KINUJO Silk Premium Dryer使用レビュー!速乾×美髪を体感
KINUJOのドライヤーとは?
KINUJOとはヘアケア製品を中心とした美容家電のメーカー。まだ新しいブランドではありますが、同社のドライヤーやヘアアイロン製品は全国10,000店舗以上の美容サロンで実際に導入済み。さらに、パリコレの舞台裏でも活躍するなど、髪のプロフェッショナルからも多くの支持を集めています。
同社のドライヤーの大きな特徴は、髪本来の水分を守る独自の熱制御技術と、本体のコンパクトさからは想像できない大風量を実現している点です。速乾性がありつつも、毎日使うだけでツヤやうるおいのある美髪が目指せることから、近年は美容感度の高いユーザーの間でも注目を集めている製品です。
今回比較するふたつのモデルは?
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項目 |
KINUJO Silk Premium Dryer |
KINUJO Hair Dryer |
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| 直販価格(税込) | 49,500円 | 35,200円 |
| 本体サイズ(本体のみ) | 約197(W)×62(D)×175(H)mm | 約201(W)×50(D)×220(H)mm |
| 本体重量(本体のみ) | 約392g | 約348g |
| 最大風量 | 2.7 m3/分 | 2.2 m3/分 |
| 搭載モード | Volume / Care / Manual | SWING / GLOSS / SCALP |
| 付属品 | ブローノズル、エアリーノズル、ボリュームノズル、専用スタンド | ブローノズル、ストラップ |
プレミアムモデル:KINUJO Silk Premium Dryer
プレミアムモデルのカラーはクリアシルバーとアーバンブラウンの2色展開
美髪性能と機能性を追求したKINUJOの最新最上位モデル。スタンダードモデルと同様のコンパクトな折りたたみ設計をもちながら、現行トップクラスである2.7m3/分の大風量を実現。さらに、新開発の「3レイヤーシルクテクノロジー」や高性能な自動温度調節センサーに加え、美容機器にも採用される赤色LEDなど数々の先進技術を凝縮しています。髪と頭皮を熱ダメージから守る「Care」モードや、用途に合わせて使い分けられる3種類のアタッチメントも備えており、テクニック不要で自分好みの仕上がりを叶えたい人に向いています。
【参考】スタンダードモデル:KINUJO Hair Dryer
KINUJYOのブランド代名詞ともいえる定番モデル。約348g(本体のみ)という驚異的な軽さと、コンパクトに折りたためる高い携帯性を実現しながら、2.2m3/分というプロ仕様の大風量を備えているのが最大の特徴です。コンパクトながら髪に艶を与える「GLOSS」モードなど複数のヘアケアモードを搭載している点も特徴です。
検証方法:定量・定性の5項目でドライヤー性能をチェック
ドライヤーの実力を客観的に確かめるため、速乾性・風速・温度・使い勝手・仕上がりの5項目を実測・実使用で検証。洗髪後の乾燥時間を計測し、風速計やサーモグラフィカメラ用いて風の強さや温度を数値で確認。さらに、ブロー後の髪を実際に触り、手触りやまとまりといった仕上がりもチェックしました。
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速乾性 |
洗髪後の髪を実際に乾かし、ドライヤーによるスタイリングが終了するまでの時間を計測 |
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| 風速 | 風速計を使用して10cmの距離から平均風速を計測し、風の勢いをチェック | ![]() |
| 温度 | 10cmの距離から髪に温風をあてたときの温度をサーモグラフィーカメラにて 計測 | ![]() |
| 使い勝手 | ボタン位置による操作性などを確認 | ![]() |
| 仕上がり | ブロー後、実際に髪を触って仕上がりを確認 | ![]() |
検証結果@:髪の乾き方を比較
乾かし方の手順
スタート → 温度:HOT、風量:強で乾燥 → ブロー
- 髪を洗ったあと、タオルドライしただけの状態から乾かしてテストします。
- 一番パワーがあるモード(温度:HOT、風量:強)で髪全体を9割程度乾かし、一度時間をチェック。
- その後、スタンダードモデルは「GLOSS」モード、プレミアムモデルは「Care」モードで、手櫛で髪を伸ばしながら完全に乾くまでブローします。
- 最後に冷風で髪を冷やして完了します。髪は肩甲骨下までのロングで、髪質は「うねりのある太めの多毛」という、ドライヤーの性能差が比較的出やすいコンディションです。
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KINUJO Silk Premium Dryer |
KINUJO Hair Dryer |
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| 時間 | 9割乾燥まで4分25秒 | 9割乾燥まで4分24秒 |
| ブロー完了まで6分42秒 | ブロー完了まで6分56秒 | |
| 風速 | ![]() |
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| 風速は21.5m/sとかなり強め | 風速は20.7m/sと強め | |
| 温度 | ![]() |
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| (温度・風ともに強) | 直接熱風があたる部分の温度が比較的おだやか、かつ広い範囲に中温度の風が広がっている | 熱風が直接当たる部位がかなり熱くなり、風が広がる範囲が限定的 |
KINUJO Silk Premium Dryerの評価
スペック上の風量はスタンダードモデルより大きいものの、実際に使うと非常に優しい乾かし心地なのが印象的です。サーモグラフィを見ても分かるように、風が広がる範囲が広く、ドライヤーを大きく振らなくても頭全体を包み込むように温風が広がります。風の勢い自体はマイルドに感じられますが、実際の速乾性はスタンダードを上回る実力を見せました。
仕上げのブロー中に使用した「Care」モードでは、ノズルと頭との距離に合わせて風量などが自動調整され、熱ダメージを的確に抑えます。急に風量が変わる挙動に最初は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、確実に髪を熱から守ってくれているという大きな安心感があります。
KINUJO Hair Dryerの評価
ノズルから10cmの位置での実測風速は約20.7m/秒とかなりパワフル。9割乾燥まで4分24秒と、多毛ロングの髪質でも驚きの速さでした。ノズル径が小さく風がピンポイントに集中するため、髪をかきわけなくても地肌までしっかり風が届きます。
ただ、マニュアルモードは温風が集中して頭が熱くなりやすい一面も。9割乾燥後は「GLOSS」モードに切り替えることで、過加熱を防いで効率よく仕上げられます。
検証結果A:操作性を比較
いまどきの高級ドライヤーは多彩な美髪モードを搭載しているのが魅力ですが、その分操作も煩雑になりがちです。実際、今回比較した両モデルに共通するデメリットとして「乾かしながらのブラインド操作が難しい」という点があります。モード変更や風量・温度の切り替えボタンがどちらも「ノズル側面」に配置されており、手元の感覚だけでブラインド操作するのが困難なためです。モードや風量などを変更する場合は、一度乾かす手を止めて、側面を目視しながらボタンを押さなければいけないのは共通の課題といえそうです。
KINUJO Silk Premium Dryerの評価
プレミアムモデルは、操作する場所が2箇所に絞られています。本体ハンドル部分には電源と、温冷の切り替えができるスライドスイッチ。ノズル側面にモード切り替えと温度・風量の調整ボタンが配置されています。ただし、温度変更ボタンだけでは温風から冷風に切り替えられず、手元のスライドスイッチを動かす必要があるなど、やや変則的な仕様のため、操作方法を覚えるまではやや戸惑うかもしれません。
KINUJO Hair Dryerの評価
スタンダードモデルは、操作が必要な箇所が計3箇所に分散しているのが特徴です。ハンドルの表面にスライド式の電源スイッチ、裏面に冷風へ切り替えるコールドショットボタンがあり、さらにノズル側面にモード変更と温度・風量の調整ボタンが配置されています。操作する場所が3箇所に分散されているため、操作がやや煩雑に感じる配置です。
検証結果B:髪の仕上がりを比較
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KINUJO Silk Premium Dryer |
KINUJO Hair Dryer |
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| 髪全体 | ![]() |
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| 髪先の毛束感 | ![]() |
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KINUJO Silk Premium Dryerの評価
スタンダードモデルと比較すると、髪全体の広がりがさらに抑えられているのが分かります。また、髪表面の細かなうねりも目立ちにくくなり、このおかげでパッと見たときの全体的なツヤ感も増している印象です。写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、手櫛を通したときの指通りの滑らかさにも違いがあり、髪がしっかり乾いているにもかかわらず、毛先にしっとりとした重さを感じる仕上がりになっていました。新技術の熱制御などがうまく働いているためか、もともとうねりのある太めの髪質でも、パサつきを抑えてストンと潤いのある質感に導いてくれる印象です。
KINUJO Hair Dryerの評価
勢いのある風ながら、多毛ロングで広がりやすい髪がかなり落ち着きます。「GLOSS」モードによるブローでサラサラな指通りになる一方、髪表面の微細なウネリや毛先のバラつき、プレミアムモデルに比べた潤い不足が少し気になりました。
毛先のしっとり感を重視するなら事前トリートメントの併用がおすすめですが、単体でここまでのツヤ感とまとまりを出せる実力は、さすが定番モデルです。
その他の機能差
両モデルの違いは、付属品やアタッチメントのバリエーションにも表れています。髪を抑えながらストレートにスタイリングするブローノズルは両モデルに付属しますが、プレミアムモデルにはさらに2種類のアタッチメントと専用スタンドを追加。追加されたノズルには、パーマなどのウェーブを潰しにくい優しい風を作るエアリーノズルや、年齢とともにペタンとなりがちな前髪や根元の立ち上がりをサポートするボリュームアップ用のノズルがあり、髪悩みに合わせた細かなスタイリングが可能です。
また、ハンドルは180℃左右に折りたためるため、利き手に関係なくスムーズに開閉できる。さらにプレミアムモデルには、吹き出し口に美顔器などにも搭載される赤色LEDを配置しており、毎日のヘアドライの時間をよりリッチな気分で楽しめるギミックとしての特別感もあります。
写真左は収納時に折りたたんだ状態のKINUJO Silk Premium Dryerとその付属品。
左から専用スタンド、本体、エアリーノズル、ボリュームノズル、ブローノズル。
写真右はKINUJO Hair Dryerと付属品。
KINUJO Silk Premium Dryerはどんな人に向く?
KINUJO Silk Premium Dryer rは単純な速乾性だけではなく、髪への熱の当たり方や仕上がりまで含めて快適さを高めたモデルという印象でした。風が頭全体を包み込むように広がるため、ドライ中の熱さや髪ダメージを感じにくく、仕上がりもまとまりやすくなっています。髪の広がりやうねり、パサつきが気になる人や、毎日のドライ時間そのものを少しでも快適にしたい人に、特に向いているモデルだと感じます。
参考としてチェックした定番モデル「KINUJO Hair Dryer」も、コンパクトな本体と大風量、ツヤ感のある仕上がりを備えた完成度の高い製品で、一般的な2万円前後のドライヤーと比べてもワンランク上と感じる実力がありました。
そのうえで比較すると、違いが劇的というほどではないものの、髪全体のまとまり感や毛先のしっとり感、ドライ中の快適さなどはKINUJO Silk Premium Dryerのほうが一歩上という印象です。少しでも髪をより良い状態に整えたい人や、熱ダメージの軽減まで含めて「こだわりたい」人なら、KINUJO Silk Premium Dryerが向いていると感じます。
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SKINUJO Silk Premium Dryer |
KINUJO Hair Dryer |
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| 速乾性能 | ◎ | ◎ |
| 操作性(ボタン配置) | △ | × |
| コストパフォーマンス | △ | 〇 |
| 指通りの滑らかさ | ◎ | 〇 |
| ツヤ感・輝き | ◎ | 〇 |
| まとまり・しっとり感 | ◎ | 〇 |
| 収納・携帯性 | 〇 | ◎ |
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