夏レジャーに必須のモバイルバッテリーはこれ!シーン別に紹介します!

もうすぐ、待ちに待った夏休み! アウトドアでのアクティビティや旅行などを楽しもうと考えている方も多いのではないでしょうか。夏を存分に満喫したい! そんな方に役立つのが、モバイルバッテリーです。そこでシーンごとに、お役立ちポイントとおすすめのモバイルバッテリーをご紹介します。
※2025年6月 一部の紹介商品を更新しました。
“いま”押さえるべきモバイルバッテリーのポイントは3つ!
モバイルバッテリーを選ぶ際に、容量やポート数の確認は当たり前。いまどきのモバイルバッテリーは、以下の3点をチェックして自分に合ったものを選びましょう!
【Check1】充電の速さ=出力ワット(W)数、PD(Power Delivery)対応の有無
出力が大きいほど給電能力が高いので、充電時間が短縮! USB Type-Cコネクタに対応した最新給電規格『USB PD 3.1』のPDは、最大240Wの電力供給ができます。
たとえば、20Wのモバイルバッテリーならば、5Wのものに比べて1/3以下の時間で急速充電が可能です(計算上の速度比較。使用するUSBケーブルなど、条件によって異なります)
【Check2】ケーブルなしの快適なワイヤレス充電=「MagSafe」【※1】「Qi2」【※2】
最近のiPhoneに対応しているMagSafeや、アンドロイド対応のQi2が使えるケーブルレスモバイルバッテリーならば、ジャマなコードが不要!
MagSafeはマグネットでスマホにくっつくので、バラバラになる心配もありません。
【Check3】接続端末とモバイルバッテリー本体の同時充電=AC電源プラグ付き
AC電源プラグが本体に付いたタイプなら、宿泊先でコンセントに直接挿して、モバイルバッテリー本体とデジタル機器を同時に充電可能!
【※2】Androidでも使用できるQi2規格は、iPhone15以降、またiPhone12以降でもiOS最新版に対応しています。
ここでは、4つの夏レジャーのシチュエーションに適したモバイルバッテリータイプをピックアップします。
1. 水辺でアクティブに遊ぶには防水・防塵タイプが◎

海や川で泳いだり、釣りをしたり、水辺沿いを散歩したり、非日常の景色を楽しみながらバーベキューやキャンプをしたり、夏のアウトドアにはさまざまな楽しみ方がありますよね。
また、シュノーケリングやカヤックなどウォータースポーツにチャレンジするのもだいご味!水辺で遊ぶ姿や水中の様子をたくさん撮って夏の思い出を残したり、 SNSに投稿したりする方も多いのではないでしょうか。
スマートフォン(以下、スマホ)やデジタルカメラ(以下、デジカメ)以外にも、音楽プレイヤー、Bluetoothスピーカー、ポータブルファンなどなど、水辺の遊びをさらに楽しく&快適にするグッズはさまざまあります。
それらの充電に欠かせないのがモバイルバッテリーですが、水は大敵! 濡れてしまうと発火の原因になる可能性もあります。また、屋外で使用すると砂やホコリが故障の原因にも。そこで活躍するのが、防水・防塵対応のモバイルバッテリーです。

防水と防塵の規格には、それぞれにIEC(国際電気標準会議)とJIS(日本工業規格)で定められた等級があります。
おすすめは、“IP67”という規格以上のもの。まず“IP”に続く“6”という数字が防塵性を表していて、“6”は粉塵が本体内部に侵入しない『耐塵型』という最高等級です。
また、その次の数字の“7”は、規定の圧力・時間で水中に浸かっても有害な影響を受けない『防浸型』という等級です。
さらに、その上の等級には「完全密閉構造」と言われる『水中型』の“8”があります。水辺での遊びには、“IP67”、もしくは“IP68”のモバイルバッテリーを選びましょう!
水辺でも安心して充電できるので、デジタル機器のバッテリー残量を気にすることなく楽しめます。さらに、突然の雨でも心配無用。水辺での遊びには、防水・防塵対応のモバイルバッテリーがマストです!
防水・防塵タイプ
2. 屋内レジャー施設をブラブラ!ケーブルレスが安心!

炎天下に屋外で過ごすのはちょっと……というインドア派の方は、エアコンのきいた屋内レジャー施設でノンビリ過ごすのがおすすめ! 屋内テーマパークや水族館、美術館、大型ショッピングモールなど、広い敷地をブラブラするのも楽しいですよね。
映えスポットも盛りだくさんなので、スマホは欠かせないアイテムです(撮影不可の場所もあるので注意しましょう)。特にスマホは、家族や友人などとの楽しい瞬間の撮影やSNSへの投稿などで大活躍します。
さらに、アトラクションの行列待ちの間に動画やゲームを楽しんだり、地図アプリで行きたい場所を探したり、水族館で気になった生き物を調べたり、美術館の音声ガイドや電子決済など、スマホがあれば楽しさも便利さも倍増!
でも、いつのまにかスマホのバッテリーが激減……なんてことも。そんなときにおすすめなのが、ワイヤレスでスマホに充電可能なMagSafeやQi2に対応しているケーブルレスモバイルバッテリーです。
たとえば、最近のiPhoneが対応しているMagSafeならば、マグネットでスマホにくっつけることもできてジャマなコードも不要でなので、バラバラになる心配もなし。スマートに持ち運び&使用ができます。
さらに、MagSafe対応のスマホケースやメタルリングを使えば、AndroidスマホのMagsafe化も簡単です!
しかし、ワイヤレス充電はケーブルを使った充電に比べて充電スピードが遅くなるので注意しましょう。
ケーブルレスタイプ
3. 連泊してアチコチ散策!充電しながら給電できるAC充電器一体型タイプを

せっかくの夏休みだから、長めの旅行に出かけたい! そんなとき、「スマホがない旅なんて考えられない」という方も多いと思います。
旅先のあちこちを散策しながら、写真撮影や地図アプリの使用、グルメ・名所などの検索、さらに長距離移動中の音楽や映画・動画の視聴など、スマホがあるとないとでは旅の楽しさが全然違いますよね。
さらに、連泊するなら持っていきたいのが、デジカメ、タブレット、PC、ワイヤレスイヤホン、Bluetoothスピーカーなどなど……。旅を存分に楽しむには、やっぱりモバイルバッテリーが不可欠です。
外出が多くなる旅先では、モバイルバッテリー本体の充電も気になるところ。宿泊先で寝ている間に充電しても、外出中に1つのモバイルバッテリーを使っていろいろなデジタル機器を充電すると、すぐにモバイルバッテリー自体の残量が減ってしまいます。
だからといって、コンセントが使えるお店を探すために、せっかくの旅の時間のムダにしたくない……。そこで役立つのが、AC充電器一体型タイプのモバイルバッテリーです!
AC電源プラグが本体に付いたタイプなら、宿泊先でコンセントに直接挿してモバイルバッテリー本体に充電しながら、デジタル機器にも充電可能。そして、外出先ではモバイルバッテリーとして使える、まさに二刀流の活躍!
さらに、複数ポート付きのものを選べば、コンセントの口数が少ない宿泊先でも安心です。また、大容量&高出力のものならば、スマホだけでなく、ノートPCなどのデバイスも外出先で充電OK。1台で大活躍すること、間違いなしです!
※なお、パススルー対応モデルは一般的に発熱量が多い傾向があるので、屋外でスマホにつなぎっぱなしにするには向いていません。
AC充電器一体型タイプ
4. 山登りをエンジョイ!大容量&小型・軽量タイプを

夏の大自然を満喫できる、山登り。スマホなどを充電できる場所はほとんどないので、モバイルバッテリーは欠かせません。
そして、雄大な景色を撮影したり、スマホの地図アプリ・GPS機能やGPSデバイスを使ったり、好きな音楽を聴いたり、気温が高い日にはポータブルファンで涼んだり、モバイルバッテリーがあると便利なシチュエーションはたくさんあります。
また、道中で出会ったひとと連絡先を交換したいけど、バッテリー切れで断念……なんてことも避けられます。さらに、早朝や夜間、宿泊時の照明や、予期せぬ緊急時の連絡にも備えておきたいですね。
そのため、山登りをするときは、大容量のモバイルバッテリーがおすすめ。必要な容量は日程や使用機器によって異なりますが、たとえば1泊までの山登りの場合は、10000mAh程度の容量があるほうが安心でしょう。
使用機器のバッテリー容量の目安例(フル充電1回の場合) | |
スマホ | 5000mAh程度 |
ヘッドライト | 1000弱m Ah~3000mAh程度 |
デジタルカメラ | 1000mAh程度 |
Apple Watch SE | 300mAh程度 |
合計 | 7000 m Ah~9300mAh程度 |
そして、荷物が重くならないように、小型・軽量なものを選ぶのもポイントです。基本的にモバイルバッテリーは容量に比例して大きく・重くなるため、旅の日数や使用機器に応じて最適なものを選択しましょう。
また、LEDライトが付属しているモバイルバッテリーを選べば、安心感や便利さもさらにUP! 防水や防塵、耐衝撃などの性能も考慮すると、より安心で楽しい山登りを楽しめます。
大容量&小型・軽量タイプ
以下はLEDなし
夏のモバイルバッテリー使用時の注意点
発熱・発火に注意!
一般的に、モバイルバッテリーの利用は25℃を想定して設計されています。また、経済産業省が実施する安全性を担保する試験の上限試験温度は、45℃です。夏の野外での長時間利用は、場所によって高温環境になりやすいため、発熱・発火のリスクが常にあると考えましょう。
気温が高い海外の屋外や炎天下の自動車内など、温度が45℃を超える場合には、基本的に使用を控えたほうがよさそうです。
PSEマークを確認!
2019年2月以降、PSEマーク(PSEの文字を○で囲んだもの)がないモバイルバッテリーは発火するリスクが高いため、販売が禁止されています。モバイルバッテリー本体の裏面や側面でPSEマークの有無を確かめて、マークがないものは壊れていなくても使わないようにしましょう。
自分に最適なモバイルバッテリーで、夏をエンジョイ!
自分に最適なモバイルバッテリーで、夏をエンジョイ!
夏レジャーをより快適にするためには、シチュエーションに合ったモバイルバッテリーが必需品です。自分の目的に最適なものを見つけて、今年の夏を楽しみましょう!
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