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ニアフィールドパワードスピーカー SA-Z1 [ハイレゾ対応 /2本]

メーカー価格 924,000円(税込) 20%引き 191,400円引き
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732,600円 (税込)

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解像度の高い情報量と目の前に広がるステージ感を再現。これまでにない音楽体験を実現する「ニアフィールドパワードスピーカー」  詳細

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商品スペック

本体サイズ(H×W×D) mm 各スピーカー:207mm x 199mm x 326mm
本体重量 スピーカーA:10.5kg、スピーカーB:10.5kg
ハイレゾ ハイレゾ対応
再生周波数帯域 51Hz-100kHz(-10dB)
エンクロージャー(キャビネット) 密閉型
付属ケーブル 電源コード×2、デジタル同期ケーブル×1、ウォークマン用デジタルケーブル×1、USBケーブル(USB-C、USB-B)×1

基本情報

商品名 ニアフィールドパワードスピーカー SA-Z1 [ハイレゾ対応 /2本]
型番 SAZ1
メーカー SONY|ソニー
商品コード 8103432
メーカー希望小売価格 924,000円(税込)
メーカー発売日 2020年06月20日
メーカー保証年数 1年

商品の特徴

●ニアフィールドリスニングを追求し、これまでにない音楽体験を実現
ヘッドホンのような直接耳に届く解像度の高い情報量の再現と、スピーカーリスニングならではの目の前に広がるステージ感の再現を両立する、ニアフィールドリスニングを追求した「ニアフィールドパワードスピーカー」。演奏が始まる瞬間や演奏が終わった後の静寂に至るまでの微小音がもたらす繊細な空気感、ニュアンス、そして大音量時のスケール感やステージ感、躍動感など、音楽が持つダイナミズムを最大限に再現します

●最新の「D.A.ハイブリッドアンプ」(D.A.Hybrid Amplifier Circuit)を搭載
フルデジタルアンプ「S-Master HX」の特徴である情報量が多く解像度の高い音質はそのままに、アナログ回路を用いた信号補正により大出力時の歪(ひず)みやスイッチングノイズを低減し、これまで以上にハイレゾ音源の再現性を高めた「D.A.ハイブリッドアンプ」に最新の高性能デバイス「GaN-FET」を採用することで、100kHz再生を高精細に実現します。

●ニアフィールドリスニングでも、クリアな音像を実現する同軸構造
トゥイーターとウーファーが縦軸に並んでいる一般的なスピーカーの場合、高域から低域までがリスニングポジションで合成されるにはある程度の距離を必要とするため、ニアフィールドで聴くとトゥイーターとウーファーの音がバラバラに聴こえてしまうデメリットがありました。SA-Z1はトゥイーターとウーファーのセンターが同じ軸上にマウントされた同軸構造となっており、一つの軸上でそれぞれのドライバーユニットから出る音を最初から合成された状態にすることができるので、ニアフィールドでありながら音の波面が整った音楽再生が可能です。
ソニーにしか作り得ないオーディオのひとつの頂点

近年、ハイエンドなDAPやヘッドホンを家の中でのホームオーディオ用途にも活用するケースも定着している。そして、「SA-Z1」が想定するのもまさにそうした世界。ヘッドホンを家で楽しんでいるファンに、ニアフィールドリスニングでも最高の体験を届けられるハイエンドスピーカーだ。

まず、宇多田ヒカルの『あなた』を聴くと驚く。左右2台のスピーカーの中央にハッキリと歌声の音像が定位。その音像の立ち上がり具合が凄まじく、そこに姿があると知覚するほど。スピーカーの存在は完全に消え、手を伸ばせば届くほどの至近距離から歌声が迫ってくる。さまざまなオーディオ機器を試してきたが、こんな体験は初めてだ。

本機を一般的な他のスピーカーと横並びで比べることはできるものではないが、「SA-Z1」をじっくり聴くと、あまりに高音質過ぎて既存のオーディオの軸ではもはや評価できないとすら感じた。音楽体験の次元がそもそも違う、と評するべきだろう。

ソニーにしか作り得ないオーディオのひとつの頂点として、ポータブルオーディオ愛好家はもちろん、ピュアオーディオの愛好家も是非一度その音を体験して、導入を検討するべきモデルだ。

文:折原一也

※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。



SA-Z1は「ニアフィールド・パワードスピーカー」だ。「ニアフィールド」とは「近接聴」の意味。机の上にスピーカーを置いて、箱庭的な音場にて近くで聴くための、アンプを内蔵したスピーカーだ。
 1.デジタル+アナログのハイブリッド内蔵アンプ、2.点音源化、3.マルチユニットで時間軸を合わせる---技術を採用し、精巧な音場と精確な音像を獲得した。
 2チャンネル・スピーカーの空間音としては、これまで体験したこともないような正確性とハイリニアリティ、そして臨場感と空気感が聴ける。机の上がステージになり、そこでミニチュアな歌手、楽団が正しい位置と音像を持って演奏しているよう。ステージ感が決して箱庭的な縮小感にはならないのにも感心した。
 アンネ=ゾフィー・ムターとロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラが協演した『Across The Stars』。凄く濃密、こってりとしてディープ。まさにアンナ・ゾフィー・ムターでないと、ここまでの感情的、感傷的なシネマサウンドは奏せないであろう。もともと彼女のヴァイオリンは独特なエモーションの深さが際立っているが、SA-Z1で再生すると、より物語風で、映画の世界を深掘りする音楽性を痛感する。滑らかで自然な音楽の流れ、ピッチカートの生々しさ、ゆったりと楽器を鳴らされている自然な感触も、SA-Z1ならではの独特の世界だ。
ニアフィールドパワードスピーカー

ヘッドホンのような直接耳に届く解像度の高い情報量の再現と、スピーカーリスニングならではの目の前に広がるステージ感の再現を両立する、ニアフィールドリスニングを追求した「ニアフィールドパワードスピーカー」。演奏が始まる瞬間や演奏が終わった後の静寂に至るまでの微小音がもたらす繊細な空気感、ニュアンス、そして大音量時のスケール感やステージ感、躍動感など、音楽が持つダイナミズムを最大限に再現します

USB端子に接続したPCからの音楽再生に対して最大で DSD 22.4MHz(ネイティブ再生)、PCM 768kHz/32bitのハイレゾ音源に対応

USB端子に接続したPCからの音楽再生に対して最大で DSD 22.4MHz(ネイティブ再生)、PCM 768kHz/32bitのハイレゾ音源に対応しています

フルデジタルアンプ「S-Master HX」の特徴

フルデジタルアンプ「S-Master HX」の特徴である、情報量が多く解像度の高い音質はそのままに、アナログ回路を用いた信号補正により大出力時の歪(ひず)みやスイッチングノイズを低減し、これまで以上にハイレゾ音源の再現性を高めた「D.A.ハイブリッドアンプ」に最新の高性能デバイスを採用することで、100kHz再生を高精細に実現します

一般的なマルチウェイスピーカーをデスクトップ

一般的なマルチウェイスピーカーをデスクトップで使用する場合、スピーカーから耳までの距離が短いため、それぞれのドライバーユニットから出る音を一つの音波としてブレンドするための十分な距離が確保できません。そのため解像度の高い音や正確な空間の再現は困難です。SA-Z1はトゥイーターとウーファーのセンターが同じ軸上にマウントされた同軸構造となっており、一つの軸上でそれぞれのドライバーユニットから出る音を合成することができます。さらに機械加工による部品の精度を上げ、組立時の精度を追い込むことで、メインウーファーとトゥイーターの同軸精度をミクロン単位の精度まで追い込みました。また、SA-Z1はFPGAによる音の波面の時間制御と同軸構造によって、広帯域とタイムアライメント性を両立し、高精度な点音源化を実現しました。

自然界の発音源は低音を360°に広げます

自然界の発音源は低音を360°に広げます。この低音放射パターンが生み出す複雑な反射が、広がり感を感じさせる重要な要素であり、この放射パターンを再現することがステージ感を再現するためには重要です。一般的なホームオーディオでは、スピーカーとリスナーの間に低域が広がるための距離が十分にあり、ステージ感を再現することができます。一方でニアフィールドリスニングの場合スピーカーとリスナーとの距離が短く、低音が広がらないためにステージ感の再現が困難です。SA-Z1はアシストウーファーと側面の音道によって低音を横から放出することで、ニアフィールドでも自然な低域の広がりを実現し、ステージ感を再現します。

スピーカーの動作にともなうエンクロージャーの振動は、エンクロージャー自体を大きな振動板のような働きをさせるため音像定位を曖昧にしてしまいます

スピーカーの動作にともなうエンクロージャーの振動は、エンクロージャー自体を大きな振動板のような働きをさせるため音像定位を曖昧にしてしまいます。SA-Z1はメインウーファーとアシストウーファーの2つのウーファーを真鍮製の支柱で結合し対向配置することで互いの力を打ち消し、エンクロージャーの不要な振動を極限まで抑えることができます。歪みの原因となるエンクロージャーの振動を取り除くことによって、クリアな音と高解像を実現しました。

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