MONOS 猿と呼ばれし者たち 【ブルーレイ】

楽園なのか、戦場なのか――。
第92回アカデミー賞 国際長編映画賞 コロンビア代表作品！
時も、場所も、定かではない世界のどこか。《猿》と呼は゛れた8人の若き兵士がいた――。
暴力による支配がはびこる世界に生まれた少年少女兵が繰り広げる、
幻想的かつ深淵な、感性を刺激するサバイバル・オデッセイ！

■ 世界が注目する鬼才：アレハンドロ・ランデス × 映画音楽界の次なる巨匠：ミカ・レヴィ！
ギレルモ・デル・トロ、イニャリトゥが絶賛！世界各国の映画祭を席巻、78部門ノミネート・44部門受賞！

前作『ポルフィリオ』（Porfirio/2011/日本未公開）がカンヌ国際映画祭監督週間に出品された
新鋭アレハンドロ・ランデス監督の3作目は、南米・コロンビアで50年以上続いた内戦を下敷きにした物語だ。
暴力の脅威にさらされ続けたコロンビアの歴史と、外界から遮断された世界で生きる少年少女兵の思春期の
ゆらめきを重ね合わせ、幻想的な世界観で大胆に描いた本作は、サンダンス映画祭をはじめ世界中の映画祭で喝采を浴びた。
2021年12月に発表されたコロンビアのアカデミー賞といわれる“マコンド賞”では全17部門中13部門にノミネートされ、
最多8部門受賞の栄冠に輝いた。『ジャッキー／ファーストレディ　最後の使命』で2017年のアカデミー賞音楽賞にノミネートされた
若き天才アーティスト、ミカ・レヴィのミニマルで特異なサウンドが、物語の寓話性と狂気性をより一層高めている。
SCREENDAILYが選ぶ2019年ベスト5では『パラサイト　半地下の家族』などの強豪を抑え1位を獲得、
ギレルモ・デル・トロら名だたる映画監督や海外メディアからも絶賛の声が相次いだ。また、日本公開時には週刊文春や
読売新聞など日本のマスコミからも高評価を受け、映画評で大絶賛された話題作！

　◇ 「魅了された！アレハンドロ・ランデスは、映画界の新たな声となる」 ― ギレルモ・デル・トロ
　◇ 「型にはまらない衝撃的な映画！見事だ」 ― アレハンドロ・G・イニャリトゥ

　◆ 第9回マコンド賞 長編フィクション賞 受賞 / ◆ 第9回マコンド賞 監督賞 受賞（アレハンドロ・ランデス） / ◆ 第9回マコンド賞 撮影賞 受賞（ヤスペル・ウォルフ）
　◆ 第9回マコンド賞 助演女優賞 受賞（ソフィア・ブエナベントゥーラ） / ◆ 第9回マコンド賞 メイクアップ賞 受賞（アンドレス・ラミレス、アレックス・ロハス）
　◆ 第9回マコンド賞 オリジナル楽曲賞 受賞（ミカ・レヴィ） / ◆ 第9回マコンド賞 音響賞 受賞（レナ・エスケナジ） / ◆ 第9回マコンド賞 VFX賞 受賞
　◆ 第35回サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドラマ部門 審査員特別賞 受賞 / ◆ 第63回BFIロンドン映画祭 最優秀作品賞 受賞 ほか

■ 標高4，300メートルの山頂と未開のジャングルで撮影された大自然の神々しさは圧巻！ラストの激流のシーンは誰もが息をのむ大迫力！

■ 高地での過酷な訓練を経て選ばれた出演者たち。そして、本物のゲリラ組織「FARC」の元戦闘員が出演するなど徹底的にリアリティを追求！

■ 「ライムスター宇多丸のシネマランキング2021」第6位作品！

【ストーリー】
世間から隔離された高地で暮らす8人の兵士たち。ゲリラ組織の一員である彼らのコードネームは“モノス＜猿＞”。
「組織」の指示のもと、人質である博士と呼ばれるアメリカ人女性（ジュリアンヌ・ニコルソン）の監視と世話を担っている。
ある日、「組織」から預かった大切な乳牛を仲間の一人が誤って撃ち殺してしまったことから不穏な空気が彼らの間で漂い始める。
ほどなくして「敵」からの激しい襲撃を受けた彼らはジャングル奥地に身を隠すことに。仲間の死、裏切り、人質の逃走・・・。
極限の状況下、“モノス”の狂気が暴走し始める。


（c） Stela Cine， Campo， Lemming Film， Pandora， SnowGlobe， Film i Vast， Pando ＆ Mutante Cine