ラムダッシュ パームイン 徹底比較!最新「PRO6枚刃」を含むシリーズごとの違いをレビュー
手のひらサイズのシェーバー「ラムダッシュ パームイン」に、シリーズ初となる「パームイン PRO6枚刃」が9月に登場します。
パームインならではのコンパクトさはそのままに、ラムダッシュ最高峰の6枚刃を凝縮した注目モデルです。そのコンパクトさからは想像しにくい本格的な剃り味が期待される一方で、自由な取り回しを保ちながら、どこまで深剃りできるのでしょうか。
今回は、ビックカメラ池袋本店の家電コーナーマイスター・寺島佳汰さんが、最新のPRO6枚刃を含む3モデルを実際に試用。剃り時間や肌当たり、鼻下・あご周りなど細かな部分の剃りやすさまでチェックし、6枚刃・5枚刃・3枚刃それぞれの実力を検証しました。
ラムダッシュ パームインとは
「ラムダッシュ パームイン」は、パナソニックの電動シェーバー「ラムダッシュ」シリーズから登場した、手のひらサイズのコンパクトモデルです。
初代モデルとなる5枚刃が登場したのは2023年。コンパクトシェーバーといえば“出張用”や“持ち運び用”というイメージがありましたが、パームインはその常識を一変させました。
コンパクトでありながら、本格的な深剃り性能と使いやすさを備え、自宅使用のメインシェーバーとしても選ばれる人気モデルです。
最大の特徴は一般的なシェーバーのようにグリップを握るのではなく、本体を包み込むように持つスタイルです。指先や手首の感覚で刃の角度を調整しながら剃るフィーリングは自分の手と一体となったような独特の操作感を楽しめます。
ラムダッシュ パームイン最新3モデルを徹底比較
今回は、ラムダッシュ パームインの6枚刃・5枚刃・3枚刃の最新3モデルを比較します。
■ES-P690U:ラムダッシュ パームイン PRO6枚刃
■ES-P550U:ラムダッシュ パームイン 5枚刃
■ES-P330U:ラムダッシュ パームイン LITE 3枚刃
*価格は記事公開時点のものです。
ラムダッシュ パームイン PRO6枚刃
ラムダッシュ パームイン PRO6枚刃 は、深剃りを担う4枚の「極薄深剃り刃」と、寝たヒゲや長めのくせヒゲを捉える2枚の「アゴ下トリマー刃」を組み合わせた6枚刃システムを採用しています。さらに、肌の上を滑らかに動かしやすくする「スムースローラー」も1本搭載しています。
5枚刃と比べ、長いくせヒゲのカット率は約2倍*1。外刃の肌接触面積を広げることで肌にかかる圧力を約10%低減し*2、濃いヒゲをスピーディーに剃りつつ、肌への負担にも配慮しています。少ないストロークで仕上げやすいため、シェービングにかかる時間をできるだけ短縮したい人も選びやすいモデルです。
*1 パナソニック調べ。ES-P690UとES-P550Uの比較。使用条件により異なります。26年度ラムダッシュ パームイン(5枚刃モデル)との比較。パナソニック調べ。<ES-P690U>カット率75%。<ES-P550U>カット率32%。パナソニック独自の基準に基づく。使用条件によって効果は異なります。
*2 ES-P6シリーズとES-P5シリーズの外刃面積比較。<P690U>外刃面積約12.8cm2、<P550U>外刃面積約11.4cm2。面積当たり一定荷重下における肌にかかる圧力が約10%低減すると算出。使用条件により個人差があります。
今回試用したES-P690Uは、アルミニウムの塊から一台ずつ削り出した金属製ボディを採用する「METAL EDITION」。金属ならではの上質な質感があり、品位あるたたずまいが特長です。
充電は、ワイヤレス充電台やマグネット式充電ケーブルに対応。さらに付属のパームインポッド(全自動洗浄充電器)にも対応し、スイッチひとつで洗浄、加熱乾燥、充電までをまとめて行えます。毎日のメンテナンスまで手軽に済ませたい人にも便利です。
ラムダッシュ パームイン 5枚刃
ラムダッシュ パームイン 5枚刃は、「絞り出し深剃り刃」2枚、「くせヒゲ深剃り刃」2枚、「アゴ下トリマー刃」1枚を組み合わせた5枚刃構成です。さらに、6枚刃モデルより1本多い2本のスムースローラーを搭載。肌の上をスムーズに動かしやすく、滑るような剃り心地を感じられる設計です。
ボディには、「NAGORI®素材」を採用。海水由来のミネラル成分をもとにした新規複合材料で、陶器や天然石のようなマットな質感と、ひんやりとした触感を備えています。機能だけでなく、手に取ったときの心地よさや、洗面台やデスクなどの空間とのなじみやすさにもこだわっています。
ラムダッシュ パームイン LITE 3枚刃
ラムダッシュ パームイン LITE 3枚刃は、「深剃り刃」2枚と「アゴ下トリマー刃」1枚を備えた3枚刃モデルです。5枚刃モデルに搭載されるくせヒゲ深剃り刃やスムースローラーは非搭載ですが、約130gとシリーズ最軽量。本体もひと回りコンパクトで、携帯性や細かな部分の取り回しやすさを重視する人に向いています。
最新PRO6枚刃を含む3モデルを実際に使い比べてみた!
ここからは寺島さんが、ラムダッシュ パームインの3モデルを実際に試用し、剃り味や肌当たり、細かな部分の扱いやすさを機種ごとにレビューします。各機種の剃り時間は以下の通りです。
・6枚刃:2分4秒
・5枚刃:2分45秒
・3枚刃:3分7秒
※剃り時間は、寺島さんが各機種で満足のいく仕上がりになるまで剃った際の計測値です。ヒゲの濃さや長さ、肌の状態、剃り方によって結果は異なります。
6枚刃:ES-P690U
| 寺島 | 6枚刃の剃り時間は、3機種のなかでも最速となる2分4秒でした。刃が当たる面積が大きいぶん、頬のような広い面も非常にスピーディーに剃り進められます。くせヒゲがある部分も効率よく処理できる印象です。 |
|---|---|
| また、肌に当てたときの圧迫感は5枚刃より少なめ。無理に押し付けなくても剃り進められるため、肌への負担も抑えやすいと感じました。肌が強いほうではない私でも、シェービング後にヒリつくような感覚はありませんでした。 | |
| 一方、鼻下や口角、フェイスラインといった細かな部分では、広い刃を当てにくい場面もあります。角度を調整すれば剃れるものの、細部では少し工夫が必要です。 | |
| 3枚刃モデルと比べると、使用中の振動がほとんど気にならない点も快適でした。濃いヒゲへの対応力だけでなく、こうした使っている最中の心地よさも重視したい人には、6枚刃モデルが向いていると感じます。 |
5枚刃:ES-P550U
| 寺島 | 5枚刃の剃り時間は2分45秒。6枚刃には及ばないものの、頬などの広い面も比較的スピーディーに仕上げられます。最終的な深剃りの仕上がりは、6枚刃と大きく変わりませんでした。 |
|---|---|
| 印象的だったのは、2本のスムースローラーによる滑らかな剃り心地です。6枚刃は広い面を一気に剃れる反面、ローラーが1本のため、わずかに止まるような感覚がありました。対して5枚刃は肌の上をすっと走らせやすく、使っていてストレスが少ないと感じました。ヒゲの生える範囲がそこまで広くない私の場合は、6枚刃よりも使い心地がよいです。 | |
| 剃るスピードでは6枚刃に及ばないものの、毎日使ううえでの滑らかな剃り心地や扱いやすさ、価格まで含めて考えると、私がいちばん手に取りたくなるのは5枚刃ですね。 |
3枚刃:ES-P330U
| 寺島 | 剃り時間は3機種で最長の3分7秒でした。時間はかかるものの、丁寧に剃れば最終的には6枚刃・5枚刃に近いツルっとした感触に仕上がります。ただし、きれいに剃り切るにはストロークを何度も重ねる必要があり、口元を念入りに剃った際にはヒリヒリ感が残りました。 |
|---|---|
| 小回りのよさは、3枚刃ならではです。刃が小さいため、鼻下やあご周りなど、6枚刃では少し刃を入れにくかった細かな場所も狙いやすく、指先で顔をなぞるような感覚でスムーズに動かせます。本体サイズは3機種のなかでいちばん小さく握りやすさもあり、もっとも扱いやすいです。 | |
| ただやはり、一度に剃れる範囲や剃り進める効率には、6枚刃・5枚刃モデルと比べて明確な差を感じました。 |
パームインと通常のラムダッシュの違いは?
「ラムダッシュ パームイン」と通常のラムダッシュとの違いについても寺島さんに聞きました。
| 寺島 | パームインと通常のラムダッシュは、同じ刃の枚数でも、剃り方や剃っているときの感触に違いがあります。 |
|---|---|
| 通常のラムダッシュは、可動ヘッドが顔の凹凸に沿って自然に動くため、刃を肌に当てるだけでスムーズに剃り進めやすいのが特徴です。自分で細かく角度をつけなくても、ヘッドが顔のラインを追ってくれるような安心感があります。 | |
| また、刃の枚数は同じでも、5枚刃モデルでは搭載されている刃の種類が異なります。 パームインには、通常のラムダッシュPRO5枚刃にはないスムースローラーを搭載。肌への引っかかりを抑えながら、スムーズに刃を滑らせやすい仕様になっています。 | |
| このように、毎朝使う道具としての心地よさは、パームインならではの魅力だと感じています。 |
まとめ
「ラムダッシュ パームイン」新モデルは、濃いヒゲにも対応できる十分な剃り味を備えながら、手に取ったときの質感や洗面台に置いたときの佇まいまで丁寧にデザインされています。毎朝使う道具だからこそ、機能性はもちろん、使うたびに気分が上がることも大切にしたい。そんな人にとって、パームインは満足度の高い一台になるでしょう。
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