皆さんこんにちは。BIC WAVE編集部の たけ です。今回は前作から約2年半ぶりの登場となるSONYのフルワイヤレスイヤホン最上位モデルWF-1000XM6をチェックしていきます。SONY 1000Xシリーズの後継機がそろそろ発表されるのではと心待ちにしていたファンは多いのではないでしょうか。今回は発売に先駆けて試聴することができましたので、どんな進化を遂げたのか池袋本店オーディオマイスターの新井さんとさっそくチェックしていきます。どうぞお楽しみください!
SONY WF-1000XM6 概要
機能表比較
| WF-1000XM6 | WF-1000XM5 | |
| 外観 | ![]() |
![]() |
| 価格(税込) | 44,550円 | 36,300円 P10% |
| スタイル | カナル型 | カナル型 |
| 統合プロセッサー | V2 | V2 |
| 高音質ノイズキャンセリングプロセッサー | QN3e | QN2e |
| アダプティブNC オプティマイザー |
〇 | ー |
| マイク(両耳) | 8個 | 6個 |
| 防水設計 | IPX4 | IPX4相当 |
| ワイヤレス充電 | 〇 | 〇 |
| 重量 | 約6.5g | 約5.9g |
| 再生時間 (ノイズキャンセリング ONの場合) |
8時間(本体)+16時間 | 8時間(本体)+16時間 |
| カラー | 2色 | 3色 |
| 発売日 | 2026年2月27日 | 2023年9月1日 |
※価格は記事が公開された時点のものになります。
さっそく開封してみた
内容物はイヤホン本体、充電ケース、イヤーピース×4サイズ、ケーブル、取扱説明書になっています。
イヤホン本体とケース共にマット調で、カラーはプラチナシルバーとブラックの2色になります。イヤホンの形状はこれまでのモデルから変更されて丸みを帯びた形から少し縦長の形になりました。
新旧比較
M5の側面は光沢仕上げになっていてこれが持つときに滑りやすかったのですが、M6では全体がマット調になりました。形状も縦長形になったことで持ちやすくなっています。また、ケースも丸みのある形状から角があるしっかりと手に収まる形状になっています。イヤホン、ケースともに落としづらくなると思いますが、デザインとしての“色気”がなくなってしまったので好き嫌いはあるかもしれません。私は毎日使うものなので、この実用的な変更は好きです。
イヤーピースは前モデルと同様、ノイズアイソレーションイヤーピースが付属されています。
旧モデルを並べてみた(おまけ)
手元にM3、M4、M5があったのでM6と並べてみました。現在M4やM3を現役で使用されている人からすればスリムになったと感じられるはずです。M5との差は少し縦に長くなって横幅は少しスリムになりました。ケースはサイズが大きくなっているのもあり、少し重くなっています。
装着感
| 新井 | 私は前モデル同様に違和感なく装着できました。ただ、本体重量が上がって外重心になっている+イヤーピースの背の高さがあるので、耳が小さい人は飛び出るかもしれませんね。 |
|---|---|
| たけ | 両方装着してみましたがM6は若干ですが耳の外に膨らむ感じがありますが、そこまでの差は感じられなかったです。 |
SONY WF-1000XM6を試聴
音の傾向
| 新井 | 音の傾向がこれまでとはかなり違いますね!M5はフラット系かつ音に包み込まれるような、音場が豊かな印象でしたが、M6では音の輪郭がはっきりとシャープに、解像度がメチャクチャあがっているのがわかります。これはスピード感ある楽曲との相性が良さそうです。 |
|---|---|
| たけ | ボーカルと高音がしっかり伸びて前面に出てくるようになりました。低音は引き締めが強めで曖昧さはなく細かい音までしっかりと伝わってきます。高音、低音共に解像度の高さが際立っている印象で、今まで聞こえていなかった音が明確に聞こえるようになりました。 これまでSONYが作り上げたスタジオサウンドを踏襲しつつ、正統進化した中高音寄りのイヤホンというイメージです。 |
得意ジャンル
| 新井 | 何曲か試聴しましたが、米津玄師の“BOW AND ARROW” は全体の音の粒立ちが良くなり、音の輪郭がクッキリと感じられます(M6開発にあたり共創したマスタリングエンジニアのランディ・メリル氏が手がけているのでハマるのは納得ですね) また、ボーカルの主旋律とコーラス部分が両方しっかりと聴き取れるようになったのも良いですね。Jax Jone × Adoの“Stay Gold”はAdoのハイトーンボイスやブレスの抜き方が気持ちよく聴こえました。最近の楽曲との相性が良く、特にPOPSは男女共にボーカルが耳の近くに感じられました。 |
|---|---|
| たけ | 気になった点として音の輪郭が明確に、押し出し感のある音作りになったことでクラシックやアコースティックな音源で感じられる繊細な音の響きが、個人的には感じづらくなったように感じました。聴く音楽のジャンルによっては好みがわかれるかもしれませんね。 |
ノイズキャンセリング性能
| たけ | マイクが片側3個から4個、合計8個になり、イヤホン内部の処理も進化しました。前モデル同様に強力なノイキャン特有の耳が詰まる感覚もなく自然に効いています。 |
|---|---|
| 新井 | そうですね。人の話す声や生活音は気にならないレベルです。特に人の声や風切り音でM5よりも進化をしたのが感じられました。完全無音になるということはありませんが、耳が詰まる感じが嫌な人や長時間使用する人にはおすすめです。 |
外音取り込み
| たけ | M5では“サー”というノイズがずっと聞こえていて、そういうものと割り切っていましたが、そのノイズがM6ではほぼ聞こえなくなり驚きました。また、周囲の音もかなり自然に聴こえていて普通に会話をし続けられるレベル です。細かい点で言えば、自分の声やPCのキーボードを打つ音は少しだけ気になりましたが常時使う機能ではないので十分です。 |
|---|
通話性能
| 新井 | 実は今回一番驚いたのがマイク性能です!マイク数が増えたのに加えて、骨伝導センサーとAI補正処理がされたとのことですが、これは非常に効果を感じられました。 |
|---|---|
| 声を発しないままだと店内のスピーカーから出ている声を認識して音を拾いますが、私が話し始めると声を認識して、その声以外の音が一切聞こえなくなります。また、M5では側面からの音は除外率が高かったですが、正面の音は拾ってしまうのが気になっていました。M6では正面50cmの距離で話しかけてもらいましたが、その声を拾わなかったです。オフィスワーク以外にも、カフェなどで通話が必要なシーンでも有効に使えると思います。 |
まとめ
今回はSONYのフルワイヤレスイヤホン最上位モデルWF-1000XM6を紹介しました。最新技術を惜しみなく投入した、これまでにないSONYサウンドを楽しめるイヤホンになっています。ぜひビックカメラ全店で試聴が可能となっていますのでぜひお試しください。
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