PC電源 Steel Legend 850w ホワイト SL-850GW [850W /ATX /Cybenetics Platinum /80PLUS Gold]

MBと同メーカーの電源ユニット

ASRockはこれまで電源を提供していなかったがここへきてマーケットに初参入。
正直なところ多少の不安もあるが、10年保証の付随や、YouTubeよく見ている方も取り上げていて高評価だったこともあって、ものは試しで購入。
一番の理由は、グラボをRTX5070へ変更するため、ATX3.1対応でPCIe5.0　12V-2x6（12VHPWR）ポートが装備されている電源が必要だったこと。
それとは別に、自身で使っているPCのMBがAsRock　Steel　Legendなので相性も良いのではとの考えもあった。

製品に関しては、デザインもよく、白色で見栄えが良いが、PCケースに収めてしまうと電源スイッチ側からしか見えないため、正直、黒色でもいいと思う。
白色を選んだ理由としては、MBや、グラボへの配線ケーブルが白いこと。
PCケース内でホワイトケーブルをきれい取りまわせば、ブラックのPCケースとのコントラストが高くなってよりメカ感が増し、見栄えが良くなる。
また、グラボ側12VHPWRコネクタは構造上差し込みにくく、差込み不足によるトラブルが多いらしい。
ASRockが採用しているケーブルのコネクタ部分はデュアルカラーデザインとなっていて、先端部分がグリーンになっていて、このグリーンの部分が見えなくなっていれば、しっかり差し込めていることが分かり、不具合が起こる心配はない。
ASRockだけでなく、他のいくつかのメーカでも採用しているようだが、このような配慮をしてくれるメーカーは信頼に値いするのではないだろうか。
さて、数日間使ってみての感想だが、先ず、この電源は、iCOOLインテリジェントファンコントロールというものを採用していて、温度が40度を超えない限りファンが回らないようにしており、ファン起動後も段階的に回転数が上昇する仕組み。
このシステムを使用したくなければ電源スイッチ側パネルに専用スイッチがあるのでOFFにすることもできるのだが、筆者はONのまま使っている。
今現在はまだ気温も高くないせいか、ファンが回る頻度が非常に低くためか何も聞こえない。
目視したわけではないので、回っているのかどうかも不明。UEFI画面で確認すればわかるのだろが、面倒なので見ていない。
高めの負荷をかけたときの5V、12vの電圧も調べてみたが、大きな変動もなく安定した電力を供給していた。
また、この時はおそらくファンは回っているのであろうが、気になるようなファン動作音は聞こえなかった。

非常に長くなってしまったが、纏めると、850W　80PLUS　GOLDクラスとしてはコスパも含め、とても良い製品だと思う。

ほぼこれで行けます

白パソコンを組むにあたり電源も…と思っていたところにこちらが目に留まり購入しました
最新規格に対応し使用感も目立った問題なく動作しております
トータルで見れば◎だと思います