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小さいのに本格派|NICOHのエスプレッソマシンを使ってみた!

2026/10/13
小さいのに本格派|NICOHのエスプレッソマシンを使ってみた!

秋の気配を感じるこの季節、そろそろキャンプやピクニックの計画を立てている人も多いのではないでしょうか。そんなアウトドアシーンでぜひ試してみたいのが、NICOHのポータブル電動エスプレッソマシン「NK-H01A」。コードレスで、場所を選ばず本格的なエスプレッソを味わえると注目を集めている一台です。

今回は、同じくNICOHのポータブル電動コーヒーグラインダー「NK-M09」も使用し、豆を挽くところからコーヒーづくりに挑戦。気になる仕上がりは?使いやすさは?実際に試してみて感じた、リアルな感想をお届けします!

目次

    外でも本格エスプレッソを楽しめる「NK-H01A」

    NICOHのポータブル電動エスプレッソマシン「NK-H01A」、その魅力のひとつが、幅広いシーンで使える柔軟さです。
    ・加熱機能搭載で水・お湯のどちらからでも抽出可能
    ・コーヒー粉とカプセルの両方に対応
    と、その日の状況や気分に合わせて使い分けられる仕様になっています。

    外装にはアルミニウム合金を採用しているため、重量は約990gとやや重め。一方で、プラスチック製の他社製品と比べると、手にしたときの重厚感があり、まじまじと眺めたくなるカッコよさもあります。

    圧力も温度も、本格仕様

    驚くべきは、コンパクトなサイズからは想像できないほどの「本格スペック」を備えていること。
    エスプレッソの味を左右する重要な要素のひとつが、抽出時の「圧力」なのですが、本製品は最大20barもの高圧抽出に対応しており、据え置き型のエスプレッソマシンにも引けを取らない数値となっています。
    さらに注目したいのが、抽出時の「温度管理」です。エスプレッソの抽出には90~96℃程度が適しているとされるのですが、本製品は温度制御アルゴリズムによって常に92℃をキープしてくれるので、抽出のたびに味がブレる……なんて心配も不要です。

    これ一台で、全部揃う

    さらにありがたいのが、付属品の充実っぷり。
    マシンを立てて使えるスタンドはもちろん、コーヒー粉を詰める際に使うタンパーやドージングリングなど、他社製品では別売りになりがちなアイテムも最初からひと通り揃っています。

    しかも、これらはアルミ合金製のアタッシュケースにまとめて収納可能。持ち運びやすいのはもちろん、アウトドアではケース自体をちょっとしたテーブル代わりに使うこともできそうです。

    ちなみに気になるバッテリー容量は、5,000mAh×3。非加熱モードなら約300杯、加熱モードでも約8~10杯の抽出が可能とのこと。300杯というと、例えば平日毎日飲んでも1年以上は持つ計算になります。これだけの容量があれば、「キャンプ先でバッテリーが切れてコーヒーを淹れられない……」なんて事態はまず起こらなさそうですね。

    挽きたてを楽しみたいなら、「NK-M09」も一緒に

    「せっかくなら挽きたての豆で淹れたい」……そんな人におすすめしたいのが、同じくNICOHのポータブル電動コーヒーグラインダー「NK-M09」です。バッテリー容量は800mAh×2で、USB Type-Cによる充電に対応。豆詰まり防止機能や自動停止機能も備えており、手軽に扱えるのが魅力です。

    刃には、ステンレス製の臼式6枚刃を採用。歯を上下でかみ合わせて、すり潰すように豆を粉砕する。
    本体下部のダイヤルで挽き目の調節が可能。さまざまな抽出方法に合わせ、24段階から細かく調整できる。
    本体下部のダイヤルで挽き目の調節が可能。さまざまな抽出方法に合わせ、24段階から細かく調整できる。
    エスプレッソには中深煎り~極深煎りの豆がおすすめ。約14gを計量したら、グラインダーに詰めていきます。
    エスプレッソには中深煎り~極深煎りの豆がおすすめ。約14gを計量したら、グラインダーに詰めていきます。

    本体を作動させると、「ガリガリガリ……」と豆を挽き始め、挽き終わると自動で運転が停止します。今回はエスプレッソ用ということで、挽き目を「3(細挽き)」に設定したところ、約1分半で挽き終わりました。

    挽かれた豆は、ふわっと軽く、きめ細かなパウダー状に。大きな粒が混ざっている様子もなく、かなり均一に挽けている印象です。
    せっかくなので、挽き目の段階を変えて粒の状態を比較してみました。各設定に応じた微妙な粒度の違いも、きちんと再現できています。

    挽き終えた粉をエスプレッソマシン本体に詰めたら、準備は完了です。

    付属のドージングリングをセットし、こぼれないよう慎重に粉を入れていきます。

    いよいよ抽出スタート

    本体上部のタンクに水を注いだら、タッチ式ボタンで運転をスタート。適正温度まで自動で加熱する機能が搭載されているとのことで、今回はあえて常温の水を使っています。
    最初は静かで、これといって何も起きていないような雰囲気なのですが、しばらくするとクツクツと、沸騰直前の泡が弾けるような音が聞こえてきました。

    そして、スイッチを押してから約4分が経過した頃……。

    抽出口から、見るからに濃厚なエスプレッソが!

    抽出は30秒ほどで終了。カップの上面には、きめ細かなクレマがしっかりと浮かんでいるのが分かります。

    色はキレイなキャラメルブラウン。適正な圧力と温度で抽出できた証です。

    香ばしい香りに期待を膨らませながら、ひと口……なるほど、これは美味しい!
    濃厚な泡が生み出す、なめらかな口当たり。そのあとから、深いコクがじんわりと広がってきました。苦みはしっかり感じられるものの、後味にはキレがあり、この味わいの変化もまた魅力。まるでお店で飲んでいるかのような本格的な味わい。これをポータブルマシンで楽しめるというのだから、驚きです。

    アイスコーヒーにもしてみましたが、こちらもキリッとした苦みが際立っていて、非常におすすめ。まだ暑さの残る日に、日差しを感じながら外で味わう一杯はやはり格別ですね。

    ちなみにアイスで楽しむなら、氷を入れたグラスに直接抽出するのがおすすめ。カップからグラスに移し替えるよりも、風味を逃しにくいのです。

    アウトドアのお供に、持ち歩きたくなる一台

    今回使ったカップは、そのまま本体のフタとして使える仕様。荷物を最小限に抑えたい人は、本体ひとつだけ持っていく……なんて身軽な楽しみ方もできそうです。スタンドがなくても、本体を手に持って直接カップへ抽出すればいいですしね。

    コンパクトなボディからは想像できないほどの、本格的な機能と仕上がり。キャンプやピクニックに行くとき、リュックの片隅にそっと忍ばせておきたくなる、そんな魅力を持った本製品。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

     
    この記事で紹介した商品
    ポータブル電動エスプレッソマシン グレー NK-H01A
    ポータブル電動エスプレッソマシン グレー NK-H01A
    コードレスで手軽に本格エスプレッソを抽出。
    どこでも淹れたての一杯を楽しめる、ポータブル電動エスプレッソマシン。
    ビックカメラ.comで見る
    ポータブル電動コーヒーグラインダー ブラウン NK-M09
    ポータブル電動コーヒーグラインダー ブラウン NK-M09
    香り豊かな一杯は挽きたてから。挽きたてへのこだわりが毎日を豊かに変える。
    ビックカメラ.comで見る

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    Profile
    加川浩朗
    文
    加川浩朗
    2002年、大阪生まれ。早稲田大学卒業後、都内の編集プロダクションにて広報誌やWebコンテンツの編集に従事。休日はネットサーフィンをしてダラダラ過ごすのが好き。最新のガジェット情報にもテンションが上がるタイプ。
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