グラフェンを使用した高音質完全ワイヤレスBluetoothイヤホン■左右分離型、完全ワイヤレスでどんな動きも思いのままに
■5.6mmのグラフェン製ダイヤフラムを搭載した、パワードクラスの優れた音質
■人間工学に基づいたデザインはフィットして落ちにくく、世界の100人の消費者試験で実証されています
■イヤホンとバッテリーボックスは急速充電設計となっており、イヤホンは15分の充電で最長1時間の連続再生が可能です
■バッテリーボックスは最長約16時間の使用が可能です
■ヘッドフォンはマグネットタイプの充電設計で、バッテリーボックスに収納しやすく、ボックスを開けても落ちにくくなっています
■IPX5レベルの防水イヤホンで、ジムでの使用に適しています
■CVC8スマートノイズキャンセリングマイクを内蔵し、通話が可能です
■安定性、快適性、優れた遮音性を実現するSpinFitRによるオリジナルデザインのイヤーピース
■AACをサポートし、AppleRおよびAndroidバージョン8.0以降のスマートフォンユーザーに高音質なリスニング体験を提供します
■Bluetooth V4.2を採用し、10メートルの離れた場所からでも通信が可能です
単体タイプ:Dynamic
単体サイズ:Φ5.6MM、グラフェン GG01-05616C-01
インピーダンス:16Ω
マイク感度:95dB ± 3dB at 1KHz
周波数応答:20Hz - 20kHz
Bluetooth バージョン:V4.2
Bluetooth プロトコルフォーマット:HSP v1.2、HFP v1.6、A2DP v1.3、AVRCP v1.6、SBC、AAC
電池容量:(L) 55mAh、(R) 55mAh、(バッテリーボックス) 500mAh
イヤホンバッテリー寿命:最長4時間 (使用環境による)
イヤホン待機時間:110 時間
イヤホン充電時間:イヤホン1.5時間、バッテリーボックス 1.5時間
重量 (kg) イヤホンペア (CP350 tipsを含む) 12.6 g、 バッテリーボックス56g
付属品:SpinFit CP350イヤーピース3セット(L/M/S)、SpinFit CP100Zイヤーピース1セット(SS)、イヤーフック3セット(S/M/L)、USB充電ケーブル、バッテリーボックス
米Nuforceのヒットモデルにして初の完全ワイヤレスイヤホン「BE Free8」の弟分的な位置づけの「BE Free5」。この価格帯ながら、世界で最も薄く、最も硬く、最も伝導率が高いと言われる新素材「グラフェン」を5.6mm径のダイヤフラムに採用し、完全ワイヤレスイヤホンの枠を超えるサウンド品質の高さを実現した。
装着時の快適さとフィット感についてビッグデータを用いた解析を行い、結果に基づいて音導管の角度を最適化。さらに、世界中のユーザー100人以上を対象にテストし、優れた装着感と脱落のしづらさを実現した。実際に編集部のスタッフ複数人で試してみたが、男女問わず、また耳の大きさの大小を問わず、良好な装着感が得られた。
本体での連続再生時間は最長3時間。バッテリーケースで4.5回のフル充電ができ、合計約16時間使用可能。たとえば片道1時間半の通勤・通学の往復に電源を付けっぱなしていても1週間は持つ。
ケースの小ささもポイント。またこのケースには曲面が多く、持ったときに手のひらへの収まりが良い点も特筆しておきたい。
一見地味だが使いやすいのは、このケースがマグネット式を採用しており、イヤホン部とケースが磁力でくっつくこと。収納時に位置を厳密に合わせなくても、スッとイヤホンがケースに収まり固定される。ケースを開けた際にもイヤホンが脱落する心配がない。
さらに嬉しいのが、ケースが急速充電機能も備えていることだ。15分の充電で、最長1時間の連続再生が行える。いざ出かけようとして、イヤホンのバッテリーがあまりないことに気づく…ということはわりと多いと思うが、本機ならばさっと充電してスマートに持ち出せる。
イヤホン本体はIPX5準拠の防滴設計が施されており、ワークアウトにも雨の中でも安心して利用できる。
「iPod touch(第6世代)」と接続してみたが、グラフェン振動板由来のカリッとした輪郭の切れ味と、締まり良く弾力を持たせた低域表現によって、クリアでアタック感の小気味よいサウンドを届けてくれる。
完全ワイヤレスイヤホンは、高鮮度で切れ味良いサウンドの実現がなかなか難しく、高域のざらつきや、コーデックの圧縮感が耳につくケースも少なくない。本機はキレ良いサウンドに加え、音像の太さや安定感も両立。完全ワイヤレス機であっても音質を犠牲にしないバランスの良さを備える。
文:岩井 喬
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。