・極上のフィット感
カスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」監修。プロフェッショナルを思わせる独自のイヤホン形状。
さらに、好みのフィット感で使い分けができる、2種類のイヤーピースを同梱。(各 XS/S/M/Lの4サイズ)
・進化した外音取り込み機能
イヤホンを着けたまま周囲の音を取り込む「外音取り込み機能(Multi-communication Mode)」が前モデルよりも更に自然な音に進化。
テレワーク中の家族との会話や、交通量の多い場所で車の音を確認するなど、様々なシーンで活躍します。
・金属を使用した高級感あふれるケース
ケース全面に、完全ワイヤレスイヤホンでは珍しい、金属のアルミニウムを採用し、手触りの良さや見た目の高級感にまでこだわりました。
・イヤホンを探すTile機能
探しものトラッカー「Tile」の機能搭載。イヤホンを失くしても、スマホで探すことが可能。
スマホからイヤホンの音を鳴らすことや、Bluetooth通信が最後に接続した場所をアプリ上の地図でお知らせしてくれます。
・進化したバッテリー性能
わずか10分間ケースにいれておくだけで約3時間連続使用できる急速充電。
フル充電も約1時間で完了。更にイヤホン単体で約12時間、充電ケース併用で最大30時間の再生時間を実現。
・生活防水(防滴)
IPX4相当の防水性能。突然の雨などでも安心して使用できる。
・音質
前モデルで好評だった厚みのある豊かな中低域に高域の伸びをプラスして、より洗練されたサウンドに進化。
完成度が高い完全ワイヤレスイヤホン
アップデート内容として大きいのはフィット感のさらなる向上で、装着の快適さも安定感も極めて良好。長時間着けっぱなしでも不快さはないだろう。またデスクワークの疲労が首肩にくると首肩をぶんぶん回してリフレッシュしたりしたくもなるだろうが、そんなことをしてみてもイヤホンが吹っ飛ぶことはないどころか、装着がわずかにでもずれる気配さえなかった。
サウンドは癖のないバランスで聴きやすくまとめられているがその上で、しっとりとした落ち着きや雰囲気のある表現。例えばロバート・グラスパー「Better Than I Imagined」は、ベースの沈み込み、そして空気の濃厚さが特に引き出されれ、総じて「クラブサウンド」の印象が強くなる。少しねっとりとした歌い回しの女性ボーカルとのマッチングもよい。
しなやかさや厚みといった持ち味はウォームな感触のソウルやファンクの雰囲気との相性が抜群。例えばDaft Punk「Get Lucky」。ふかふかのソファやベッドを思い起こさせるような大きなグルーヴを、変にパキッとさせすぎることなく、ゆったりと届けてくれる。「大人の余裕」みたいなものを感じさせてくれるサウンドだ。
文:高橋 敦
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。