ハンディファンというものがある。片手で持てるコードレスの扇風機のようなものだ。最近は夏が暑すぎるので、ハンディファンを持って出かけ、風で涼むというのが一般的になってきたのではないだろうか。
一般的になったからこそ、いろいろな種類のハンディファンが販売されている。そこで今回はビックカメラで販売している3つのハンディファンを使ってみたいと思う。ファンシー系の色が多いハンディファンだけれど、そうでないハンディファンもあるので注目だ。
夏が暑い!暑すぎる!
最近は夏の暑さがよく話題になる。実際に暑い。とても暑い。熱中症もよく聞くようになった。我々はこの暑い夏に挑まなければならない。いかに涼しく過ごすかを考えなければならないのだ。

暑い夏を涼しく過ごす方法の1つが「ハンディファン」だ。片手サイズの持ち運びができる扇風機。各社からいろいろなハンディファンが出ている。今回は3つのハンディファンを使ってみたいと思う。


まずはHashTAGの「折り畳み式ハンディファン HT-HFAN-003」。このハンディファンは3色販売されていて、自分の好きな色を選べる。ハンディファンはもうファッションアイテムの1つでもあるので、色を選べるのは嬉しい。
両手フリーで風を浴びる!
折り畳み式ハンディファン HT-HFAN-003

風量としては標準と言って問題ないだろう。その分、音は静かだ。記事の最後に動画で起動時の音を紹介しているのでぜひ見てもらえればと思う。ファンの面積が大きいので、ほかと比べれば広範囲で風がやってくる感じだ。
最大の風力で撮影しています。
十分な風量ですね!
またこのハンディファンは、使うシチュエーションに合わせて変形するギミックもある。ギミックの一つ目は自立すること。何かに固定する、ということはなく、これ単体で自立することができる。ほかの2機種と比べても音量はかなり静かなので、カフェや事務所などで使ってもあまり周囲を気にしないで作業ができる。


ギミックの2つ目は、付属のストラップを使うことで、ハンディファンなのに、ハンドを使わなくても風に当たることができるものだ。外では両手を使いたいことも多いので、嬉しい。あるいは日傘を差しながらなどもより涼しくていいかもしれない。


3色あるけれど、機能はすべて同じだ。私としては、両手がフリーでありながら、風を浴びることができるのが嬉しいポイントだった。ずっと顔に風を当てているのも疲れますからね。

極小サイズに大風量パワー!
コンパクトパワフルハンディファンOB-TFAN101-TK
2つ目に紹介するのがビックカメラのORIGINAL BASICである「コンパクトパワフルハンディファン スケルトンブラック OB-TFAN101-TK」。こちらの最大の魅力はコンパクトであること。マジでコンパクト。コンパクトが過ぎるほどコンパクト。



コンパクトだけれど、最大風速は約「5.4m/s」だ。帽子が飛ばされるほどの風速。コンパクトなのに強力。最高ではないか。風の直進性も高いので、狙った場所に的確に風を当てることができる。ほかの機種と比べ大風量かつ小さい分、ちょっと甲高い音なのでカフェや仕事場では気になるかも。
最大の風力で撮影しています。
風はなかなかに強いです!
ちなみにこの商品の箱に最大風速は約「5.4m/s」と書いてあったので、風速計で測ってみたら、キチンと「5.4m/s」だった。箱に嘘はない。本当に「5.4m/s」なのだ。十分な風速と言える。ちなみに音は風量を上げると甲高くなるけれど、それでも上記の動画程度なので、図書館とかでなければ気にならないと思う。

またスケルトンブラックという色も素敵だ。私の感覚ではハンディファンはパステルカラーのものが多く、色合い的に私が使うのには少し抵抗があった。しかし、こちらの商品はスケルトンブラックですから、カッコいい。


打ち合わせ先に向かうときの電車やバスの待ち時間などに、最適なハンディファンと言える。コンパクトなので持ち運びに邪魔にならず、スタイリッシュなデザインなので、ジャケットやスーツにも合う。それでいて涼しい。素晴らしいハンディファンだ。

その涼しさはまるで“携帯エアコン”
極冷プレート付きハンディファンOB-PFAN101-K
最後に紹介するのはビックカメラのORIGINAL BASICの「極冷プレート付きハンディファン ブラック OB-PFAN101-K」。もうこれは、いままでのファンとは冷え具合のレベルが異なると思っていい。なぜなら「極冷プレート付き」だから。



大きさとしては特段語るほどではない。一般的なサイズだ。ただ涼しさは語る必要がある。まず風速だけれど、最大風速が約「6.0m/s」。白波が目立ち始め、キャンプなどでは風対策を必要とする風速だ。風速が速いだけあって、風音もかなり大きいので屋外での使用に向いているかも。
最大の風力で撮影しています。
風の直進性と強さ!
もちろん風速は調整することができる。このハンディファンは「弱・中・強」などではなく、1単位で調整可能だ。つまり1-100までで風速を選べるのだ。微妙な調整ができて困ることはないので嬉しいポイントだ。


先に書いた極冷プレートは、「ペルチェ冷却機能」でプレートが電力を消費して熱を移動させる機能を持ち、冷却装置に使用されるペルチェ素子で冷たくなる。

こちら単体では自立しないけれど、スマホスタンド付きのスタンドが付属する。外だけではなく、室内などで使うときにも便利かもしれない。外から帰ってきた直後とか体が熱を持っているので、そういうときにいい。

もちろんエアコンのような涼しさではないけれど、外での暑さの中で、風を浴びることは筆舌に尽くし難い。簡単に書けば「最高」ということだ。風速も強く、近年の夏に挑む最強アイテムの1つになるはずだ。

個人的におすすめしたいのは、極冷プレートを肌にぴったりと当てて使用する方法。涼しさの扉が開かれる。首筋とかに当てるとマジで冷たい。さらに風で涼しいという、ダブルの涼を生み出してくれる。
もちろん普通の風でも涼しくなるけれど、極冷プレートを肌にあてながらシャツをめくって、風を送り込むのも涼しくて気持ちいい。起動音はやや大きいけれど、重さも他と比べれば重くはなるけれど、私としては気にならないレベルだった。

どれも風速マックスで起動しています。
夏と戦う相棒に
3つのハンディファンを使ったけれど、それぞれに特徴があり、どこに重きを置くかで選ぶハンディファンは変わると思う。
いろいろなシチュエーションで使いたいなら「折り畳み式ハンディファン HT-HFAN-003」、持ち運びに重きを置くなら「コンパクトパワフルハンディファンOB-TFAN101-TK」、とにかく涼しくなりたいなら「極冷プレート付きハンディファン ブラック OB-PFAN101-K」になると思う。
※「極冷プレート付きハンディファン ブラック OB-PFAN101-K」はご好評につき販売終了となりました。ご了承ください。

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