イヤホン カナル型 Dorado 2020 CAM-5553 [φ3.5mm ミニプラグ]

■他にはない、クロスオーバーレス設計のハイブリッド型イヤホンの実現
Dorado 2020では、音色の全く異なるドライバー同士を組み合わせるハイブリッド型イヤホンでありながらも、クロスオーバーレス設計を実現しています。この類をみないハイブリッド設計は、ドライバーの選定に多くの時間を費やし、見事に調和する1ペアを導き出したことで実現しました。Dorado 2020では、Vega 2020に採用されている、A.D.L.C（アモルファス・ダイヤモンド・ライク・カーボン）コーティングが施された直径10mmのダイナミック型ドライバーを採用し、このフルレンジ・ダイナミック型ドライバーのサウンドをベースとしています。もう一基の厳選されたバランド・アーマチュア型ドライバーは、PVD仕上げの真鍮製ノズル内に配置し、煌びやかな高域の音楽再現に特化しています。この様に異なる二種類のドライバー同士をシンプルに組み合わせ、サウンドスケールを拡張させたのがDorado 2020です。複雑なクロスオーバー設計を持たないことで、ドライバー本来のポテンシャルを最大限引き出し、鮮明かつ自然なサウンドデザインを実現しています。

■超高密度セラミック筐体が、ダイナミック型ドライバーの魅力を最大限引き出す
超高密度のセラミック（ジルコニア素材）筐体には、幾つかの利点があります。 一つ目の利点は、高密度で丈夫な筐体素材は制動性に優れており、ダイナミック型ドライバーのような大きく駆動するドライバーとの相性が非常に良く、筐体が共鳴することで起こる、不要なノイズを排除することができます。二つ目の利点は、高密度な素材は傷が付きにくく、より長い間、美しい状態を保つことができます。 このセラミック筐体は、多くの時間とプロセスを経て作られており、600度で2日間、1200度で3日間の焼結を行うことで素材の密度を高めています。その後、3日かけて研磨することで、光沢のある美しいセラミック筐体が完成します。

■取り回しが良く、スタイリッシュな、Smoky Litz Cable
Smoky Litz Cableは、純銅銀メッキ導体を採用したツイストデザインのケーブルです。外観をスタイリッシュなスモーキーカラーのジャケットに仕上げたことで、イヤホン本体のデザインを引き立ててくれます。イヤーガイドは、熱処理で癖をつけたスリーブを採用したことで、軽量化を図っています。ケーブルの編み方は、縺れにくくなるツイストデザインで仕上げ、毎日使用していてもストレスレスなケーブルです。

■自然に配慮した、サスティナブルジッパーケース
Dorado 2020には、ダイバーオレンジのジッパーケース「Upcycled Marine Plastic Zipper Case」が付属します。このジッパーケースは、サスティナブル素材を使用した新しいケースです。Campfire Audioは、自然に配慮したモノづくりを目指しており、このジッパーケースはその理念を理解したポルトガルの工房にて、職人の手により生産されています。

■Hand Built Excellence Small Batch Production
イヤホンの各パーツを入念に吟味することは、気配りを細部にまで怠らないCampfireAudioのイヤホン製造においては、始まりに過ぎません。私たちのイヤホンが素晴らしい音楽体験をお届けするためにも、細部へのこの配慮は重要です。私たちは、個々のドライバーを厳格な調整および性能基準に適合するか試験し、選別しています。組み立ては熟練された職人たちによって、入念に検査され、最後にぴったりと合った1組が作られます。設計から製造に至る各工程での当社のこだわりによって、イヤホンは価値のある、長くお使いいただける製品となります。