ダイソン最新ドライヤーDyson Supersonic rは驚きの使用感!

毎日使う家電の代表ともいえるドライヤー。朝も夜も使用する方もは多いと思います。特に髪の毛が長いとかなりの時間ドライヤーを使っているのではないでしょうか。私もそのひとりです。
長時間使用すると腕も疲れますし、熱による髪の毛のダメージも気になりますよね。
今回はそんな悩みも解決してくれる新製品Dyson Supersonic r™が発売したのでご紹介します。
新製品 はダイソン最軽量モデル【※1】
さっそく新製品をみていきましょう。

今回のダイソンのドライヤーはなんといってもこの形状。いままでのドライヤーとはまったく異なる形状で非常にスリムです。やはりドライヤーといえば頭の大きなものを想像する方が多いのではないでしょうか。カラーもセラミックピンクとセラミック パティーナ/トパーズの2色となっており、使っていて気分の上がるカラーセレクトとなっています。

本体にはアタッチメントが3種類付属してあり、用途によって使い分けできる仕様です
(アタッチメントに関しては後ほど詳しくご説明します)。
そして、なんといっても今回の新製品は非常に軽量コンパクト。
ただ軽いだけではなく、ダイソン最軽量【※1】モデルとなっています。
どれだけ違うのか、2022年に発売した旧モデルと比較してみましょう。

本体は形状も厚みも2022年モデルとまったく違いますよね。
サイズ感は見た目から違いますが、2024年モデルは2022年モデルと比較すると本体は30%小型化、重量も20%軽量化【※1】され、本体重量325gとなりました。
ドライヤーが重くて腕が疲れてくる……なんて方も今回のDyson Supersonic r™なら軽量コンパクトモデルなので心配なさそうですね。
3種類のアタッチメントと3段階の風速・風温設定

アタッチメントは全部で3種類あります。
「速乾ツール」「低温ツール」「なめらかツール」です。
各アタッチメントはマグネット式になっており、RFID (Radio Frequency Identification) タグ が搭載されていることでアタッチメントを装着するとドライヤーと通信し、最適な風速・風温に自動で調整してくれます。
風速・風温はそれぞれ3段階あり、アタッチメントを付け替えてもRFIDタグが前回使用した風速・風温を記憶して同じ状態で使用ができます。
自分好みに風速・風温をカスタマイズすることもできて便利ですね。

まずは、高速の風を生み出し、髪をすばやく乾かす「速乾ツール」です。
ダイソンといえばパワフルな風。
この速乾ツールは長時間のドライヤーに疲れてしまう方におすすめしたいです。
電源を入れるとパワフルな風で髪をあっという間に乾かし、普段10分はかかるドライヤーも5分前後とすばやく乾かすことができました(髪は腰上くらいの長さです)。
しかし、風量が強すぎて髪が細い方は絡まりやすくなるのでしっかりブラッシングしてから使用するといいと思います。

つぎは、均一に拡散されたなめらかな風で、頭皮にもやさしく乾かす【※2】「低温ツール」です。低温ツールはデリケートな頭皮などを乾かすときやふんわり仕上げたいときにおすすめです。
速乾ツールと比較して直線的な風ではなく、風当たりのよいやさしい風になるため、私は前髪を乾かすときに使用しました。速乾ツールだとぺちゃんこに乾いてしまう前髪も低温ツールならふんわり仕上がりました。

最後に、より多くのイオンを届け【※3】、うねりを抑え【※4】、自然でなめらかに仕上げる「なめらかツール」です。
髪のうねりやハネが気になる方や、広がりが気になる方におすすめしたいです。
軽く髪の毛を乾かした後に仕上げでなめらかツールを使用すると、いつもよりもまとまりが出ました。
3種類のアタッチメントと3段階の風速・風温調整ができるため、髪質に合わせた使い方があるのは魅力的ですね。
「r」のような形状で後頭部まで風をあてやすい

今回のダイソンは形状にも特徴があります。
送風口が曲がっており、小文字のアルファベットの「r」のような形状をしています。
この形状だからこそ、後頭部を乾かすときに腕がつらくなく、送風口が後頭部にあたるので負担なく使用することができます。
ダイソン独自の流線形ヒーターで小さくてもパワフルな風を実現

ダイソン独自の新しいヒーターテクノロジーにより、ダイソン初となる流線形のヒーターを搭載しました。風量への影響を最小限に抑えながら効率的に気流に熱を加え、過度な熱ダメージを防げるようになったのです。長時間の熱ダメージを気にする方も安心して使用できます。
編集部のおすすめアタッチメントを紹介
今回は編集部の女性2名で実際にDyson Supersonic r™を使用して、髪質別におすすめのアタッチメントをご紹介します。
まずは、1人目。編集部の「つむつむ」です。
髪質はしっかり太めの髪で、毛量も多いです。最近うねりがすこし出てきたということですが、髪の痛みも少なくコシのあるストレートの黒髪です。
そんな彼女がおすすめするのは「速乾ツール」。
いつも髪の毛を乾かすのにかなり時間がかかるので、ドライヤーをしたりしなかったりしていたというつむつむですが、速乾ツールを使用すると今までの半分程度の時間で乾かせたということです。「これなら毎日ドライヤーするのも苦じゃない」と思える仕上がりになったそうです。
続いては2人目、私「なんB」も試してみました。
髪質は細めで柔らかく、毛量も多め。天然パーマでうねりが出やすく、染髪でダメージもあります。
そんな私がおすすめするのは「なめらかツール」
なめらかツールは、なでるように髪の毛にあてながら髪のうねりやハネが抑えられるということなので、実際に使用して違いを比較してみました。

なめらかツールだけでこれだけきれいにまとまりました。
この形状と軽量コンパクトなサイズのおかげで後頭部もなめらかツールできれいになり、ヘアアイロンなど使用しなくてもきれいに仕上がりました。
ドライヤーだけなので、ヘアアイロンなどによるヘアダメージも軽減できるのでおすすめです。
ここが気になる。購入前の確認ポイント

最後に新製品で少し気になったポイントをお伝えします。
気にならない人は気にならないかもしれませんが、AC電源のサイズです。
2022年モデルと比較するとかかなり大きくなっているのがわかります。
縦向きに差すタイプのコンセントのため、洗面化粧台の形状によっては差さらない場合もあると思います。その点は購入時にご注意ください。
新製品として進化した最新ドライヤーを実感
いままでこれだけ軽く、風量のあるドライヤーを使用する機会がありませんでしたが、長時間ドライヤーを使用する方にとっては非常に使いやすいドライヤーでした。
風量も申し分なく、風速・風温調整もでき、アタッチメントで用途別に使い分けができるなんて、かゆいところをかいてもらった気分です。
AC電源など改善点はあるかもしれませんが、ドライヤーの進化を感じるすばらしい製品でした。
※2 Dyson Supersonic r™ヘアドライヤー速乾ツールとの比較。
※3 Dyson Supersonic™ヘアドライヤー付属のなめらかツールとの比較。
※4 自然乾燥した髪との比較
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