生毛(うもう)ふとん
かるくてあたたかい、吸湿放湿性に優れたうもうふとん。
正しいお手入れ方法で、うもうふとんならではの心地良さを長持ちさせましょう。
お手入れ方法
月に1〜2回干してください
干す時間は、空気が乾燥している午前10時から午後3時までの間で表と裏を夏は各30分、冬は各1時間を目安にして下さい。
基本的には陰干しをオススメしますが、日干しでも問題ありません。
ただし夏場は日差しがあまり強くない時間帯で干してください。
!注意点!
- 側生地の劣化を防ぐ為に必ずカバーを掛けた状態で干してください。
- 湿気がこもりがちな梅雨時はうもうの臭いがする場合があります。
⇒うもうふとんを小さくたたみ中の空気を押し出して湿気を取り除いてください。 - 前日が雨の場合は、晴れていても湿気が多いので干さないようにしてください。
- ふとんたたき等でたたかないでください。
ダウンが片寄ったら定期的に整えてください
うもうふとんを広げ、四方を一箇所ずつ持ち数回上下に振ることで
ダウンの片寄りを直すことが出来ます。
保存方法
通気性が良いケースに収納して保管してください
陰干しし湿気を逃し熱をとってから、通気性の良い収納袋に入れるか風呂敷や大きな布などに包んで保管してください。
生毛工房のうもうふとんご購入の際、うもうふとんが入っている【生毛ふとん専用オリジナルトートバッグ】
に入れていただいても、もちろん大丈夫です!!
また、防虫剤の使用もオススメします。
!注意点!
- 通気性の悪いケース(ビニールケースなど)に入れて保管するとムレたり臭いが付いてしまったりする場合があります。
- ふとん圧縮袋で完全に空気を抜いてしまうとダウンの復元性が悪くなり、うもう本来の風合いが損なわれてしまうのでオススメできません。
汚れてしまったら
つまみ洗いをしてから十分乾燥させてください
干す時間は、空気が乾燥している午前10時から午後3時までの間で表と裏を夏は各30分、冬は各1時間を目安にして下さい。
基本的には陰干しをオススメしますが、日干しでも問題ありません。
ただし夏場は日差しがあまり強くない時間帯で干してください。
※汚れがひどい場合はクリーニング屋へ相談してください。
リフレッシュクリーニング
7年前後お使いのうもうふとんで干してもボリューム感が出なくなってしまった場合
ダウン洗浄&側生地交換が一緒に出来るリフレッシュクリーニングがオススメです!
生毛工房オリジナルうもうふとんなら側生地代だけでリフレッシュ可能!
足しうもう代・加工代は頂いておりません!!
側生地に傷がある場合
うもうふとんの側生地はダウンの吹き出しを防ぐ為に高密度の生地を使用していますが生地に傷が出来たり、
また生地の劣化と共にダウンが飛び出してしまうことがあります。
小さな穴からでもダウンは飛び出してしまうので、その場合は補修布で修理してください。
破損がひどい場合は買い換え、もしくはリフレッシュクリーニングをオススメします。
!注意点!
- カバー等の縫い付け、安全ピンの使用等、生地に穴があく様な事はお避け下さい。
補修の手順
- 破れた穴より少し大きめに補修布を楕円形にカットします。
- 穴の部分のダウンを端に寄せ、補修布を上からあてて、アイロンで5〜10秒間押さえます。
※アイロンはあて布をし、140〜160℃の中温でかけて下さい。 - 補修布がしっかり付いたらダウンをもとの状態に戻して完成です。
寿命と買い替えの目安"
◆寿命◆
お使いの環境や使われている方の体質によっても異なるので一概には言い切れませんが
カバーを掛けて正しいお手入れ方法で使用していただいた場合、約7〜10年が目安になります。
◆買い替えの目安◆
うもうふとんの買い換え時期は寿命に関わらず買ったときと比べ、
使用感が変わったと感じられた時がオススメです。
◆買い替えの目安◆
うもうふとんの買い換え時期は寿命に関わらず買ったときと比べ、
使用感が変わったと感じられた時がオススメです。
- うもうのかさが減り保温性がなくなった
- 干してもふわふわ感がなくなった
- 側生地の傷みや汚れ
- ダウンの飛び出しがひどい




毎日の睡眠にかかせないふとん・まくらなどの寝具や、お部屋を彩るインテリア。
正しいお手入れをすることで、常に清潔でお部屋の環境もよくなります。
間違ったお手入れは快眠の妨げになるだけでなく、寝具・インテリア用品の寿命も縮めてしまいます。
この機会に正しいお手入れ方法で快適なお部屋の環境・睡眠を手に入れましょう!