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FIIO|フィーオ
5.0 3件の商品レビュー
188,910円 (税込)
ESS Technology製DACチップ「ES9038PRO」搭載でPCM384kHz/32bit,DSD256の再生に対応 詳細
ショッピングローン36回まで無金利 月々5,200円からシミュレーション
合計 196,990 円
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M15Sでは、ESS Technology製のフラグフラッグシップDACチップ「ES9038PRO」を採用しています。「ES9038PRO」は、ハイエンドオーディオ機器やプロフェッショナルオーディオ機器向けに設計され、1つのチップ内に8ch分のDAC回路を搭載する、業界最高峰の性能を備えたDACチップです。
M15Sでは、この「ES9038PRO」を使用して後段のオーディオ回路に差動信号を出力することで、極めて情報量豊かでディテール表現に優れたサウンドを実現します。
FIIOは、M15S開発に先立って、DC電源に接続することで給電方式を切り替え、据え置き製品に迫る性能を発揮するデュアル・パワーサプライ技術「DC給電モード」を開発し、トランスポータブルDAPであるM17、トランスポータブルヘッドホンアンプQ7でこれを採用してきました。
この度、FIIOはM17やQ7のユーザーからのフィードバックを参考に、従来技術をより洗練させた「第二世代DC給電モード」を開発し、M15Sを新たなポータブルDAP製品のフラッグシップとして設計しました。
第二世代DC給電モードの基礎となる「P/Dテクノロジー」(「P/D」は「Portable Desktop device」の略で、USB PDとは区別されます)は、専用の電源アダプターを用意することなく、USB端子にQC3.0またはPD2.0規格に対応する充電器とこれに対応するUSBケーブルを本製品と接続することで有効になります。この機能が有効になった状態では、オーディオ回路への電源供給量が26.67%増加し、ヘッドホンアンプ回路の電源電圧は±7.6Vまで高められ、チャンネルあたり最大1200mW*の高出力を実現します。
*バランス出力/32Ω負荷時
また、M15Sは「デスクトップモード」を搭載し、この機能もDC給電モード時に有効にすることが可能です。デスクトップモード時のM15Sは、バッテリーからの給電ではなく、USB端子からの入力電源のみによって動作します。充放電サイクルに限りのあるDAPの内蔵バッテリーを消耗させることなく、長期間安心してご利用いただけます。
M15Sのオーディオ回路は、信号の再現性に優れた高品位な音楽再生を追求するため、I/V部、ローパスフィルタ部、ゲイン調整部、ヘッドホンアンプ部からなる、多段構成の設計を採用しています。回路上には高精度・低雑音のフィルム抵抗を採用することで、優れた低歪み性とチャンネルバランスを実現します。また、ローパスフィルター部にはパナソニック製の低損失金属化フィルムコンデンサを採用し、高調波や位相歪みを効果的に抑制します。
M15Sでは、イヤホンやヘッドホンの能率に応じて適切な出力レベルを選択できるように、4段階のゲイン設定を用意しています。さらに、DC給電モードの有効時にはもう1段階高いゲイン設定が用意され、これまでのDAP製品では鳴らすことが難しかったヘッドホンであっても、余裕のある再生が可能となりました。
M15Sでは、常にクリーンで安定した電源を供給するために、オーディオ回路の各部にそれぞれ独立した電源が与えられています。これにより、音質に悪影響を及ぼす相互干渉や電源ノイズを効果的に低減します。また、M15から引き続き「アクティブ・サーボパワー・テクノロジー」を増幅最終段に採用しています。高感度のイヤホンから、ドライブが難しい低能率のヘッドホンまで、ノイズレベルの低い高品位再生を幅広い機器で楽しむことが可能です。
M15Sでは、音質に悪影響を及ぼすアナログ段とデジタル段の相互干渉を可能な限り排除するため、アナログオーディオ回路とSoC上に、銅ニッケル合金シールドを施しました。さらに、シールド上にグラフェンシートや電波吸収シートを重ねることで、内部および外部からのアナログオーディオ信号への電磁干渉を極限まで低減し、滲みのないクリアーなサウンドを実現します。
M15Sでは、高度な放熱技術を多数導入することにより、常に内部を適切な温度に調整し、長時間の高出力再生でも安定した動作を実現します。また保護装置を搭載しているため長期間の使用でも安心して音楽を楽しむことが可能です。
・内蔵バッテリーの熱を素早く逃がすため、ステンレス製のバッテリーボックスを採用
・熱によるパフォーマンス低下を防ぐため、高精度の薄膜抵抗器とコンデンサを採用
・高温になる一部コンポーネントの熱を効果的に逃がすため、カスタム仕様の熱伝導シリコン、グラフェン、銅ニッケル亜鉛合金のヒートシンクを採用
・内部が常に最適な温度範囲になるように制御し、必要に応じてバッテリーの充電を停止させる保護機能を搭載
デジタル信号処理の要となる、FPGAを中心としたデジタル領域の信号処理回路に、最新のデジタル・オーディオ・ピューリフィケーション・システム(DAPS) を採用しています。SoCから送られたデジタルデータはFIIO独自のPLL技術を搭載した第4世代FPGAを経由され、FPGA内でデジタルオーディオ信号としてDACが最も真価を発揮しやすいよう緻密に処理されます。DAPSに組み込まれた超低ジッターを実現する2基の特注仕様のNDK製フェムト・クロック水晶発振器によって、デジタルオーディオ回路部全体に高精度かつ低ジッターなマスタークロックを提供し、クリーンで極めて高い忠実度を誇るD/A変換を実現しています。
M15Sには、FIIOカスタム仕様のAndroid 10と、スマートフォンのようにスムーズな動作を提供するQualcomm製SoC「Snapdragon 660」が搭載されています。スマートフォンでの音楽再生において音質劣化の原因となっているSRC(サンプリングレート・コンバーター)機能をバイパスし、忠実な音楽信号処理を実現。また、詳細設定もカスタマイズされ、ポータブル・オーディオ機器として重要な設定が直感的に行えます。ダークモード、ナイトモード、3つのナビゲーション設定などの新たな機能が追加され、メディア体験をさらに深化させる新しい手法が提供されています。
M15Sは、単にローカルファイルを再生するだけでなく、モードを変更することで様々な機能を切り替えて利用することが可能です。
Pure Musicモード:FIIOが開発した、ローカルファイルの高品質な音楽再生に特化したモードです。
Androidモード:音楽ストリーミングサービスを含む、様々なサードパーティ製アプリを楽しめます。
AirPlay受信モード:iOSデバイスから受信した音声を高音質で楽しめます。
Roon Readyモード*:Roonの認証を受けており、優れたネットワークプレイヤーとして動作します。
USB DACモード:PCやスマートフォン等のDACとして動作することで、音声を高音質で楽しめます。
Bluetooth受信モード:様々なデバイスからBluetooth受信した音声を高音質で楽しめます。
*Roon ReadyモードはVer.1.0.1にアップデートすることで使用が可能になります。
M15Sでは、Bluetooth SoCにQualcomm製「QCC5124」を搭載し、LDACやaptX Adaptiveなどの高品質フォーマットに対応します。「QCC5124」 は、ゲームやビデオで必要とされる低遅延と、ハイレゾリューション・オーディオで必要とされる高ビットレートの両方を満たす、信頼性と高速性を兼ね備えた双方向のBluetooth伝送を実現します。
Bluetooth送信対応コーデック: SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC、LHDCBluetooth受信対応コーデック: SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX LL、LDAC、aptX Adaptive
M15Sは、6200mAhの大容量バッテリーを搭載し、約10時間のバッテリー駆動が可能です。また、電源接続時には満充電の継続によるバッテリー劣化を低減する制御を行い、長期間の使用への配慮を行っています。
バッテリー容量:6200mAh
充電時間:約3.5時間 (QC急速充電時)
充電形式:QC3.0、PD
最大連続再生時間:約10.5時間 (シングルエンド再生時)、9時間 (バランス再生時)
M15Sは、M15で高い評価を獲得した、第5世代の“クラシカルモダン・デザイン”を採用しています。側面が丸みを帯びているこのデザインは、最新のテクノロジーとクラシカルなスタイルの融合を表し、手に取った際のグリップ性といった実用性にも配慮しています。
*ボリュームノブのRGBライトは明るさ、色、デバイスの状態に合わせた表示をカスタマイズすることが可能です。
M15Sの音量は、120段階から好みに応じて細かく調整することが可能です。また、調整操作はボリュームノブと物理ボタンの両方から行うことができます。
また、故障の原因になりやすいボリュームノブのロータリーエンコーダー部には、高精度・高耐久*の部品を採用しています。
*定格寿命:往復30000回
・MQAのx8デコード機能を搭載
・すべてのPCM信号を2.8MHzのDSDフォーマットに変換する、DSD変換モードを搭載
・最大2TBまでのマイクロSDカードに対応
・スマートフォン向け「FIIO Link」アプリと連携して、リモートコントロールが可能
・5Gと2.4G、デュアルバンドのWiFi接続が可能
・DK3S 冷却ファンスタンドが付属
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匿名さんの投稿
(2023/6/21)
ビックカメラグループで購入
M11Sからステップアップ。音はより緻密に厚みもあり良い方向に。重さ、大きさか自宅用と割り切って楽しんでいます。
参考になった
参考になった:2人
おさみんさんの投稿
(2023/5/6)
fiio M11proからの買い替えです。SONYのNW-WM1AM2と迷いましたが、socの性能が高いこと。本体の作りが良く、付属品も充実しており所有感とお得感の両方を満足できること。なにより、手持ちのシングル接続の1万円程度のイヤホンで両方を試聴しましたが、音の清涼感と重厚さの両立を感じ、ついつい没入してしまったのが決め手です。タイトル通り、fiioらしい澄んだキレイな音が感じれる一品と思います。ちなみにfiio M11 Plus ESSとも比較しました。キレイさでは遜色ありませんでしたが、重厚さの点でこちらが上に感じました。この辺は好みだと思います。
参考になった:5人
よっしーさんの投稿
(2023/5/5)
BTR7からのステップアップ(沼とも言う)の候補として、10万前後の価格帯でZX707、M11PlusESS、ShanlingH7で迷っていました。音質の変化を確実に感じたくH7が第一候補でしたが、本機種が発売されてなかなか良さそうなので少々予算オーバーでしたが購入させて頂きました。ポータブル使用で充分に良い音ですが、PD充電器でのウルトラハイゲインモードはとても素晴らしいです。ちなみにボリュームはヘッドホン(wraith)のバランス接続で30/120、アンバランス接続のK702で60程度でした。バランスのイヤホンは10でも聴こえました。ちなみにPD充電器65W&100W対応のケーブルを買いましたが、試しにiPhoneで使っている20W充電器と100均ケーブルの組み合わせでも大丈夫でした。音質も聴き比べましたが殆ど変わりません。またDSD変換モードがyoutubeでも使えてyoutubeの音源がこんなに高音質になるとは思いもしませんでした。発熱が心配でしたが、手持ちの機器とそれ程変わりないレベルでしたので安心しました。この先のステップアップしようとしたら50万クラスになるので当面買い替えの必要は無さそうです。
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