イヤホン カナル型 Kylin WCI53 [φ3.5mm ミニプラグ]

■最大の特徴、それは4つのチューニングが楽しめる周波数調整システム
WhizzerのフラッグシップモデルであるKylin WCI53の最大の特徴、それは4つのチューニングが楽しめる周波数調整システムにあります。

1.Popular Vocal Mode
POPS等、流行のボーカルソングにフォーカスしたチューニングです。 多くのボーカルに当てはまる中音域(1,000Hz〜3,000Hz)に緻密な調整を加え最適化。 音の密度と解像度を上げることにより、ボーカルの自然な分離感を実現、息遣いや呼吸、唇を動かした際の微かな音などよりリアルな”人の発する音”を追及するリスナーに適しています。 高音域・超高音域ではマイクロ減衰設計を採用し、従来の”V字チューニング”で起こりがちな耳障りな音を回避、楽器の金属的な光沢(シンバルやギターの倍音など)はそのままに、スムージング処理により疲れづらい音に、長時間のリスニングにも適しています。

2.Classic Vocal Mode
人間の音声周波数領域のレスポンスの向上に重点を置きます。周波数応答曲線を微調整することで、ボーカルやセリフのナレーションなどをより豊かで立体的に表現できると同時に、過度の鋭さや鈍さを削ぎ落し、自然で透明感のあるサウンドを実現しています。 音楽だけではなく、オーディオブックや映画をなど”人の声”を中心としたコンテンツなどに適したチューニングです。

3.ACG Music Mode
2,000Hz〜20,000Hzの高音域から超高音域に緻密な調整を行い、音の空気感やエネルギッシュな表現を向上させたチューニングになります。 楽器のディテールを鮮明に、それでいて鋭い不快な音を避け滑らかな聴き心地をもたらします。 電子音楽やパワフルな女性ボーカルなどとは特に相性が良く、※ACGなどのコンテンツを好む方などに適したチューニングです。

※ACGとは、アニメ(Anime)・コミック(Comic)・ゲーム(Game)の頭文字を取ったサブカルチャーを指す言葉です。中国やアジア圏の一部でよく使われる言葉になります。

4.Monitor Adaptation Mode
原音により近く、原音により忠実に、そんな表現を目指したチューニングになります。 モニタリング基準の周波数を徹底的に追及、音の量感を抑えつつ音の空間にフォーカス、高性能バランスド・アーマチュアユニットとカスタムダイナミックコイルユニットの安定した接続により高音域・中音域・低音域のバランス、透明感などを重視しています。音に味付けをせず、本来の音を届けます。