星組 宝塚大劇場公演『ロミオとジュリエット』 B日程版 【ブルーレイ】

ウィリアム・シェイクスピア作の「ロミオとジュリエット」を、ジェラール・プレスギュルヴィックが斬新な音楽でミュージカル化し、
世界中を席巻した本作品は、小池修一郎による潤色・演出にて2010年、星組で日本初上演。美しい旋律で綴られる儚くも美しいラブストーリーは絶賛を博した。
2021年、初演より11年の時を経て、演出も新たに星組での上演が決定、2013年の新人公演でロミオ役を演じ、鮮烈な印象を刻んだ礼真琴が、
この度星組トップスターとして満を持して再びロミオ役に。純粋な青年が運命に弄ばれていく姿を情感豊かに演じ上げ、感動を呼んだ。
さらに当公演は、主要な登場人物が役替わりで演じられたことも大きな話題に。
5月13日発売のブルーレイは、A日程の配役で公演映像を全編収録、B日程は、特典映像として約20分の特別編集映像“BD特別仕様Ver.”としてダイジェストで収録、
こちらも役替わりでの臨場感あふれる舞台が楽しめる。
宝塚大劇場公演を終えた今、B日程全編収録映像の商品化につき大変多くのご要望を頂き、この度そのご要望に応じて緊急発売が決定！
「死」役を愛月ひかる、ティボルト役を瀬央ゆりあが演じるなど、個性も豊かにA日程とは異なるヴェローナの世界が広がる舞台の模様が余すところなく収録されている。

【ストーリー】
イタリアのヴェローナに古くから続く二つの名門モンタギュー家とキャピュレット家は、何代にも亘って争いを繰り広げていた。
当代のモンタギュー卿とキャピュレット卿も反目し合い、若者達まで巻き込んだ衝突を続けている。
キャピュレット家では、娘のジュリエットとヴェローナ随一の富豪パリス伯爵の縁談が持ち上がっていた。
幼い頃からジュリエットに想いを寄せていたキャピュレット卿の甥ティボルトは結婚に反対するが、キャピュレット卿はそれを一蹴し、
仮面舞踏会で二人を結び付けようと計画する。
モンタギュー卿の息子ロミオは、親友のベンヴォーリオとマーキューシオに唆され、キャピュレット家の仮面舞踏会に忍び込む。
そこでロミオは、運命の相手と巡り会う――親が選んだ結婚相手のパリス伯爵から逃げ回るジュリエットと鉢合わせしたのだった。
二人は待ち望んだ恋人が目の前に現れた事を瞬時に確信する。しかしティボルトが、モンタギューの人間が紛れていると騒ぎ出したため、
ロミオは一旦その場を後にするのだった。ジュリエットは、自分が恋に落ちた相手がモンタギュー家のロミオであると知るが、彼への想いを抑える事は出来なかった。
同じく、ジュリエットへの募る想いから、キャピュレットの屋敷を離れられずにいたロミオは、ジュリエットと再会する。
二人は家柄を越えた愛を誓い合い、結婚する約束を交わすのだった。
翌朝、ロミオはロレンス神父を訪ね、ジュリエットとの結婚式を挙げて欲しいと頼む。
モンタギュー家とキャピュレット家の結婚という事実にロレンス神父は驚くが、ロミオの固い決意に触れ、
この結婚が両家の争いの解決に繋がればと、ジュリエットを礼拝堂へ連れてくるようロミオに告げるのだった。
二人の愛の深さに心を動かされたジュリエットの乳母の手助けもあり、その日の午後にロミオとジュリエットはロレンス神父の前で永遠の愛を誓い合う。
幸せの絶頂にあった二人は、この先に予想だにしない悲劇が待ち受けている事など、まだ知る由もなかった・・・・・・。

【収録内容】
■ 公演映像（B日程）
12ページカラーブックレット付き

※映像及び音楽の割愛、差し替え等はございません。