レコードクリーナー AT6012a

レコードのカビ？

長い間聴いていなかったレコード。
カビ？のようなものが生えていて、さすがにそれはとれませんでした。残念！

ナガオカの乾式の製品と比較して

ずっとナガオカのARGENTO-116という乾式のクリーナーを使っていましたが、湿式を試してみたくなり購入。
比較しますと、
1.　リキッドを注入してからベルベット面が濡れるまですごく時間がかかるようです。説明書には5分とありました。直接ベルベット面に垂らしてしまおうか…という衝動に駆られますが、一応書いてある通りに待って使用してみました。
内部のスポンジ？が少々厚すぎるのかも知れません。均等に行き渡らせる工夫などもあるのだと思いますが、まだ湿式の利点を享受できてないというか、使いこなせてない感じ。
何度か使ってみてまた評価を書き直すかも知れません。

2.　ベルベットの面積が広くてカーブしているので、角度を変えることで新たなまだ盤面に触っていない面を接触させられるのは良いかも知れません。どうもこのクリーナーは何枚も同時に処理する前提みたいですね…鑑賞のたびに一枚単位でクリーニングする前提でない気がします。

3.　ベルベット面に付着してしまった異物(ホコリ)を取り去るために、擦り付ける細長いスポンジ状のものは、何だか心許なくてイマイチに感じました。これはナガオカのブラシ状のものの方が良いと思います。


いろいろと書きましたが、まだ使ってみて評価したいと思います。
しかしオーディオテクニカには、レコード用品を継続して生産し供給してくれるのは感謝しています。
商売ですから需要がなくなってしまえばきっと供給もできなくなるでしょう。そう遠くない先に。
何だか寂しいですが、それまではどうかがんばって。

初めて使用

今まではオーディオテクニカのスプレー式を使用していましたが今回の製品は初めてです。
早速使用してみます。