AIR1は優れたデザインとサウンドクオリティを組み合わせ、ブランド従来のモダンなスタイルを実現したトゥルーワイヤレスイヤフォン。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ゴールド、ピンクゴールドの4色で、ブランドコンセプトでもあるファッションテックを忠実なまま再現したエレガントな充電ケースが付属。
外出先、通勤、ジムなど、何時間にも渡って耳に快適にフィットするように設計。汗やしぶきにも強く、雨天の通勤やランニング、ワークアウトなどあらゆる日常スタイルにマッチします。
また完璧なフィット感とより快適なオーディオ体験を得るためにラバースリーブが付属。1回の充電で約3.5時間、充電ケースを使用すれば最大約14時間のリスニングが可能です。
■デザイン&スタイルモダンなデザインにより、ストリートルック、テーラードスーツ、ジムなど、あらゆる日常スタイルにマッチ。
■アコースティック12mmドライバーは深みのある低音、明瞭で繊細な高域をクリアなサウンドで再現。最適なノイズアイソレーションを得るために付属のラバースリーブ・チップを使用すれば、あらゆる音量で最適なEQにより再生されます。
■タッチコントロール14種類のタッチコマンドで、音量調整、曲送り曲戻し、通話、SiriやGoogle Assistantなど簡単にタッチ操作ができます。
■充電ケースコンパクトで軽量な(35グラム)充電ケースが付属。外出先でも手軽に充電できます。
■防滴汗や水に強く、トレーニング中も心配いりません。
■コンフォート付属のラバースリーブ・チップにより、快適なリスニングを可能にします。
■バッテリー1回の充電で約3.5時間の音楽再生、充電ケースを使用すれば最大約14時間の音楽再生が可能。
■充電約1時間の充電時間。約15分の急速充電で約45分間の再生が可能。
■コネクション信頼性の高いBluetooth 5.0。
開放的な本格サウンドが楽しめる、インナーイヤー型の新星
手にしてまず感じたのが高いデザイン性だ。光沢のある塗装をベースに、スティック部の先端はマット仕上げ。片側3.75gと軽く装着も安定、試しに近所をジョギングしながら使っても微動だにしなかった。
試聴では最初に、サカナクションのアルバム『834.194』から「忘れられないの」を再生。冒頭から実力の一端を垣間見られた。情報量が多く解像感が高いためか、音が立体的なのだ。
音楽が進むと実力が本物だと確信した。インナーイヤー型は外音の影響を受けやすく音が貧弱に聴こえがちだが、12mmの大型ドライバーの力もあって、本機は低域がどっしりと太くてエネルギッシュだ。
ベースは音に芯があり、キレもノリも予想以上。中高域は素直で、歌声も演奏もバランス良く楽しめる。力強い低音のおかげで、電車内など騒音の大きい場所でも音楽を細部まで楽しめるだろう。またマイルス・デイヴィス「So What」では音場が広く、インナーイヤー型らしい開放感も味わえた。
これだけ高品位なサウンドも持ち合わせながら、価格は約1万円とコストパフォーマンスは相当高い。AirPodsのライバルとして、AIR1が旋風を巻き起こしそうだ。
文:草野晃輔
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。