小さいのに本格派|NICOHのエスプレッソマシンを使ってみた!
秋の気配を感じるこの季節、そろそろキャンプやピクニックの計画を立てている人も多いのではないでしょうか。そんなアウトドアシーンでぜひ試してみたいのが、NICOHのポータブル電動エスプレッソマシン「NK-H01A」。コードレスで、場所を選ばず本格的なエスプレッソを味わえると注目を集めている一台です。
今回は、同じくNICOHのポータブル電動コーヒーグラインダー「NK-M09」も使用し、豆を挽くところからコーヒーづくりに挑戦。気になる仕上がりは?使いやすさは?実際に試してみて感じた、リアルな感想をお届けします!
外でも本格エスプレッソを楽しめる「NK-H01A」
NICOHのポータブル電動エスプレッソマシン「NK-H01A」、その魅力のひとつが、幅広いシーンで使える柔軟さです。
・加熱機能搭載で水・お湯のどちらからでも抽出可能
・コーヒー粉とカプセルの両方に対応
と、その日の状況や気分に合わせて使い分けられる仕様になっています。
圧力も温度も、本格仕様
驚くべきは、コンパクトなサイズからは想像できないほどの「本格スペック」を備えていること。
エスプレッソの味を左右する重要な要素のひとつが、抽出時の「圧力」なのですが、本製品は最大20barもの高圧抽出に対応しており、据え置き型のエスプレッソマシンにも引けを取らない数値となっています。
さらに注目したいのが、抽出時の「温度管理」です。エスプレッソの抽出には90~96℃程度が適しているとされるのですが、本製品は温度制御アルゴリズムによって常に92℃をキープしてくれるので、抽出のたびに味がブレる……なんて心配も不要です。
これ一台で、全部揃う
さらにありがたいのが、付属品の充実っぷり。
マシンを立てて使えるスタンドはもちろん、コーヒー粉を詰める際に使うタンパーやドージングリングなど、他社製品では別売りになりがちなアイテムも最初からひと通り揃っています。
しかも、これらはアルミ合金製のアタッシュケースにまとめて収納可能。持ち運びやすいのはもちろん、アウトドアではケース自体をちょっとしたテーブル代わりに使うこともできそうです。
ちなみに気になるバッテリー容量は、5,000mAh×3。非加熱モードなら約300杯、加熱モードでも約8~10杯の抽出が可能とのこと。300杯というと、例えば平日毎日飲んでも1年以上は持つ計算になります。これだけの容量があれば、「キャンプ先でバッテリーが切れてコーヒーを淹れられない……」なんて事態はまず起こらなさそうですね。
挽きたてを楽しみたいなら、「NK-M09」も一緒に
「せっかくなら挽きたての豆で淹れたい」……そんな人におすすめしたいのが、同じくNICOHのポータブル電動コーヒーグラインダー「NK-M09」です。バッテリー容量は800mAh×2で、USB Type-Cによる充電に対応。豆詰まり防止機能や自動停止機能も備えており、手軽に扱えるのが魅力です。
本体を作動させると、「ガリガリガリ……」と豆を挽き始め、挽き終わると自動で運転が停止します。今回はエスプレッソ用ということで、挽き目を「3(細挽き)」に設定したところ、約1分半で挽き終わりました。
挽き終えた粉をエスプレッソマシン本体に詰めたら、準備は完了です。
いよいよ抽出スタート
本体上部のタンクに水を注いだら、タッチ式ボタンで運転をスタート。適正温度まで自動で加熱する機能が搭載されているとのことで、今回はあえて常温の水を使っています。
最初は静かで、これといって何も起きていないような雰囲気なのですが、しばらくするとクツクツと、沸騰直前の泡が弾けるような音が聞こえてきました。
そして、スイッチを押してから約4分が経過した頃……。
抽出口から、見るからに濃厚なエスプレッソが!
抽出は30秒ほどで終了。カップの上面には、きめ細かなクレマがしっかりと浮かんでいるのが分かります。
香ばしい香りに期待を膨らませながら、ひと口……なるほど、これは美味しい!
濃厚な泡が生み出す、なめらかな口当たり。そのあとから、深いコクがじんわりと広がってきました。苦みはしっかり感じられるものの、後味にはキレがあり、この味わいの変化もまた魅力。まるでお店で飲んでいるかのような本格的な味わい。これをポータブルマシンで楽しめるというのだから、驚きです。
アイスコーヒーにもしてみましたが、こちらもキリッとした苦みが際立っていて、非常におすすめ。まだ暑さの残る日に、日差しを感じながら外で味わう一杯はやはり格別ですね。
アウトドアのお供に、持ち歩きたくなる一台
今回使ったカップは、そのまま本体のフタとして使える仕様。荷物を最小限に抑えたい人は、本体ひとつだけ持っていく……なんて身軽な楽しみ方もできそうです。スタンドがなくても、本体を手に持って直接カップへ抽出すればいいですしね。
コンパクトなボディからは想像できないほどの、本格的な機能と仕上がり。キャンプやピクニックに行くとき、リュックの片隅にそっと忍ばせておきたくなる、そんな魅力を持った本製品。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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