■完全ワイヤレス型ヘッドホン市場業界最高クラス(*)のノイズキャンセリング性能「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1e」と「デュアルノイズセンサーテクノロジー」で、業界最高クラス(*)のノイズキャンセリング性能を達成。飛行機のエンジン音などの低音から人の声などの中高音まで、幅広い帯域のノイズを大きく低減。* 完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドホン市場において。2019年6月1日時点、ソニー調べ、電子情報技術産業協会(JEITA)基準に則る
■完全ワイヤレスでもハイレゾ相当(*1)の高音質に浸るCD音源、MP3などの圧縮音源、音楽や動画などの配信サービスもハイレゾ相当(*1)の高解像度音源にアップスケーリングする高音質技術DSEE HX(*2)を完全ワイヤレスで初搭載。*1 DSEE HX ON時にCDやMP3などの圧縮音源をSBC/AACのコーデックでBluetooth再生する際、最大96kHz/24bitまで拡張
*2 DSEE HXは Headphones Connect アプリから機能を有効にすることでお楽しみいただけます
■長時間の外出も安心、最長24時間(*1)のロングバッテリーライフ本体のみで6時間、付属のケースで3回分充電して合計24時間(*1)の音楽再生が可能。また、突然の外出時も安心な急速充電にも対応。*1 3回の充電ケースでの充電が必要。本体6時間、充電して18時間の合計24時間使用可能(コーデックはAAC、ノイズキャンセリング機能ON時、DSEE HXやイコライザーOFF時)
*2 コーデックはAAC、ノイズキャンセリング機能ON時、DSEE HXやイコライザーOFF時
■安定した接続性で動画視聴時の遅延も低減(*)新型のBluetoothチップを搭載し、音楽再生機器から、左右の本体それぞれに同時伝送する方式を採用。加えて、アンテナの構造と配置を最適化することで、安定した接続を実現し、動画視聴時の映像と音声の遅延も低減(*)。* 使用環境や装着状態により、接続安定性や音声の遅延量は変化します
■タッチセンサーでの本体操作や、左または右の片側だけでの使用も可能ヘッドホンを外さず瞬時に周囲の音を聞ける「クイックアテンションモード」、両側でのハンズフリー通話や片側使用もできる。
■高い装着性と安定性人間工学に基づき、耳の3点で支える「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」を採用。高い密閉性を実現し、物理的にもノイズを防ぐことでノイズキャンセリング性能向上に寄与しています。また、耳に接する部分にハイフリクション・ラバー・サーフェスを採用し、摩擦が高く、外れにくい構造になっています。
■周囲の音を取り込みながら音楽を楽しむことができる外音取り込み機能も搭載一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくする「クイックアテンションモード」を完全ワイヤレスで初めて搭載。また、音楽を聴きながら、周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」に切り替えることも可能。音楽は聞いていたいけど、周囲の音に注意したいシーンでも使えます。
■便利な充電ケース充電ケースにマグネットを採用しているため、本体を充電ケースに戻すと正しい位置にすぐに収まります。
“静か”だからこそ“高音質”が際立つ完全ワイヤレスイヤホン
ノイズキャンセルの効果はかなりのもの。アプリに電車で移動中と判断されるやいなや、普通車両に乗っているにもかかわらずグリーン車2階席のような静けさが訪れるのだ。不自然な圧迫感や閉塞感はなく、周囲の騒々しさだけが引いたかのよう。地下鉄の走行音も、じゅうぶん音楽に浸れるレベルにまで低減される。
進化は音質面にもはっきり現れている。新たに導入された「DSEE HX」を有効にすると音場の広さや奥行き感、音のキレが改善される。イコライザーによる調整とは異なり、各帯域の量感/バランスは変更されないため聴きやすく、違和感がないところもいい。S/Nのよさも特筆しておきたい。Bluetoothイヤホンに特有のヒスノイズも抑えられている。
ノイズキャンセルの効き、音途切れの少なさ、クイックアテンションモードの便利さやDSEE HXによる音質改善効果などなど、刮目すべきフィーチャーを挙げ出すとキリがないほど。ここまでくればイヤホンにしてイヤホンに非ず、スマートフォンと一体でのライフパートナー的役割にも新たな可能性が見えてくる。ソニーの総合力が凝縮された、完全ワイヤレスイヤホンに新時代到来を告げる快作だ。
文:海上 忍
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。