2025年11月21日時点のものになります。

    ラインナップはイヤホン2機種(カナル型とイヤーカフ型)、ヘッドホン1機種となっていますが、今回のレビューではイヤホンの2機種をレビューしていきます。
    まず、これまでbaseusから発売されているイヤホンと比べると、目玉であるBOSEのチューニング、Dolby AUDIO対応、ケース併用時の再生時間はXP1 NC有で35時間、XC1 40時間と長めになっていたりします。
    そして、価格帯ですが2機種とも2万円台前半と手の届きやすい価格設定になっています。もし、同じ仕様でメジャーなオーディオメーカーから発売していたら、もう少し高めの3万円前後になりそうなので試聴前ではありますがコスパは良い可能性があります。

    XP1、XC1開封してみた

    カラーはXP1とXC1共にホワイトとブラックの2色になりますが、今回はホワイトを開封していきます。まず付属品はどちらも一般的な構成となっています(XC1は耳に挟むオープンイヤー型なのでイヤーピースはありません)

    画像:XP1の内容物はイヤホン本体、ケース、イヤーピース×5、充電ケーブル、取扱説明書
    画像:XC1内容物はイヤホン本体、ケース、ケーブル、取扱説明書

    デザイン

    デザインはアイボリー色をベースとして、差し色にゴールドが配置されています。ゴールドは存在感がありつつもギラついた感じはなくて、若年層~大人まで広い世代で違和感なく受け入れられそうです。以前レビューしたBOSEのヘッドホン「QuietComfort Ultra Headphones 2nd」でもアイボリー×ゴールドのラインナップがあり、最近流行りの配色なのかもしれませんね。

    ※XP1は自立しない構造ですが、わかりやすく見てもらうために立たせています。
    本体、ゴールド部共にマットな質感で指紋の跡がつかないのは良いです。

    ケース

    上から開ける形状でイヤホン本体と同じ配色になっています。特筆するべき点は無いのですが、イヤホン本体、ケース共にサラサラした触り心地になっており、手から滑りやすいと感じました。実際、試聴時にツルっと落としそうになってしまうことが何回かありました。外で装着するときには注意してほしいですね。

    XP1 イヤーピース

    イヤーピースは楕円形状の専用設計になっています。ゴミが入りづらいようイヤーピースに配慮されているほかイヤホン側もメッシュがついています。

    BOSE Quietcomfort Ultra Earbuds 2nd Genと比較

    正面から見ると共通点は無いように見えますが、横面から見比べてみると似ている(ほぼ同じ?)ように感じます。beseusの資料を確認するとBOSEはサウンドのチューニング監修だけでなく、QuietComfortシリーズの人間工学的なデザインや音響構造といった部分もサポートしているようなので中身は近しい可能性があります(公式には発表されていませんが、イヤーピースはQuietComfortシリーズと互換性があります)そうなると、どんな音作りになっているのか、この後のレビューが楽しみです。

    XC1 形状

    耳を挟む部分はbaseusで特許を取得している「エアクッション」という構造になっていて耳への圧力を軽減してくれるようです。また、アーチ部分は外側がシリコンのような素材、芯はバネのような弾力のある素材が使われています。

    新井 写真を見てもらうとわかるのですが左右の表示がないのが気になりました。このイヤホンはケースに戻すとき、左右を間違えても充電できてしまいます。そのため、次に使うときに間違えて装着すると左右反転して使うことになってしまうんですよね。SHOKZのOPEN DOTS ONEの様に左右の識別をイヤホンが自動で切り替えしてくれるなら良いのですが、物理ボタンがある関係上操作が固定されているので、左右の音量調整のアップダウンがどちらか分かりにくかったりしました(上側にボタンがあるという事を覚えてしまえば問題ないですが)。

    装着感

    新井 BOSEと比べてイヤーフィン(耳にフィットさせるヒレのようなパーツ)がないため、歩きながらの使用ではイヤホンがわずかに動いてしまい、肌との摩擦でカサカサした接触ノイズが気になるときがありました。BOSEのイヤーフィンでSサイズ(1番)を使用している人はフィンの高さが低いのでそこまで気にならないかもしれませんね。
    たけ 好みによりますが、サラサラした触り心地なので肌にくっついている感じがしないのは良いです。ただ新井さんも言っていますが自分が動いていると装着感にやや不安定さを感じたのでランニングなど動いているシーンでは注意したいです。
    新井 音の出る箇所がイヤホンの中心部になっているので装着位置の自由度が高いのはいいですね(補足:BOSEは耳の下側に装着することを想定しているので上側にスピーカーが配置されている。そのため、耳の高い位置に装着すると音が遠くなってしまう)。気になった点は装着時の着圧による耳への負担が少ない半面、ホールドが弱いとも言えるので歩きながら使用しているとずれやすいのを感じました。

    XP1、XC1 音質レビュー

    XP1 音の傾向

    新井 BOSEがチューニングを監修しているので、当然ですが低音寄りの似ている音作りになっています。ただ、全く同じというわけではなくて、BOSEは低音の強さと伸びに特徴がありますが、XP1では低音がそこまで強調されない替わりにボーカルがBOSEよりも明瞭になっています。
    たけ BOSEサウンドがそのまま移植される感じなのかなと、想像していたのですがいい意味で裏切られました。BOSEっぽい傾向はありつつも違った音作りになっていて好印象です。高音側はもう少し欲しいと思いつつ2万円台前半のイヤホンとしては、音のバランスやクオリティはしっかりしていて普通に音楽を楽しめるイヤホンなのではないでしょうか。

    XP1 空間表現

    新井 DolbyサウンドとBOSEサウンドのイコライザーが両立出来ない(同時設定)為、Dolby設定にした方が音が大人しく(音量が下がり少し綺麗)になります。面白いのが、DolbyAUDIO設定は“動画”にするとBOSEサウンドに近くなるんですよね笑。今回試聴で使用した楽曲の中では、Dolby非対応音源でL’Arc~en~Ciel「YOU GOTTA RUN」がわかりやすかったです。
    他に声の艶やかさが増して違いが出やすい音源だとAveMujica「symbol V:▽」をおすすめしたく、ボーカルとピアノが中心の曲ですので聴きやすく、おすすめしたいです。

    XC1

    新井 イヤーカフ型のイヤホンとしては、かなり良い音質なのではないでしょうか。そもそもこのタイプは指向性が強い高い音は得意ですが、無指向性の低音は苦手である特徴があります。その苦手な低音がBOSEのチューニングによって克服されており、非常にハマっていると感じました。
    たけ なるほど。バランスの良さはBOSEのチューニングによる恩恵があるということなんですね。

    XC1 空間表現

    新井 そのまま試聴するよりもDolby AUDIOの設定をONにした方がカナル型に近い、音の厚みが出てくれと思いました。ただ、Dolby AUDIOの “動画”設定だと広がりというより音がブレているように感じられたのでおススメできません。

    XC1マイク性能:音質、機能、価格のバランスが良い

    新井 マイク性能はクリアで良いですね。XC1はBOSEがチューニングしたバランスのとれた音作りと高いマイク性能、それが2万円台前半という三拍子揃っているモデルですね。高価格帯のイヤーカフ型といえばBOSE、SHOKZを思い浮かべますが、選ぶ際にはこれらに加えて3機種で比較検討するのが良さそうです。仕事などでマイク機能を重視したい人には、ぜひおすすめしたい一台です。

    共通 BOSEサウンドとの違い

    新井 XP1のところでも少し触れましたが、BOSEと比べて空間の広さと低域の量感は少ないものの、代わりにボーカルが持ち上がっているので人によっては好みだと思います。XP1、XC1共に同じ傾向と感じました。
    たけ BOSEと比較したくなりますが、実はあまり意識しないで純粋にオリジナルのイヤホンとして先入観なく試聴したほうが楽しめるかもしれません。また、BOSEの低音がちょっと強すぎると感じる人にこそ、ハマる可能性がありそうと思いました。

    まとめ

    今回はBaseusの新型イヤホン「Inspireシリーズ」2機種をレビューしましたがいかがでしたでしょうか。BOSEがサウンド チューニングを監修しているだけあり、2万円台前半の価格帯ながらバランスのとれた十分に楽しめるイヤホンでした!この記事を読んでいただき気になった方は、ぜひビックカメラ店頭にて試聴してみてください。ではまた!

    この記事で紹介した商品
    完全ワイヤレスイヤホン Inspire XP1 ホワイト XP1W
    完全ワイヤレスイヤホン Inspire XP1 ホワイト XP1W
    [ワイヤレス(左右分離) /ノイズキャンセリング対応 /Bluetooth対応]
    世界的オーディオブランドBose社がサウンドチューニングを監修。
    Baseus史上最高のインイヤー体験を実現します。
    Dolby Spatial Audioがもたらす360°の立体的な臨場感とともに、
    豊かなディテール、澄みきったクリアさ、深みのあるバランスの取れた音色を再現します。
    ビックカメラ.comで見る
    完全ワイヤレスイヤホン Inspire XC1 ホワイト XC1W
    完全ワイヤレスイヤホン Inspire XC1 ホワイト XC1W
    [ワイヤレス(左右分離) /ノイズキャンセリング対応 /Bluetooth対応]
    世界的オーディオブランドBOSE社がサウンドチューニングを監修。
    その音響哲学を受け継ぎ、オープンイヤー型とは思えないほどの深みと臨場感のある高音質を実現しました。
    ビックカメラ.comで見る
     

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    新井俊宏
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    新井俊宏
    ビックカメラ有楽町店オーディオ担当。音楽はジャズやフュージョン、エレクトロファンクのほか、アニソンも好き。最近の悩みはイヤホンを購入する予算で、ついついフィギュアを買ってしまうこと。
    たけちゃん
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    たけちゃん
    BIC WAVE編集部メンバー。オーディオやカメラなどの黒物家電が好きで、新製品が出ると使ってみたくなってしまう。休日はロードバイクで走りに行ったり、近所の畑を借りて野菜作りを楽しむなど多趣味。
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