トールボーイスピーカー OBERON5LO ライトオーク [2本]

レコードつないでます。

大好きなサイモン＆ガーファンクルのライブ盤を聴いてみました。今まで聴こえなかった音が聞こえて驚きました！！

リビングシアターに最適

導入してそろそろ2年を迎えます。
見た目含めて日本のリビングに最適なタワー型スピーカーと感じます。
2020年時点、価格含めたトータルバランスで星5。

＜視聴環境とシステム＞
・長方形18畳LDKのコーナー部、6畳相当に5.1.2ch
・視聴距離約2m
・AVアンプ　マランツNR1608
・ユニバーサルプレイヤー　ソニーUBP-X800
・フロントに本機。リアにZensor1。Zensor　Vokal、Alteco　C1、SUB　E12FとDALIで統一。

Zensor1から構築を始めたシステムに本機を増設してからAlteco、SUB　E12を追加。
Zensorシリーズとの組み合わせは音のつながりに違和感はありません。

まずデザインですが、非常にカジュアルで重々しさやサイズ感を感じさせません。
白壁紙、ナチュラル系フローリングのリビングに設置していますが、本機のボディカラーとワンポイントとなるホワイトパネルに組み合わされたグレーのネットが室内環境にマッチ。
Oberon7と迷いましたが部屋の広さ、55インチモニタに合う適度なサイズ感で存在を主張し過ぎず、お洒落かつ落ち着いた佇まいの本機を選択。
同時タイミングで調達した同じくオーク調の東芝REGZA用ローボードRWB-S150A-Oとの親和性も高く、見た目の満足度は高いです。
見た目で匹敵するのは似た価格帯ではモニターオーディオBronze200-6Gのアーバングレイでしょうか。

肝心の音は旧シリーズのZensor同様に高音域を得意とする女性ボーカル向き。よりクリアで煌びやかになったと感じます。
伸びるようなハイトーンボイスの男性ボーカルにも合うと感じます。
試聴した7と比べると重厚さ、迫力には劣るものの締まった音がすると感じます。
低音域は音楽を聴く分には十分と感じますが、映画用にはやや迫力不足。
映画用途に加えドラムのアタック感、クラシックの低音を求めて60Hzから下はサブウーファーに任せてバスレフポートは塞いでいます。
70年代80年代のロックをメインにアニソン、JPOP、クラシック、ジャズと聴きますが、感激したのはQUEENのDVD　AUDIO5.1ch音源。
サブウーファーあり環境ですがロックも十分こなせると思います。
我が家の環境では12インチクラスのサブウーファーはオーバースペックと感じるためウーファーの出力を絞っていますが、
サブウーファーを上手く置けるようであればOberon7よりも5とサブウーファーの組み合わせはありだと思います。

2020年3月当時はペアで実質10万円以下と非常にコストパフォーマンスが高かったのですが、DALI製品の度重なる希望小売価格の値上げは残念。
コロナ禍での部材高騰、為替変動が少しでも早く落ち着くことを期待しています。