2. SIMフリースマホで出来ること、 出来ないこと

通信エリアや品質に
違いはあるの?

格安SIMカードは、大手通信会社の電波を使用している為、通信エリアや早さ等はほぼ同じと言えます。
ただし、時間帯や地域によって同じ回線使用者が多い場合は速度誤差が出る場合があります。

今使っている電話番号は
使えなくなるの?

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)転入をすれば、今使っている電話番号をそのまま引き継げます。

大手通信会社と出来ることに
違いはあるの?
  • インターネット

    これまでと同じように使えます。ガラケーにくらべてより大画面でインターネットが楽しめます。

    ※「Chrome」など、他の端末からブックマーク(お気に入り)を引き継げるブラウザもあります。

  • アプリの利用

    例えばAndroidでは「Google Play」が使えます。購入履歴はGoogleアカウントにひも付けられているので、これまでAndroidのスマホを使っていた人は、新しいスマートフォンでも同じアプリを再度ダウンロードができます。

  • 電話

    音声通話機能付きSIM“みおふぉん”なら、これまで通り電話が使えます。 専用アプリ「みおふぉんダイアルアプリ」を使えば通話料が半額に。IP電話や無料通話アプリを活用すれば通話料の節約に繋がります。

  • 緊急通報

    110番や119番などの緊急通報に対応しています。

    ※050で始まる電話番号を使うIP電話アプリなどの場合は緊急通報だけでなく、フリーダイヤルへの発信もできません。

  • 緊急地震速報

    ドコモ回線では災害時にエリアメールが配信されます。NTTドコモ対応のスマホやタブレットであれば申し込み不要で、SIMフリースマホとして使っていても通知を受信できます。SIMフリースマホの場合はエリアメールが受け取れないので、他の防災情報アプリを使いましょう。

  • キャリアメール

    キャリアメールのアドレスは引き継げません。格安SIMでメールをするには、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールサービスを使いましょう。

    ※@docomo.ne.jpや@i.softbank.jpなど、大手携帯電話が独自で発行しているメールアドレス。

  • おサイフケータイ

    おサイフケータイ(Suica、Edyなど)は、ご利用できることを保証しておりません。通信端末の対応状況によって利用可能なこともありますが、詳細については端末やアプリの提供元でご確認ください。

通話料金は高くなるの?

docomo、au、SoftBank等の通信会社には月額一定料金を支払い、通話料金がかからないプランが多数あり月々の料金は高くなりますが、料金を気にせず通話をすることができます。
一方格安SIMカードは、通話をあまりしないという方向けに月々の全体の料金を安くするかわりに、電話をかけた分だけかかる料金体系になっています。 現在は、各社格安SIMカードも月々追加料金を支払えば一定時間内の通話が無料になる通話定額オプションが導入されており、以前よりも通話料金が抑えられるようになりました。