スイッチひとつで、床掃除を自動でこなしてくれるロボット掃除機。なかでも、家具のすき間・イスの脚まわりといった狭い場所にも入り込みやすい“小型ロボット掃除機”は、日本の狭い住環境とも相性がいいと注目を集めています。
今回は、話題の2機種であるiRobot「Roomba Mini」とSwitchBot「K11+ Pro」を試し、それぞれの使い勝手や掃除性能を比較しました。小型ロボット掃除機を選ぶ際の参考にしてみてください。
話題の小型ロボット掃除機2機種を比較
| iRobot「Roomba Mini」 | SwitchBot「K11+ Pro」 | |
| 本体サイズ | 直径24.5×高さ9.2cm |
直径24.8×高さ9.2cm |
|
充電ステーションサイズ |
幅21.2×奥行17.8×高さ28.5cm |
幅24×奥行18×高さ25cm |
| 本体重量 | 約2kg | 約2.3kg |
| 紙パック容量 | 3L | 4L |
| 水拭き対応 | ◯(使い捨てお掃除シート使用可) | ◯(使い捨てお掃除シート使用可) |
| 価格 | 49,800円(P1%) | 59,800円(P10%) |
※価格は記事公開時点のものです。
今回比べていくのは、ロボット掃除機の代名詞ともいえるRoombaシリーズの最小モデル「Roomba Mini」と、スマートホーム製品で知られるSwitchBotの最新ロボット掃除機「K11+ Pro」。どちらも、直径25cm未満という驚きのコンパクトさを誇ります
テイストは異なりますが、どちらもインテリアとの調和を意識したデザインが印象的です。
Roomba MiniとK11+ Proの掃除性能を検証
ここからは、実際に2機種をさまざまな環境で走行させ、「�@吸引力」「�A狭い場所での掃除性能」「�B障害物の認識精度」をチェックしていきます。
検証�@吸引力は?
普段の掃除でやっかいなのが、カーペットに絡まったペットの毛や髪の毛。今回は、そうした状況を想定して、綿とエクステを使って吸引力を検証しました。
結果はご覧の通り。Roomba Mini、K11+ Proともに、通過後に目立ったゴミはほとんどなく(※)、吸引力についてはどちらも甲乙つけがたい結果となりました。
※吸引口の横幅から外れたゴミは一部残っていますが、その後の往復で回収できました。
両モデルとも、大きな綿や長い髪の毛はブラシに絡まってしまいましたが、個人的にお手入れがしやすかったのはK11+ Pro。Roomba Miniが毛とゴムを組み合わせたブラシを採用しているのに対し、K11+ Proは純ゴム製のブラシを採用しているため、絡まった毛もハサミで切ればサッと取り除くことができました。
検証�A狭い場所も掃除できる?
イスの下などの入り組んだ場所は、一般的なロボット掃除機が苦手としやすいポイント。今回は、イスの脚まわりにコショウを撒き、狭いスペースでどこまでしっかり掃除できるかを検証しました。
走行中の様子を確認してみましょう。

Roomba Miniは、イスの脚にぶつかることなく、スムーズに迂回しながら清掃。さらに、清掃エリアを縦・横の2方向から往復する仕様により、一度イスの脚を離れた後も、再び戻って清掃している様子が見て取れます。
一方のK11+ Proは、時折イスの脚にぶつかりながらも、脚まわりをなぞるように丁寧に清掃を進めているのが分かります。
結果は、両機種とも一長一短。足元ギリギリまで掃除できているか、周囲にゴミは散らしていないかという点で、それぞれ対照的な結果となりました。
検証�B障害物の認識精度は?
障害物の認識精度は、Roomba Miniのほうが優れているようです。スリッパをスムーズに迂回したRoomba Miniに対し、K11+ Proは、そのまま押しながら進んでしまいました。

続いて、壁際にゴミ箱を置いて試したところ、こちらは両機種とも障害物として認識し、しっかり回避。K11+ Proの障害物認識には、ある程度の高さが必要になってくるようです。

まとめ
家具との接触をできるだけ避けたい人や、床に物を置くことが多い人には、障害物の認識精度が高いRoomba Miniがおすすめです。一方、家具との距離を詰めてでも隅々までしっかり掃除してほしい人には、K11+ Proが向いているといえるでしょう。
それぞれの特性を踏まえて、あなたの部屋の広さやライフスタイルに合った一台を選んでみてください。
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