電動歯ブラシ ホワイト EW-DA18-W [ドルツ /音波振動式 /AC100V-240V]

コスパモデル

10年前に購入したドルツが故障したため購入しました。
前モデルに比べて振動数が弱く感じますが安かったので満足です。

【歯周病予防ならコレ一択！】EW-DM74よりもEW-DA18を強く推奨！低価格帯での決定版

この度、本製品（EW-DA18）を購入しました。
同じパナソニック製ドルツのEW-DM74も所有しており、実際に使用して比較したレビューです。
私が本レビューで最も重要視するポイントは「歯周病予防」です。この目的で比較した結果、両製品は振動の方向が根本的に異なるため、選ぶべきものが明確に分かれました。
なお、私のイメージする低価格帯とは各社のエントリーモデルをターゲットとし、〜1万円程度で手に入る電動歯ブラシを目安としています。

【目的別のおすすめ】
EW-DA18（推奨）：　歯周病予防や歯茎を傷めづらい電動歯ブラシが欲しい方
EW-DM74：　短時間で歯の表面のツルツル感を重視したい方

1.　振動方向の違い：アプローチしやすさ、狙いやすさ。
歯磨きの最大の目的は、虫歯予防ではなく歯周病予防です。
歯周病を防ぐには、「歯と歯茎の境目」の汚れをピンポイントで落とす必要があります。

EW-DA18は「ヨコ磨き（歯ブラシを長手に前後させる方向への振動）」に対応しています。毛先が横に広がる動きをしないため、歯茎を避けながら歯と歯茎の境目を正確に狙うことができ、効率的かつ安全に歯周病ケアができます。

一方、EW-DM74は毛先が横広がる方向に振動します。この動きの欠点はどこが毛先かを把握するのが困難なことです。毛先がどこにあるのかわからないわけですから歯と歯茎の境目を狙おうとすると歯茎に当たりやすく、歯茎が傷ついて痛みや出血のリスクが高まります。

2.　振動の強さ：歯茎への優しさ
振動の強さではEW-DM74　＞　EW-DA18です。

振動の強さでも、EW-DA18を推奨する理由があります。
EW-DA18の穏やかな振動は、誤って歯茎に当たってしまった際のリスクを抑えてくれます。歯周病予防は毎日の継続が大切ですから、歯茎への優しさは非常に重要です。
EW-DM74と比べて穏やかな振動と表現しましたが、もちろん磨いた後の歯はしっかりとツルツルになりますのでご安心ください。

EW-DM74は強力ですが、その分使用時に油断すると歯茎を傷つけてしまう可能性が高く、実際EW-DM74の場合歯茎がひりひりする感覚が残る場合があります。その振動強さが分かるエピソードをお伝えすると、私は誤って唇に当てた際に唇が切れて軽い出血をした経験があります。
冒頭で短時間での歯のツルツル感を重視したい人EW-DM74が向いているとさせていただいたのはこの強力な振動によるものです。

3.　他社製品との比較でもEW-DA18を推奨
私はオーラルBの回転式も使用していましたが、振動によるブレが大きく、歯茎の近傍を狙って磨くのが難しかったです。
また、店頭でフィリップスの振動を確認したところ、毛先が開く短手方向への動きでした。オムロンは長手と短手の両方に動くようでした。
前述した通り毛先が広がる方向の振動はアプローチが難しく私は他の方にお勧めできないものと思っています。

まとめ
実際に使用経験のあるオーラルBや、店頭確認した他社製品の動きを総合的に考えると、シンプルなヨコ振動で歯と歯茎の境目を狙いやすいEW-DA18が、低価格帯の電動歯ブラシとしては最も優れていると判断し、強くお勧めします。
長文をお読みいただき、ありがとうございました。

使用して1週間

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