UHFアンテナ用軒下ベース NBM22E

FMラジオ受信用アンテナ（AF-1-SP）の取付で買い求めました！

今やFMラジオの受信にアンテナを建てる人は少ないと思いますし、都市部であればCATVの再送信でも再送信を受信可能。さらにはradikoもあるのですが、電波でFMラジオを聴くことにこだわってのレポートです。

この金具はメーカーの想定では、小型UHFアンテナの取付用とされていますがFMラジオ用1素子アンテナ（日本アンテナ　AF-1-SP）の固定で使用してみました。

マンションなので躯体に金具を固定する必要がありますが、コンクリートドリルで下穴を空け
コンクリート用ステンレスビスで打ちこみ躯体にガッチリと固定しました。

金具のポールの直径は22.2mmφと細いですが、アンテナの固定に問題はありません。
これはマスプロの設計者の良心なのだと思いますが、ポールの下部に38mmの落下防止つばが
溶接されているので、アンテナが下部にすっぽ抜けるリスクが無く大変安心感がありました。
壁面固定のビス穴が多いので、安定して躯体に固定出来ます。
今回は側面取付穴と天井取付穴の両方を利用して取り付けられたのでより密着度が高まりました。
ポール長さは元々UHFアンテナ用なので300mm程度と短めですがFMラジオを取り付けるぶんにも充分な長さでした。
金具の作りは丁寧で溶接も綺麗でメッキ品質も良く、海沿いなど潮風が多い場所でも長持ちすると思います。

アンテナ取付後の受信は　電波がビシッとチューナーに導かれていくようで
一皮剥けた音質に変化！！。
マルチパスのチュル音が一切無くなりました。

建物の向きの関係でNack5が悪いとか、Bayfmが悪いとかもありましたが
これもアンテナ設置でバッチリ聴こえるようになりましたし、さらには複数のコミュニティーFM局も入感するようになりました。

マルチパスの無い良い電波をチューナーに導くとFMラジオの音が澄み渡るんだなぁと実感。
ぜひ多くのラジオファンにFMラジオ専用アンテナに目を向けてもらい、綺麗な電波でクリアな音を楽しんでもらいたいと思います。

この金具おススメです。