皆さんこんにちは。BIC WAVE編集部の たけ です。今回はSONYのイヤホンでは初となるイヤーカフ型 のワイヤレスイヤホン“LinkBuds Clip (WF-LC900)” のレビューをお届けします。イヤーカフ型といえば最近、街中や通勤中の電車の中でも使っている人を見かけるようになってきたスタイルのイヤホンです。そしてSONYからも、初となるイヤーカフ型が発売されるということで楽しみですよね。さっそく名古屋駅西店 オーディオマイスターの成瀬さんとチェックしましたので見ていきましょう!
SONY LinkBuds Clip 概要
SONY LinkBuds Clip機能表
| SONY LinkBuds Clip WF-LC900 |
|
| 価格(税込) | 29,700円 P10% |
| タイプ | イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン |
| 対応コーデック | SBC、AAC |
| マルチポイント | 〇 |
| 360立体音響 | 〇 |
| 防水設計 | IPX4 |
| ワイヤレス充電 | ─ |
| 急速充電 | 3分充電で約60分再生 |
| 重量 | 6.4g ※フィッティングクッション除く |
| 再生時間 | 本体9時間(本体)+ケース込みで37時間 |
| カラー | 4色 ブラック/グリーン/グレージュ/ラベンダー |
※価格は記事が公開された時点のものになります。
まず、スペック表を見てみると本体で9時間+ケース込みだと37時間再生 ができるので1日持ち出しても充電切れの心配はないのが強みだとわかります。また、スペック表からはわかりませんが、装着を安定させるフィッティングクッションや、3種類のリスニングモードなど “ながら聴き”を快適にする機能がたくさん搭載されています。気になった点としては、ハイレゾには非対応、ワイヤレス充電は非搭載となっているところです。
SONY LinkBuds Clipを開封
内容物はイヤホン本体、フィッティングクッション、説明書になっています。
カラーは左からラベンダー、グリーン、グレージュ、ブラックの4色 です。ケースから本体が取り出しやすい収まりになっているのと左右を間違わないようLRの記載があるのはいいですね。
LinkBudsシリーズ共通のコンパクトなケースで、ポケットに入れていても邪魔にならないようになっています。LinkBuds Fitであったマーブル調のデザインが無いのは個人的に残念です。
LinkBuds Clip用ケースカバー(別売)
LinkBuds Clip専用のケースカバーと同じ色のフィッティングクッションが別売であります。価格は3,850円 P10%でカラーはブルーを追加した5色、素材はシリコンゴム になっています。
フィッティングクッション
イヤーカフ型は耳の形との相性で装着感が緩く、下がってきてしまうことがありま す。LinkBuds Clipではフィッティングクッションが付属されていて調整することができます。素材はシリコンゴムの サラサラしたやわらかい素材です。使用して装着してみた感じは安定感が増してズレなくなるのでスポーツ中に使うときには使ったほうが落としてしまうリスクを減らせそうです。
装着感
| 成瀬 | 実際につけながら数日生活してみましたが、とてもいいです。丸一日付けていても気にならないぐらい軽いので苦になりません。また、装着の際は片手で耳に対して少しだけ押し込むだけで「スルッ」とはまるのは使いやすいです。(補足:他社では両手で開かないと装着できない機種がある) |
|---|
LinkBuds Clipを試聴
音の傾向
| 成瀬 | 他社のイヤーカフ型イヤホンは迫力重視なものが多い印象ですが、LinkBuds Clipは特定の音域が主張することのないフラットな音作りになっています。ただ、面白いのはフラットでありながら中音域はしっかりと聞こえるように感じました。 これはドラマや映画、ネットニュースなど“人の声を聞く”シチュエーションに向いていますね。 |
|---|---|
| たけ | フラットめな音作りは、これまでのSONYサウンドに近いですよね。その音作りが好きな人にとっては違和感なく受け入れられるのではないでしょうか。ただ、純粋に音楽を楽しみたい用途では高音の伸びや低音のパワーがもっと欲しく感じてしまうかもしれません。 |
音場
| 成瀬 | ライブ感あるサウンドを楽しむイヤホンではないので控え目ですね。“ながら聴き”として、聞き取りたい人の声や楽器の音がしっかりと聞こえるよう音場をあえて広くしないようにしているのではないでしょうか。 余談としてイヤーカフ型で音の味付けを強すぎるモデルだとは、聞きたい音が周囲の音と同化して聞きたい音がわかりづらくなってしまうことがあります。LinkBuds Clipの音作りはうまくできているなと思いました。 |
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得意なジャンル、苦手なジャンル
| 成瀬 | 中音域がしっかり聞こえるので、アニメ・ドラマ・ニュース など映像コンテンツがバッチリ合います。また、POPSやROCKなどをイージーリスニングするのにも最適です。苦手なのは強く低音が出るCLUBミュージックなどのジャンルです。オープン型なのでどうしても低音に物足りなさは感じます。 |
|---|
三つの音設定に切り替えられるリスニングモード
| リスニングモード | 特徴 |
| スタンダード | さまざまな音楽やコンテンツを、バランスのいい高音質で楽しめる基本のモード |
| ボイスブースト | 音楽やコンテンツ内の人の声を聞き取りやすくするモードで、駅や街中などの騒がしい環境の中でも、イヤホンから聞こえてくる声をしっかりと聞き取ることができるモード |
| 音漏れ低減 | 電車内やエレベーターなどの音漏れが懸念される環境で、音漏れを低減できるモード |
| 成瀬 | YouTubeやU-NEXTなどを視聴するときはボイスブーストをオンにして使っていました。意外に洗濯や掃除、料理など家事中の音は気になるもので、他社製のイヤーカフ型イヤホンを使っている時には気になっていました。また、今回のLinkBuds Clipボイスブーストがダブルタップで瞬時に切り替えができてとても使いやすいと感じます。 |
|---|---|
| たけ | スタンダードモードで試聴しましたが、ほぼ音漏れは気になりませんでした。ただ、ボイスブーストモードにすると聞きやすくなる半面、音漏れが気になったので 切り替え時には一旦外して確かめるか音量を調整したほう良いと感じました。 |
まとめ
今回はSONY LinkBuds Clip WF-LC900をレビューしていきました。イヤーカフ型ワイヤレスイヤホンでの利用シーンが多いと思われる“ながら聴き”にて 、声が聞きやすい音作り、装着の安定感を高めるフィッティングクッション、三つのリスニングモード、長時間バッテリーといった機能が揃った実用性の高いモデルになっていました。イヤーカフ型のイヤホンは装着感がモデルによって違うので検討される際は、ビックカメラ全店で試聴が可能となっていますのでぜひお試しください。
シーンに合わせた最適な音に使い分けできる、ソニーのイヤーカフ型イヤホン登場
[ワイヤレス(左右分離) /オープンイヤー型 /Bluetooth対応]
カラー:ブラック/グリーン/グレージュ/ラベンダー
選べるカラーでケースを傷や汚れから守る。LinkBuds Clip専用のケースカバーアクセサリー
カラー:ブラック/ブルー/グリーン/コーラル/ラベンダー
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