管球式フォノアンプ　EA-1000

◆モノブロック３筐体構成のフォノイコライザー部
　フォノイコライザー部は12mm厚アルミ削り出しフロントパネル、2mm厚の銅メッキ鋼鈑シャーシベース、2mm 厚アルミカバーで構成された強靭な筐体構造を採用。
　左右分割されたイコライザー部と別筐体による強力な電 源に支えられたその再生音は圧倒的な臨場感、見通しの良いステージ再現、高分解能、高S/N で音楽を楽しむことが出来ます。

◆高容量R コアトランス、直熱整流管5U４G 採用の別筐体電源部
　アンプの整流回路には必要以上に十分な容量を持つR コア電源トランスを使用し、原理的にスイッチングノイズの発生しない整流管5U4G と左右独立のチョークトランス2 個による
　贅沢な整流回路を採用しています。また真空管のヒーター電源には３端子レギュレータによるDC 点火を採用し、高S/N を実現しました。

◆豊富な入力切替機能を搭載
　1，入力端子にMC1、MC2、MM の３系統を装備、MC1 にはRCA 端子に加えXLR コネクタによるバランス入力端子も装備しました。
　2，MC 入力に対しては今回新たに自社開発・製造の昇圧トランスを内蔵し、入力インピーダンスの切り替え（Low：10Ω以下、High：10Ω以上）を設けました。

◆管球式ユニットアンプによる無帰還ＣＲ型イコライザー
　1，過渡特性に優れ、音質に定評のある無帰還ＳＲＰＰ型増幅回路をユニットアンプとして採用しました。
　　真空管増幅器ならではのダイナミックレンジの大きな艶やかで躍動感ある音質をお楽しみいただけます。
　2，イコライザー回路はＣＲ型を採用。イコライザー特性は従来のSTEREO 用RIAA 特性に加え、モノラル専用の特性としてMono1（DECCAレーベル等で使用）、
　　Mono2（コロンビアレーベル等で使用）及びSP 用特性を装備しました。これによりモノラル再生においてもより高忠実度再生が可能となります。

◆高品位な質感
　入出力端子は高品質・高音質で定評のあるＷＢＴ社製を採用しました。
　また、シャンペンゴールドにメッキ処理された12mm 厚アルミ削り出しフロントパネル、2mm厚のトップカバー、真鍮削り出しに24 金メッキを施した操作釦を使用し、
　普遍性の高い風格のある仕上がりは、所有する喜びを裏切りません。