■あなたの好みの番組やコンテンツ選びをサポート「COCORO VISION」搭載・「Android TV」採用、リモコンマイクに話しかけて音声検索、豊富なアプリを追加して広がるテレビの使い方。
・AI(人工知能)が視聴傾向を学習、好みの番組や知りたい情報を声で知らせる「COCORO VISION」搭載。
・本体前面の人感センサーで自動起動、簡単な操作でそのままおすすめ番組や情報を画面に表示。
・AQUOS純正サービス「COCORO VIDEO」「COCORO MUSIC」「COCORO GAME」対応。
■4K HDR映像から地上デジタル放送まで明るくクリアに再現する高画質テクノロジー・「AQUOS 4K Smart Engine」搭載で、地デジからネット映像まで高品位に表現。
・新開発「4K-Masterアップコンバート」搭載、新アルゴリズムでより精細感の高い映像を表現。
・HDR規格対応、直下LEDバックライトエリア駆動システムと独自の信号処理技術「メガコントラスト」搭載。明暗を更に高めて光の煌めきから引き締まった黒まで忠実に再現します。
・LEDバックライトと色復元回路による超広色域「リッチカラーテクノロジープロ」採用により豊かな色彩を表現。
臨場感あふれる高音質設計・映像と音の一体感を醸す独自スピーカーシステム「ARSS(AROUND SPEAKER SYSTEM)
・総合出力80W、2.1ch3ウェイ10スピーカーシステムの高出力サウンド
・オーディオメーカー「オンキョー」社とのコラボレーションによる高音質設計「Sound by Onkyo」
■日本のリビングを知り尽くしたアクオスならではの使い勝手の良さ・気になる外光や照明の映り込み抑え、艶やかな黒を再現できる「N-Blackパネル」搭載。
・広いリスニングポジションで音の奥行き感・明瞭度を実現、「Eilex PRISM」を採用。
70型という大型画面でも地デジをキレイに見せてくれる。映像モードは「標準」が地デジ放送に適しているはずだ。
続いてUltra HD Blu-rayで『ラ・ラ・ランド』や『ダンケルク』を視聴したが、精細さはもちろん、HDRの暗部から高輝度部までの光の表現も、十分なクオリティだ。暗部描写も、有機EL並みとまではいかないが、液晶テレビとしてトップクラスの締まりの良さで、映画など高画質ソースの視聴に用いるのをオススメしたい。
サウンド面では、左右に独立型スピーカーボックスと背面にサブウーファーユニットを対向配置した「AROUND SPEAKER SYSTEM」には、オンキヨーの技術力も活かされており、音楽も満足いくレベルで楽しめた。テレビ用スピーカーとしてはかなり高音質と言えよう。
ハイエンド液晶テレビとしてしっかり高画質・高音質にフォーカスしてきたという印象だ。「トップエンド=有機ELテレビ」のイメージも広がりつつあるが、決してそうではなく、液晶には液晶の優位性、魅力があることを再確認することができた。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。