テーブルナイフ Focus de Luxe (12本入) 20486-CN

Gense（ゲンセ）とは「Gustaf Eriksson NySilverfabrik Eskilstuna」の略語です。
創業者のグスタフ・エリクソン(「G」ustaf「E」ricksson) が銀メッキ工場(「N」y「S」ilverfabrik) を
スウェーデン南部に位置するエスキルストゥーナ(「E」skilstuna)で始めたことから、その頭文字をとって名づけられました。

Genseは北欧で最も大きなシルバーやステンレスのカトラリーメーカーの一つで、1856年にスウェーデンで創業され、160年以上の伝統と職人技を誇っています。
GENSEにおける最高のデザイナーとのコラボレーションは、GENSE の重要なブランド哲学でありDNAで、これまでに多くの名作を生み出しています。
Fuga、Twist、Pantry、Steel Line、Focus de Luxe、Dorotea、Old Farmer、などです。
これらの名作は20世紀初頭以来の北欧デザイン界の基礎と発展に貢献してきました。
1982年にはスウェーデン王室に認められ、王室御用達メーカーとなりました。毎年ストックホルムで行われるノーベル賞の晩餐会では GENSEのカトラリーが使用されています。
フォルケ・アーストロム（1907-1997）は1930年にストックホルムで芸術家兼インダストリアルデザイナーとしてキャリアをスタートしました。
彼は1940年代から50年代にかけてスウェーデンで最も成功したデザイナーの一人でした。
彼はスウェーデン工業デザイン会創設の第一世代のキーメンバーであり、1940年からは20年以上もの間 Gense のデザイン監督でもありました。
FOCUS DELUXE フォーカスデラックスシリーズは、1955 年に国際デザイン界から大きな注目を浴びたフォルケドリュクスの復刻版です。
当時注目を集めたのはスタイリッシュでエレガントなデザインと機能性にありました。
ナイフの刃は食べ物をカットするのに必要なだけの長さを持ち、フォ-クの刃は肉を刺しグレイビーソースを掬えるだけの短さを持ち、
スプーンは持ち上げて口に運びやすく横からも食べやすい短さという「食べる」という動作を追求した機能性が注目を浴びました。
カリフォルニア・ステーツ・フェアーのような国際博覧会で金メダルを多数獲得し、ニューヨークタイムズの「近代のベストデザイン100選」にも選ばれました。
長い間コレクターの間で人気を博したカトラリー です。