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SONY 新作ヘッドホンWH1000-XM6を発表イベントで一足先に体験してきた!

2025/05/17
SONY 新作ヘッドホンWH1000-XM6を発表イベントで一足先に体験してきた!

皆さんこんにちは。BIC WAVE編集部の たけ です。今回は5月16日、都内のソニーミュージックスタジオで開催された「SONY 新製品ヘッドホンイベント」の様子をお伝えします。本イベントでは当日情報解禁となったワイヤレスヘッドホン“WH-1000XM6”の開発者座談会や発売よりも一足先に試聴できるとのことで潜入してきました。それではインベントの様子を見ていきましょう!

目次

    WH-1000XM6とは

    オーディオが好きな人の間では知らない人はいないであろう(言い過ぎ?)SONYの最上位ワイヤレスヘッドホン WH-1000Xシリーズ 第6世代のことです。音質、ノイズキャンセリング性能、通話品質、装着性など全てが高いレベルになっており、新モデルが出るたびに買い替える人もいるくらい多くのファンの間から支持されている人気モデルです。

    ブルートゥースヘッドホン ブラック WH-1000XM6 BM [ノイズキャンセリング対応 /Bluetooth対応]
    ブルートゥースヘッドホン ブラック WH-1000XM6 BM [ノイズキャンセリング対応 /Bluetooth対応]
    ビックカメラ.comで見る

    発売前からファンの間では話題に

    発表数日前からSONY公式HPのティザーサイトではカウントダウンが開始され、リーク情報や出所不明の仕様情報が飛びだすなどオーディオファンの間で注目を集めていましたがついに解禁されました。サブタイトルには「サウンドエンジニアとの共創」というキーワードあり、新型の1000Xシリーズがどんな音に進化をしているヘッドホンなのかメチャクチャ気になっていました。

    「第6章、始まる」という文言で何が発表されるかはなんとなく予想できましたよね。

    SONY 新製品ヘッドホンイベントの様子

    イベント会場に潜入

    今回のイベントはイベントスペースや会議室などではなく都内にあるSONYミュージックスタジオで開催されました。「なんで?」と思いましたが「“アーティストの想いに満ちる”WH-1000XM6リリースイベント」というイベント名を聞いて納得。実際にアーティストのレコーディングやミキシングを体験しながら、新型ヘッドホンの世界観に迫っていくようです。また、このイベントは事前に抽選で招待された一般の方、インフルエンサー、関係者など限られた人だけが参加するプレミアムなイベントで会場の空気はやや静かというよりも緊張感が漂っていました。

    イベントスタート

    イベントは新型ヘッドホンの機能説明のあと、スタジオの設備を使用して新人アーティストとサウンドエンジニアによるレコーディングやミキシングが実際に披露されました。この様子は撮影、録画はNGだったので様子をお届けできないのが残念ですが、普段は立ち会えないアーティストの収録現場に立ち会えるだけでなく、圧倒的な歌唱力やスタジオ機材の迫力に触れたことで参加者のイベントへの集中度が高まっていくのを感じることができました。

    WH-1000XM6設計者 座談会

    左から伊藤氏(ノイズキャンセリング担当)、鷹村氏(音質設計担当)、山嶋氏(360 Upmix for Cinema担当)、隅井氏(プロダクトデザイン担当)

    設計者座談会ではWH-1000XM6の開発に携わった4人の設計者により、開発時の裏話やこだわりなどが語られました。いろいろなエピソードが語られた中、音質設計を担当する鷹村氏が担当した海外のサウンドエンジニアと音を“共創”していった話、デザインを設計した隅井氏のユーザーの声からM5で廃止した折りたたみ方式をM6で復活させた話が私としては興味深かったです。また、登壇されたどの方からも今回のM6に対して“最高の一台を作り上げた”という自信を感じることができました。

    WH-1000XM6 主な特徴

    前モデルからさらに進化した主なポイントをまとめてみました。

    • 著名なマスタリングエンジニアと共創、アーティストの想いを届ける高音質
    • 高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN3」、アダプティブNCオプティマイザー、12個のマイクによって世界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現
    • SONY独自の立体音響技術で臨場感のある映画試聴体験ができる「360 Upmix for Cinema」
    • AI技術を活用した高品質な通話性能

    WH-1000XM6を試聴してみた

    短い時間ではあるものの聴いてみました。装着してすぐに感じられたのはSONYならではのバランスのとれた音作りはそのままに、音の表現力が豊かになっていることです。音に優しく包み込まれるような感覚でずっと聞いていたくなる、そんな気にさせてくれます。(試聴時間が限られていたので、音質や機能に関しては別記事でお伝えしたいと思います。)
    ノイズキャンセリングもM5で既に十分高いレベルでしたが、聞き比べると進化しているのを感じることができました。どちらも性能が高いので、聞き比べないとわからないぐらいの差に感じます。
    意外だったのが外音取り込み機能で、ヘッドホンをしながら普通に会話ができてしまうくらいに周囲の音を拾ってくれる。あまりメーカーは打ち出していないだけに試してみて驚きました。

    別カラーのブラック。マットな質感で主張しすぎないデザインは人気が出そう。
    復活した折りたたみ機構を利用したケース収納。ジッパーではなくマグネットで簡単に取り出しできる。

    最後にWH-1000XM6の発売は5月30日(金)、価格は59,400円(税込)です。ビックカメラ各店では試聴できるよう先行展示されていますので、是非店頭で進化したWH-1000XM6の音を体験してみてください。

     
    この記事で紹介した商品
    ブルートゥースヘッドホン ブラック WH-1000XM6 BM [ノイズキャンセリング対応 /Bluetooth対応]
    ブルートゥースヘッドホン ブラック WH-1000XM6 BM [ノイズキャンセリング対応 /Bluetooth対応]
    アーティストの意図した音をありのままに届ける高音質
    著名なサウンドエンジニアと共創してチューニングを実施し、さらなる高次元の音質を実現。ボーカルが自然で低域から高域まで良好なバランスを実現しています。さらに、専用設計のドライバーユニットを搭載し高音域の再現性が向上。よりなめらかで伸びのある高音域再生を実現しました。クリエイターが意図する音楽のニュアンスと感動をリスナーに届けます。
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    ブルートゥースヘッドホン プラチナシルバー WH-1000XM6 SM [ノイズキャンセリング対応 /Bluetooth対応]
    ブルートゥースヘッドホン プラチナシルバー WH-1000XM6 SM [ノイズキャンセリング対応 /Bluetooth対応]
    世界最高クラス(*)のノイズキャンセリング性能
    従来のQN1を大きく超える7倍以上の処理速度を実現した、新開発の高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3と12個のマイクを使ったマルチノイズセンサーテクノロジーで、ノイズキャンセリング性能が大幅に進化。アダプティブNCオプティマイザーが、1000Xシリーズ最高レベルの精度で外部の騒音や装着状況をリアルタイムで分析し、常に最適なノイズキャンセリングを提供します。
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    たけちゃん
    たけちゃん
    BIC WAVE編集部メンバー。オーディオやカメラなどの黒物家電が好きで、新製品が出ると使ってみたくなってしまう。休日はロードバイクで走りに行ったり、近所の畑を借りて野菜作りを楽しむなど多趣味。
    小松士郎
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    小松士郎
    LCP(ロンドン芸術大学写真学科)で写真を学び、ロンドンを拠点に撮影活動を始める。これまで、坂本龍一、石丸幹二、ジョエル・ロブション、デヴィッド・ベッカム、武豊、上原浩治など数百人の著名人を撮影。そのほか料理、静物、風景など撮影ジャンルは多岐にわたり、NHK教育講座の人物撮影、広告などでも活躍中。
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