【再販】塗装済み完成品 1/60 マクロスゼロ 完全変形SV-51γ D．D．イワノフ搭乗機 最終決戦仕様

反統合同盟の投入した可変戦闘機をその手に！！

新品で入手可能なSV-51γの1／60以上の完全変形玩具がアルカディアの完全変形シリーズのみである以上、SV-51γの完全変形する玩具が欲しい方に選択肢は存在していません。

マクロスゼロにおいて反統合同盟のSV-51γは地球統合政府の投入するVF-0と対をなす機体であす。外見にもその関係性が反映されており、アメリカ製のVF-14の面影を残すVF-0とは対照的に、SV-51γはロシア系の機体を彷彿とさせる外見をしています。

本商品はその外見をファイター・ガウォーク・バトロイドの三形態で上手く再現しており、劇中そのままのイメージに感動すること間違いなしです。

変形難易度は元々バンダイのDX超合金もアルカディアの完全変形シリーズも高いですが、複雑な変形機構や繊細なパーツと相待って同シリーズの中でも高めの印象です。この手の玩具に慣れている人には問題ないでしょうが、初めての人は細心の注意を払うことをお勧めします。

劇中再現度が高く、サイズも大きな本製品は非常に満足度の高い商品ですが、価格面に関しては高いとしか言いようがありません。よく言われるアルカディアの製品はやまと時代の金型を流用した製品ではなく、バンダイと比較して企業規模の差もある事から仕方がないのかもしれませんが高いです。

アルカディアはpremium　finishを後に販売することもあるので、購入を迷った本製品ですが、premium　finish販売前に企業自体が消滅する可能性もあったことを考えると価格面以外では非常に満足です。

マクロスが好きな方、特にSV-51γが好きな方には価格面をクリアできるなら非常にオススメの商品です。

個体差の難所は無理せずサポートへ

デカいです。
設定的にもマクロス史上最大の機体ということで、スケール明記されていませんがシリーズ後年の　DX超合金VF-31F　と並べると大きさがよくわかります。
ガウォークは同じサイズ程度になりますが、バトロイドモードは単体だと巨人という印象です。

変形ギミックは　VF-31　や　Sv-262Hs　ドラケンIII　に比べたら簡単です。
難所は肩のクランクで、個体によって非常に硬いものがあります。
パーツを破壊しかねないので、無理せずサポートにコンタクトしましょう。
サポートは迅速かつ丁寧、対応も満足でした。

各部ほどよい渋みでポージングもカッチリ決まり・・・ません。
股関節がダイキャストボールジョイントのため、バトロイドモードで足の振り上げ保持力はないです。
つまり「く」の字ポージングは足が地面に対して垂直の位置に戻ってしまいます。
ダイナミックなポージングは苦手かもしれません。

なおファイター以外だとマガジンが実質１つ余剰になります。
画像検索すると脚部外側に装着しているような展示がありますが、
実際やってみると固定はできません。かろうじて引っかかりがある程度ですぐポロリします。

マガジン同士を連結してガンポッドに装着してもいいのですが、やはり不格好です。
マガジン2個でファイター形態を作っているのですから、
他のモードでも気持ちよくどこかしらに装着固定できる構造だと良かったです。
この点が星４の理由です。