オーディオラック(1段) CL-1S-DG ダークグレーメタリック CL-1S-DG

犯人はローレットナットか..？！

TAOCの製品は　インシュレーター、ボード等使用しましたが、良いところもあるが悪くなるとこありで　すべてお蔵入りしております。　
それでも本品を購入したのは　以前より試してみたかった事もあり　一度は使ってみようと思ったからです。　その為まずは最下段を購入し、良ければ追加注文する予定でした。
当方昭和の木造和室6丈2Fなので畳の上に　MDF材（15mm）を敷きその上に本品を設置し、アンプのみ載せての視聴です。.....その結果　これまではラックをMDFに　ベタ置きだったのが
脚がある為、MDFとの間に空間ができた為か、低域が伸び、躍動し始めたのは良いのですが、どうも何かベールが　かかった様にモワッとし　気に入らないので色々試したところ
ボードと脚の間に挟むローレットナットを　外すと　クリアになりました！
まずまずの結果なので　支柱と棚を追加注文しメーカーの指示通りに組み立てたのですが.....
音が奥に引っ込んで　死んでおり聴くに耐えません。　なんとか解決すべくまずは　支柱のアッパースペイサーを　外したところ音は前に出てきたのは良いのですが中高域は冷ややかで若干うるさく　低域はスカスカになる等うまくいきません（アルミの支柱との共振か....）　スペーサーを元に戻し　以前の経験からローレットナットを外したところ　なんと中高域はグッと　前に出て来ても　うるさくはなく　むしろしなやかで艶やかとなり　低域は若干不足気味ですが自然に出てきました。（スピーカーを壁に近づけるなどで調整！）
結果いつまでも聴いていたい感じとなり満足しております！
やはり犯人はローレットナットか......？！

これならイケる！

TAOCの製品は、これまでいくらか試したが、制振ばかりで　他は良いがボーカルだけが奥にひっこんだり.....とか、良いところあれば悪いところありで、何かしら不自然で購入しても
使ってなかった。（因みに和室6丈2F）
今回ラックを購入するにあたり　上記の事情により　試しに最下段だけ購入した。
その結果ボーカルは自然でキツくなく前へ飛び出して、弦楽器もしなやかに響き、低音も
量感はあるがスッキリと余分な響きもなくベースの旋律を、耳で追える！
良い結果となったので残りの上段も購入することにした！