ブルーレイレコーダー DIGA(ディーガ) DMR-UBZ2030 [2TB /3番組同時録画]

スマホアプリと連携してホームサーバーにもなるクラウド対応を果たしつつ、Ultra HD Blu-ray（UHD BD）の再生にも対応。画質でも使い勝手でも先を行くのがパナソニック“ディーガ”「DMR-UBZ2030/-UBZ1030」だ。

今やスマホは生活の中心と言っても過言ではない。いつでもどこでも無限の情報にアクセスでき、映像や音楽までも楽しめ、利用時間が長くなるのも当然だ。

そうしたトレンドを反映し、ディーガがスマホとの連携を大幅強化。スマホ頼りでレコーダーの利用時間が少なくなったユーザーも、新しい「おうちクラウドディーガ」なら、さらにスマホライフが楽しく充実したものになりそうな新機能を満載している。

新アプリ「どこでもディーガ」がポイント。番組の録画や視聴に加え、音楽のストリーミング再生、写真および動画の保存と再生までも1つのアプリで可能になった。

スマホの記憶容量は、音楽データ、撮影した写真や動画で満杯になりがちだが、こうした急増するメディアデータも、ディーガが自前サーバーとして受け皿になってくれる。まさに「おうちクラウド」だ。

もちろん、録画予約もスマホで簡単。「どこでもディーガ」では、新聞のテレビ欄と同様のスタイルで番組を一覧表示できるが、スマホならタッチ操作で縦横が自由かつスムースにスクロールできて快適だ。

新機能が豊富な本機だが、基本といえる再生機能や画質も最先端だ。

UHD BDの4K/HDR再生に対応。最新のHDMI規格に準拠した4K/60p/36bit出力、独自の「4Kリアルクロマプロセッサ」による色情報の高精度補間、HDR映像の明るさを調整できる「ダイナミックレンジ調整」、HDR非対応テレビでも高画質を引き出せる「ダイナミックレンジ変換調整」など、独自技術で再生専用機に遜色の無い高画質を実現。本機が1台あれば、HDDレコーダーとして、また、高画質UHD BD再生機として活用できるという訳だ。

録画した映像の画質もディーガならではの高画質。独自の半導体とアルゴリズムで高効率圧縮を実現。低ビットレートでも画質を維持し、宅外からスマホでデータ通信を用いてリモート視聴するにも、ディーガは最良の選択肢と言える。

録画機として熟成を極めた基本性能に、スマホ時代の新しい使い勝手と、4K/HDR映像の高画質再生。パーフェクトを極めた金賞モデルの誕生だ。

文：鴻池賢三

※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。