前橋ヴィジュアル系 ブルーレイ

【イントロダクション】
企画・原案・監督は、俳優、小説家として活躍し、95年『となりのボブ・マーリィ』で映画監督デビューして以来、
その才能をいかんなく発揮している大鶴義丹が手がけ、脚本を、俳優でありながらも東京深夜舞台の脚本家として活躍し、
現在、映像業界で大きな注目を浴びている一雫ライオンが担当。音楽を日本の人気ヴィジュアル系バンドのheidi.が担当している。
出演は、TVドラマ「3年B組金八先生」（99〜00）の演技で大注目を浴び、その後TVドラマ、
舞台で着々とその演技に磨きをかける風間俊介が本作で映画初主演し、音楽と農業の間で揺れる青年を見事に演じている。
バンド「プリンシパル」のメンバーには『真夏のオリオン』の黄川田将也、『鳶がクルリと』の杉浦太雄、
『ハード・リベンジ、ミリー』の藤田玲が扮し、『神様ヘルプ！』の加藤和樹、『片腕マシンガール』の八代みなせ、
人気グラビアアイドルの森下悠里、『あずみ2』の宍戸開、そしてミュージシャンのダイアモンド☆ユカイ、
マーティ・フリードマン等、若手、ベテラン、個性派の面々が顔を揃えている。

【ストーリー】
群馬県前橋。町から離れた田舎に住むタクジ（風間俊介）は、ジュン（黄川田将也）、ケン（藤田玲）、
シュンジ（杉浦太雄）とヴィジュアル系バンド「プリンシパル」で音楽活動を行っていた。しかしながら、熱狂的なファンがいても、
ライブハウスでの観客はせいぜい20人程度。おまけにパンクバンド「鈍牛」のボーカル龍二（加藤和樹）の迫力にビビるくらい、
タクジたちは小心者だ。昼間は姉夫婦の農業を手伝うタクジは、いつかプロになり有名になってやろうと思うのだが、
田舎町に住んでいるために、その夢はなかなか叶いそうもない。そんな中、キャバクラ嬢のミミ（森下悠里）と交際するジュンは、
父親が腰を痛めて農業ができない状況を見て、家業を継ぐためにバンドから抜けることになる。
リーダーでリードギターのジュンを失った「プリンシパル」は、バンド存亡の危機に陥る。姉の妊娠や家の働き手が足りないことから、
生活のことをリアルに考えなければいけない、今の現実に直面したタクジは、音楽を捨てることを決心する。
だが、ファンの一人であった農協の職員マヨコ（八代みなせ）との出会いが、やがてタクジ、そして「プリンシパル」に奇跡をもたらすが・・・・・・。

【特典映像】
劇場予告編、メイキング、プレミアム試写会舞台挨拶

【封入特典】
ピクチャーディスク、オールカラー12Pブックレット封入


（c） 2011「前橋ヴィジュアル系」フィルムパートナーズ