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パナソニック 食洗機「SOLOTA」をレビュー!洗浄力を徹底検証

2026/04/23
パナソニック 食洗機「SOLOTA」をレビュー!洗浄力を徹底検証

一人暮らしで意外と面倒なのが食後のお皿洗い。そんな単身世帯の悩みに向けて登場したのが、パナソニックのパーソナル食器洗い乾燥機「SOLOTA(ソロタ)」です。SOLOTAは業界最小の本体サイズで、1人分の食器をまとめて洗える食洗機。

ただし、その小ささから「本当にきちんと汚れが落ちるの?」と気になる人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、このSOLOTAの洗浄力を検証。油汚れやこびりつきなど、日常の食事で出やすい汚れがどの程度落ちるのかを実際にチェックしてみました。

目次

    SOLOTAはどんな食洗機なの?

    SOLOTAの最大の特徴は、「一人暮らし向け」というコンセプトです。容量をあえて1人分に絞ることで、本体はほぼA4ファイルサイズというコンパクトな設置スペースを実現しています。一度に洗えるのは、お皿やお椀、コップなど5点と、直径23cm以下の大皿1枚の合計6点*。さらにカトラリーもまとめて洗えます。また、タンク式を採用しているため分岐水栓の取り付け工事が不要で、賃貸住宅でも導入しやすいのもポイントです。

    本体下から水タンクを引き出して給水します。
    家電に見えないデザインなので普段は食器棚の代用としても活躍しそう。
    合計6点*の食器が洗える。

    *日本電機工業会自主基準による

    汚れは落ちるのか?洗浄力を検証

    検証する食材(汚れの種類)

    今回は、日常の食事で付くことの多い汚れを想定し、油汚れが特徴の麻婆豆腐、油とトマトの色素が混ざったナポリタン、お皿にチーズがこびりつきやすいグラタン、そしてネバネバ汚れが特徴の納豆ごはんの4品を用意。いずれも手洗いするのがやや面倒な汚れです。

    麻婆豆腐
    麻婆豆腐
    ナポリタン
    ナポリタン
    グラタン
    グラタン
    納豆ごはん
    納豆ごはん

    検証方法

    食後のお皿を水で流したり、つけ置きしたりせずにそのまままとめてSOLOTAに入れ、標準コースで洗浄・乾燥を行い、どの程度汚れが落ちるかを検証します。なお、洗剤は食洗機専用の液体洗剤を使用しました。

    洗浄・乾燥時間はいずれも約1時間。乾燥終了まで合計約2時間でした(洗浄のみでの運転も可能)。

    [検証結果]お皿の汚れはきれいに落とすことができた

    麻婆豆腐(油汚れ)

    洗浄前
    洗浄前
    洗浄後
    洗浄後

    麻婆豆腐は油汚れが特徴。食後のお皿には油とタレが広がり、手洗いならたっぷりのお湯と洗剤を使わないとヌルつきが残りやすい状態でした。SOLOTAで洗浄後はお皿全体の油汚れがきれいに落ち、指でこするとキュキュッと音が出る状態に。もちろん、縁や裏面にも汚れは残っていません。

    ナポリタン(油汚れ + 色素汚れ + でんぷん)

    洗浄前
    洗浄前
    洗浄後
    洗浄後

    ナポリタンは油汚れに加え、ケチャップの色素汚れが残りやすいのが特徴。さらに、パスタから溶け出たでんぷんでソースに粘度があるため、手洗いをするとスポンジで汚れを薄く広げてしまうことも多い食材です。しかし、SOLOTAでの洗浄後はどこにもベタつきがなく、しっかり汚れが落ちていました。日常的なソース系の汚れであれば問題なく落とせる印象です。

    グラタン(チーズのこびりつき)

    洗浄前
    洗浄前
    洗浄後
    洗浄後

    チーズがたっぷり入った市販のグラタンを小皿に移し、電子レンジで加熱しました。溶け出たチーズがお皿の表面に付着した状態でしたが、予洗いなしでも洗浄後は表面の汚れがきれいに落ちていました。強く固着した部分は軽く予洗いするとより確実ですが、食後に長く放置しなければチーズのような汚れでもきちんと洗浄できそうです。

    納豆ごはん(納豆のネバネバ)

    洗浄前
    洗浄前
    洗浄後
    洗浄後

    納豆ごはんは、お椀にネバネバとした汚れが付着します。これはスポンジで軽く洗っただけでは落ちにくい食材です。今回は納豆に付属のタレとカラシを入れ、しっかり粘りが出るまでかき混ぜてからお椀に盛り付けてごはんと混ぜました。洗浄前はお椀の内側に多くのネバネバが付着していましたが、洗浄後はすべての汚れが落ちていました。

    やや意地悪な条件ならどうなのか?

    基本の検証では、いずれの汚れもきれいに落ちました。そこでここからは、少し意地悪な条件で洗浄力をチェックしてみます。用意したのは、お皿にカレーを盛り付けて1時間以上放置し、ご飯が乾いて付着した状態のお皿。そしてもう一つは、ナポリタンが付着したフォークです。ここではフォーク先端のギザギザの間にこびりついたソースがきちんと落ちるのかを確認します。

    1時間放置したカレー(乾いてお皿に付着したごはん + カレーの油と色素汚れ)

    洗浄前
    洗浄前
    洗浄後
    洗浄後

    洗浄後はご飯粒が2粒ほど残っていましたが、乾いていたため手で簡単に落とせる状態でした。また、カレーの油分はきれいに落ちていましたが、よくみるとお皿の一部にカレーの黄色い色素がうっすらと残っている部分がありました。

    乾いたご飯粒
    乾いたご飯粒
    カレーの黄色い色素
    カレーの黄色い色素

    フォーク(隙間汚れ + 油汚れ)

    洗浄前
    洗浄前
    洗浄後
    洗浄後

    洗浄後のフォークを見ると、先端の溝に入り込んだナポリタンのソースはきれいに落ちていました。さらにフォークの柄の部分を見ると、もともと少しくすんでいたステンレスが鏡面仕上げに近いピカピカと光る状態になっているのがわかります。

    コンパクトでも想像以上の洗浄力

    今回の検証では、麻婆豆腐やナポリタン、グラタン、納豆ごはんといった、手洗いではやや面倒に感じる汚れもSOLOTAでしっかり落ちました。日常的な汚れなら問題なくきれいにしてくれそうです。一方、1時間以上放置したカレーのお皿は、乾いてこびりついた汚れがやや落ちにくい傾向にありました。時間を置いた場合は軽く予洗いしたほうが安心でしょう。

    また、フォークの検証では、先端の溝に入り込んだソースがきれいに落ちただけでなく、くすみまできれいに取れて、鏡面のようにピカピカの状態に。結果を見る限り、手洗いよりもSOLOTAのほうが高い洗浄力をもっていそうです。

    まとめ

    今回の検証で、SOLOTAはコンパクトなサイズながら、しっかりとした洗浄力があることがわかりました。日本における食洗機の普及率はまだ半数以下ですが、一度使うとその節水性や汚れ落ちの良さ、そして圧倒的な便利さから「手放せない」という声も多い家電です。

    ちなみにパナソニックによると、1人分の食器を手洗いすると約20Lの水を使うことがあるのに対し、SOLOTAは同量の洗浄でも1回あたり約2.5L。毎食後に使っても手洗いよりずっと節水になるため、汚れた食器が溜まる前にこまめに稼働させるのが、家事を溜めない一番の近道といえるでしょう。

    特にSOLOTAは一人暮らしでも置きやすいサイズと容量を実現しており、これまで導入を諦めていた単身世帯にとって有力な選択肢となります。日々のお皿洗いの手間を減らし、自分時間を増やしたい人は、まずは本製品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

     
    この記事で紹介した商品
    パナソニック 食器洗い乾燥機 SOLOTA(ソロタ)ホワイト NP-TML1-W [1人用]
    パナソニック 食器洗い乾燥機 SOLOTA(ソロタ)ホワイト NP-TML1-W [1人用]
    一人暮らしに最適な、パーソナル食器洗い乾燥機SOLOTA。分岐水栓の取り付けなしで、すぐ使用できるタンク式食洗機、デザインと使い勝手にこだわった、着脱可能な給水タンクを搭載。朝食の大皿も、夕食の食器も、まとめて6点までセットできます。
    ビックカメラ.comで見る

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    倉本春
    倉本春
    テクニカル・フリーランスライターとして、家電製品の紹介と解説を中心に執筆。PC誌編集経験を生かし、テクニカル面からの製品紹介を得意とするほか、カフェのオーナーシェフの経験を生かした調理家電の使いこなし術やレシピ提案も得意とする。
    松村宇洋(Pecogram)
    写真
    松村宇洋(Pecogram)
    学生時代よりバックパッカーとして海外を放浪し、旅の写真を撮り始めたことをきっかけにフォトグラファーとしての活動を開始。2013年より写真家 高崎勉に師事。2016年独立、写真事務所Pecogramを設立。料理と旅のカメラマンとして、食品や宿泊施設の撮影を主に行っている。
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