毎日の睡眠にかかせないふとん・まくらなどの寝具や、お部屋を彩るインテリア。
正しいお手入れをすることで、常に清潔でお部屋の環境もよくなります。
間違ったお手入れは快眠の妨げになるだけでなく、寝具・インテリア用品の寿命も縮めてしまいます。
この機会に正しいお手入れ方法で快適なお部屋の環境・睡眠を手に入れましょう!

カーテン

お部屋を彩るカーテン!様々なデザインや生地がありますが、
美しい風合いや機能性を長持ちさせる為に上手なお手入れが大切になります。

お手入れ方法

カーテン

日頃の手入れ
カーテンを軽く振り付着したホコリなどの汚れを落といてください。
掃除機を使う際は丸ブラシ等のアタッチメントを使用し、弱にしてホコリ等を吸い取ってください。
また、殺菌効果もあるので天日干しをするのもオススメです。

年に2回程度のお手入れ
洗濯をしてください(ウォッシャブルの表示がある製品)。

ご家庭で洗濯される場合

フックを外しホコリ等の汚れをよく落としてからプリーツだたみにし洗濯ネットに入れてください。
洗濯機の弱水流ソフトクリーニングコース等で洗ってください。
(水量は「最大」、水流は「弱」、水温は30℃以下)
カーテンのシワや生地の傷みを防ぐ為、脱水は短時間(30秒以内)で生乾きの状態のまま カーテンレールに吊るして自然乾燥させます。
吊った後は全体を軽く下に引っ張って寸法を合わせ、全面を手で叩いてシワを伸ばすときれいに仕上がります。
※汚れがひどい場合はつけ置き洗いがオススメです。

!注意点!

  • 必ずメンテナンスラベルの取扱い表示に従ってください。
  • 変色の原因となりますので漂白剤使用しないでください。
  • 縮み、変質の原因となりますので家庭用乾燥機は絶対に使用しないでください。

クリーニング店へ依頼する場合
多少カーテンが収縮する為、カーテンの寸法と取扱い表示について双方で確認してください。

ロールスクリーン

通常の生地・・・ホコリ等ははたきや布で払い落としてください。
※シミになる可能性があるので水拭きにはご注意ください。

ブラインド

小型ほうきや羽根はたき、ハンドモップ等を使ってホコリ等を払い取ってください。
油気の多い場所では、やわらかい布でこまめに拭き取ってください。

保管方法

洗濯をして十分に乾いた状態で収納してください

洗濯後、カーテンのヒダ山に沿ってプリーツだたみをし短冊状にしてください。
収納スペースがある場合はそのまま保管していただくのが一番ですが、
ない場合はスペースに合わせ二つ折り、または三つ折りにします。
折りたたんだカーテンは湿気から守るため少し大きめのビニール袋に入れ保管してください。

!注意点!

  • 一度シワが付くと取れにくい為、圧縮袋は使用しないでください。
  • 押入れなどに収納する際は一番上に置くようにして、なるべくカーテンに加重を加えないようにしてください。

汚れてしまったら

汚れが付着したら、すぐに拭き取ってください

汚れは時間の経過と共に落ちにくくなるので、汚してしまったらすぐに拭き取りましょう。
拭き取るだけでは汚れが落ちない場合は洗濯をしてください。
なかなか落ちにくいタバコのヤニによるシミは水洗いで落としましょう。

!注意点!

  • 拭き取る際、漂白剤、カビ取り剤、トイレ用洗剤、消毒剤等は使わないでください。

寿命と買い替えの目安

◆寿命◆

お使いの環境(窓の向きや日照時間等の違いなど)により異なる為一概には言えませんが
カーテンの寿命は平均4〜5年になります。

◆買い替えの目安◆

生地の色褪せよれが出てきたら買い替え時になります。
色褪せはヒダの影になっている部分とそうでない部分との色の差で見ることが出来ます。
直射日光や風がよくあたる場所にあるカーテンは、太陽の紫外線やほこりで早く変色が進みがちです。
また繊維により強度は異なり、一般的に天然繊維よりも合成繊維の方が強く、
アクリルが最も強いと言われています。