（クラシック）/ J．S．バッハ：イギリス組曲 第4番-第6番 2台ギター編曲版 【CD】

J．S．バッハの作品をギターで演奏する試みは、19世紀後半、タルレガの時代あたりから頻繁に行われ、名手たちがそれぞれ、無伴奏パルティータや無伴奏チェロ組曲、ゴルトベルク変奏曲などをギターに移し替え、素晴らしい成果を上げています。この「イギリス組曲」は1720年から1730年頃“ある高貴なイギリス人のために書かれた”とされ、バッハの鍵盤作品の最高峰の一つであり、様々な舞曲で構成されたこの作品は鍵盤で演奏するのもなかなか困難ですが、モンテネグロ・ギター・デュオは、これを“2台ギターで演奏する”ことにより、オリジナルよりも多彩で新鮮な響きを作り上げることに成功。極めて完成度の高い演奏を聴かせます。 （C）RS

【収録曲】
ディスク1
1．イギリス組曲 第4番 ハ長調 BWV809 前奏曲
2．イギリス組曲 第4番 ハ長調 BWV809 アルマンド
3．イギリス組曲 第4番 ハ長調 BWV809 クーラント
4．イギリス組曲 第4番 ハ長調 BWV809 サラバンド
5．イギリス組曲 第4番 ハ長調 BWV809 メヌエット I＆II
6．イギリス組曲 第4番 ハ長調 BWV809 ジーグ
7．イギリス組曲 第5番 ロ短調 BWV810 前奏曲
8．イギリス組曲 第5番 ロ短調 BWV810 アルマンド
9．イギリス組曲 第5番 ロ短調 BWV810 クーラント
10．イギリス組曲 第5番 ロ短調 BWV810 サラバンド
11．イギリス組曲 第5番 ロ短調 BWV810 パスピエ I＆II
12．イギリス組曲 第5番 ロ短調 BWV810 ジーグ
13．イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811 前奏曲
14．イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811 アルマンド
15．イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811 クーラント
16．イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811 サラバンド
17．イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811 ドゥブレ
18．イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811 ガヴォット I＆II
19．イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811 ジーグ


録音年：2016年10月27-30日