今年のバレンタインはこれで決まり!喜ばれる家電ギフトの選び方

バレンタインデーは、大切な人への愛情や感謝を伝える特別な日。今年は、伝統的なチョコレートや花束に加え、実用的&感動的な家電ギフトを選んでみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、20代から40代の男性約200人に、家電ギフトの「もらって嬉しかった家電」と、「もらって残念だった家電」のアンケートを実施!
相手に喜ばれる選び方のポイントや注意点についても解説します。喜ばれること間違いなしのプレゼントで、今年のバレンタインデーを忘れられない日にしましょう!
もらって嬉しかった家電

ギフト選びは、相手の喜びを考える大切なプロセスです。
まずは、多くの人から支持されている「もらって嬉しかった家電」アンケートからわかった3つのポイントを紹介。贈る相手のライフスタイルや趣味に合わせて選ぶ際の参考にしてください!

2位/ゲームソフト
3位/ゲーム機
4位/シェーバー
5位/ドライヤー
Point1:実用性と高品質
実用性の高い家電が、特に幅広い層から支持を集める傾向がありました。1位にランクインした「イヤホン」(32.3%)や、4位の「シェーバー」(25.6%)、5位の「ドライヤー」(22.0%)がその代表例です。これらに共通するのは、「日常生活で頻繁に使用するもの」という点です。
今回のアンケート結果を見たとき、「高価なものが欲しい」という回答も多かったのですが、正直なところ、筆者自身もその一人です。特に家電のプレゼントの場合、贈られることで「手持ちのものよりグレードアップ」するという喜びが大きいからです。
イヤホンやシェーバーなどの実用的な家電はすでに持っているけど、高価なものにはなかなか自腹で手は出せないという人も多いでしょう。ですから、せっかくもらえるのであれば、自分では買えなかったような高価なものをもらえると、想定外の喜びがあるものです。
高価なものは長く使えるものが多いし、贈り物であれば大切に使うのでなおさらでしょう。長年使い込めば当然、愛着も湧いてきて値段には表せない価値を持ちはじめます。
その気持ちは単なるブツ欲ではなく、長く使えたり、オンリーワンだったり、「自分の好みを一生懸命考えてくれた」という贈る側の想いが伝わったりすることが一番嬉しいのだと気づきました。
Point2:エンターテインメント性と新体験

一方で、家電が「趣味を豊かにするもの」として評価されるケースも多く見られます。2位の「ゲームソフト」(30.0%)や3位の「ゲーム機」(28.7%)がその好例です。これらはエンターテインメント性が高く、特に受け取る人がゲーム好きであれば、「その人の趣味に寄り添う」という意味でも非常に適したプレゼントとなるでしょう。
ゲームソフトやゲーム機のような家電は、単なる“モノ”ではなく、その人に新たな体験や楽しみを提供する点で特別と言えます。それが贈り物として評価される大きな理由の一つなのでしょう。また、ゲームは年齢や性別を問わず喜ばれることが多く、家族や友人間で一緒に楽しむこともできるため、「個人用でありながら共有可能」という点も人気の要因でしょう。
特に最新技術を取り入れた贈り物は、相手に「新しい体験」を提供できます。たとえばゲーム機では、オンラインで友人と遊べる機能や、VR対応のものなど、時代を感じさせる要素が満載です。
私自身、ゲームとはまったく縁のない人生を送ってきましたが、最近運動不足で太ってきたのを知った姪っ子にNintendo Switch Sportsを贈ってもらいました。これが自分でも驚くほど沼ってしまい、まさに“新体験”です! そして、疎遠になっていた親戚ともゲームを通して交流する機会も増えました。
トレンドを押さえた贈り物は、単なる物ではなく「未来を感じる体験」を贈ることにつながるのです。
「もらって嬉しい贈り物」には、相手のライフスタイルや趣味に寄り添い、高品質で特別感のあるものを選ぶという共通点があります。それに加えて、最新のトレンドを押さえた選択をすることで、さらに印象的な贈り物になります。贈り物選びは、相手のことをじっくり考える時間そのものが大切な思いやりの一部。こうした心遣いが形になった贈り物は、相手にとっても贈る側にとっても、きっと幸せな体験になるはずです。
Point3:特別感と贈り物らしさ

喜ばれる家電のもう一つの大きな特徴は、「その人だけの特別感」を与えられることです。実用性や趣味性だけでなく、相手のニーズや好みに合った製品を選ぶことができれば、贈り物としての価値はさらに高まります。
贈り物として本当に喜ばれるものは、やはり実用性と特別感が絶妙に組み合わさったものなんだと、今回のアンケート結果を見て改めて実感します。人気ベスト5にランクインした商品を眺めていると、どれも「欲しいけど、自分ではなかなか買わない」。そんな絶妙なラインナップが並んでいることが改めてわかります。
1位のイヤホンは本当に納得の結果です。特に最近のイヤホンはノイズキャンセリング機能やハイレゾ対応など、機能がどんどん進化していて「音楽を聴く」という行為がまるで別次元の体験になるものも多くあります。
私自身、ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンを初めて使ったときの新鮮な体験はいまでも忘れられません。日常が少し静寂に包まれるだけで、通勤時間が小さな特別な時間に変わるんですよね。そんな体験をプレゼントで贈れるのは素敵だと思います。
ゲームソフトとゲーム機はもはや「贈り物の王様」と言える存在です。贈る相手が熱中しているシリーズの新作や、話題のタイトルを贈ると「わかってるね!」と喜んでもらえること間違いなし。価格帯が高めなので少しハードルは上がりますが、その分、相手のリアクションは格別。ゲーム未経験者の方にとっても、ゲーム機を贈るというのは「未体験だった楽しみの時間」を贈るようなものです。
シェーバーやドライヤーは日常使いの代表的な家電とも言えますが、機能的にはどれも同じだと思われがちの商品ゆえに、ちょっと高価なものになったときの発見と驚きは大きいものです。
筆者は以前、長年使っていたシェーバーを高性能なものに買い替えたとき、「こんなに違うんだ!」と驚いた経験があります。毎日のルーティンに使うものだからこそ、性能が良いものを贈ると確実に相手の日常をランクアップさせることができる──これは「実用性」と「贅沢さ」の両方を兼ね備えた、最高の選択肢の一つだと思います。
これらの人気の贈り物は、「実用性だけでなく、体験価値を高めるもの」という共通点を持っているということです。ただ必要なものではなく、使うたびにちょっとした喜びや特別感をもたらす。そんなアイテムを選ぶことが、相手の心をつかむ秘訣なのだと改めて思いました。
もらって残念だった家電

アンケート結果では、「電動歯ブラシ」(27.8%)と「ヘッドスパ」(25.1%)が残念だった家電の上位にランクインしています。この2つの製品が特に評価を落とした理由を掘り下げてみます。

2位/脱毛器
2位/ヘッドスパ
4位/ドライヤー
5位/マッサージ器
5位/トースター
電動歯ブラシ
電動ブラシが不評だった主な理由は以下の結果となりました。
2位/すでに持っていた 12
3位/日常での使用頻度が低かった 11
電動歯ブラシは実用性が高い一方で、性能差が大きい製品です。低価格帯のモデルでは、ブラシの動きが単調だったり、使ったことのない人には慣れるまでに時間がかかったりするかもしれません。また、受け取る側がすでに高性能なモデルを使用している場合、スペックの低いモデルは比較対象として不満を感じやすいでしょう。
ヘッドスパ
ヘッドスパが不評だった主な理由は以下の結果となりました。
1位/サイズ感が好みではなかった 14
3位/すでに持っていた 12
4位/使い方が難しかった 11
ヘッドスパはリラクゼーションや美容を目的とした家電であるため、特に「快適さ」や「使いやすさ」が重要です。しかし、手間がかかったり、期待した効果が得られなかったりした場合、使用頻度が下がる傾向にあります。また、個人の頭皮の状態や好みによっても適性が異なるため、汎用性の低さが残念に思われる原因となっています。
「残念な家電」を防ぐためのポイント
贈り物として家電を選ぶ際、以下のポイントを押さえることで失敗しにくくなります。
1. 事前のリサーチを怠らない
相手がすでに持っている家電や希望するスペックを確認することが重要です。
2. 汎用性の高い製品を選ぶ
相手のライフスタイルに関係なく使いやすい製品を選ぶと安心です。
3. 品質を重視する
価格の安さを優先せず、信頼性や機能性を重視して選ぶことで、満足度を高められます。
4. 好みやニーズを反映する
相手の趣味や関心に合った製品を選ぶことで、パーソナライズ感を演出できます。
成功のカギを握るブランド選び
家電製品を贈る際、ブランド選びが大きなカギを握っています。上記の「残念な家電を防ぐためのポイント」1~4は、じつは人気ブランドを選ぶことでほとんどがクリアできます。
「希望するメーカーがある」と答えた方に聞いた「ほしいメーカー」は以下の結果になりました。

「パナソニック」「アップル」「ソニー」といった信頼性の高いブランドの人気が圧倒的に高いことがわかります。
特にパナソニックは27票と圧倒的な支持を得ていて、日本国内での知名度や品質への信頼感が高いことがうかがえます。こうしたブランド製品を選ぶことで、贈り物としての安心感や価値を相手に提供できます。
男性には好きなブランドが決まっている場合も多いので、あらかじめ事前のリサーチをしておけば、ハズすことはまずないでしょう。人気ブランドは当然汎用性も高く、品質も保証されています。特にアップルやソニーの愛用者は、ほかのブランドを受け入れない傾向が強いと言われます。
贈り物として残念だった理由

「もらって残念だった家電」の理由は人によってかなりバラつきがあり、特に目立った傾向はありませんでしたが、比較的多めだったのが以下の回答でした。

1位/使い方が難しかった 10
3位/価格が安かった 9
4位/日常での使用頻度が低かった 8
5位/スペックが低かった 8
アンケート結果から見えてくる「もらって残念だった家電」の特徴は、贈り物として失敗しやすい要因を浮き彫りにしています。
以下、それぞれの要因を分析しつつ、贈り物として家電を選ぶ際に注意すべき主なポイントを見ていきましょう。
1. カラーが好みではなかった(10票)
「機能が良くても、色が好みじゃない」という理由で、使わずにしまい込んでしまうことも少なくありません。特に家電は、部屋に置いておくことが多いので、インテリアに合わないカラーだと“浮いて”しまうことがあります。
プレゼント選びのポイントとしては、まず相手の好みをリサーチするのが一番。聞くのが難しい場合は、無難なベーシックカラーを選ぶことをおすすめします。
迷ったときは、白、黒、シルバーなどのシンプルな色にすると、どんなお部屋にも馴染みやすいので安心です。
2. 使い方が難しかった(10票)
家電は便利で多機能なものが増えていますが、あまりに操作が複雑だと「使いこなせない」と感じられてしまいます。特に、機械が苦手な人にとっては「どうやって使うの?」とストレスになり、使わなくなる可能性も。
プレゼント選びのポイントとしては、シンプル&直感的に使えるものを選ぶこと。ボタンひとつで操作できる、複雑な設定のいらないシンプルな製品が◎です。取扱説明書がいらないくらい簡単に操作できる製品がベストですね。
3. 価格が安かった(9票)
「価格が安い」と感じられると、贈り物としての特別感や品質に対する信頼感が薄れてしまいます。家電は機能性や耐久性が重視されるため、安価な製品は「すぐ壊れる」という印象を与えがちです。
とはいえ、単に価格が高ければよいというわけでもありません。価格の高さや安さよりも、「コストパフォーマンスが良い製品」のほうが相手のことを一生懸命考えた末に選んだことが伝わって喜ばれるのではないでしょうか。品質や耐久性に優れた製品を選ぶことで、相手に安心感や満足感を持ってもらえるでしょう。
4. 日常での使用頻度が低かった(8票)
「使用頻度が低い」という不満は、贈られた製品が相手のライフスタイルに合っていないことが原因です。たとえば、リラクゼーション家電や高機能キッチン家電は、必要性を感じない人には「宝の持ち腐れ」になります。
家電は、相手が日常的に使う製品であることが重要です。事前に相手の趣味やライフスタイルを把握し、普段から必要としている製品を選ぶことが失敗を防ぐポイントです。
たとえばドライヤーは「もらって嬉しかった家電」で5位にランクインしていますが、「もらって残念だった家電」でも4位となっています。残念だった理由の1位は「日常での使用頻度が低かった」、2位は「すでに持っていた」でした。ドライヤーは毎日髪を整えたり、傷まないようにケアしたりする男性が、女性ほど多くはないからかもしれません。日常で使う人と使わない人がはっきり分かれていることも原因のひとつでしょう。
こうした問題を避けるためには、相手の生活スタイルや使用頻度をイメージしながら選ぶことが大切です。
5. スペックが低かった(8票)
「スペックが低い」という不満は、家電の性能が相手の期待を下回った場合に発生します。性能に対する期待値とのギャップが大きいと残念な思いになりがちなので、特に高性能が求められる製品(例:イヤホン、スマート家電)では気をつけましょう。あまりにも安価なモデルでは機能が不足しがちのため、期待外れになる恐れもあるので気をつけましょう。
家電ギフト選びの3つのポイント
家電はギフトとしても人気がありますが、選び方次第では喜ばれなかったり、負担を感じさせてしまったりすることもあります。最後に、ギフト選びに失敗しないためのポイントを3つご紹介します。
1. 実用性+デザイン性
実用的で日常的に使える家電は喜ばれますが、特別感を演出するにはデザインも重要です。特に普段の生活で目につきやすいコーヒーメーカーやドライヤーなどは、スタイリッシュなモノを選びましょう。
2. 相手のライフスタイルに合わせる
相手のライフスタイルや趣味に合った家電を選ぶことがカギです。忙しい人には時短家電、美容好きには美顔器など、相手に合わせた家電を贈ると喜ばれます。
3. 価格帯のバランスを考慮する
贈る相手やシチュエーションに応じて、価格帯を選びましょう。たとえば、同僚には1万円以下、家族やパートナーには長く使えるやや高価なモノがおすすめです。
家電ギフトは特別な想いを伝えられる素晴らしい贈り物ですが、相手のニーズを考慮することが最も大切です!
贈る相手の“本当にほしいモノ”に合ったギフトを!

家電には多くの種類があり、一見似ている製品でも性能や用途が大きく異なることがあります。このため、贈る側が相手のニーズや希望を十分に把握していないと、意図に反する製品を選んでしまうことになります。
この問題を回避するには、贈り物を選ぶ前に相手の具体的な希望を確認するか、事前に“調査”することが重要です。また、購入後に製品と交換可能なギフトカードや、自由度の高い商品券を贈るのも一つの手段です。
ここまでお伝えしてきたことをヒントに、今年のバレンタインデーは、より喜ばれて実用的なギフトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
家電ギフトは特別感や実用性を兼ね備えていて、大切な人の生活を豊かにする贈り物です。失敗しがちなアイテムを避けて、相手の“本当にほしいモノ”に合ったアイテムを選ぶことが、ギフト成功の秘訣です。
相手の心に残る家電ギフトを選んで、大切な人と最高のバレンタインデーを過ごしてください!
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