岸ミツアキ（p）/ ラヴ・アット・ファースト・サイト

愛、それは………だからナンやねん！（ミツアキのお答え解（怪）説付）

●岸自身が最も信頼するベーシスト、ニール・スウェインソン（故ジョージ・シアリングが最も愛したベーシスト）、ドラマー、デニス・マックレル（ベニー・グッドマン楽団を皮切りに、今やベイシー楽団のバンド・マスター）とのトリオ・アルバム
●最近のライヴで人気を博している“愛”をテーマとした曲を集めました

●岸ミツアキ（ピアノ）
　1961年2月11日和歌山県生まれ。父親が音楽家だった影響もあり、高校時代からプロとして活動を開始。1994年に活動の拠点を関西から関東に移す。
　1999年、BMGより「クロース・トゥ・ユア・ハート」を発売。続く「ステッピン・アンド・スインギン」「オール・フォー・ザ・ベスト」の二作は連続してスイングジャーナル誌のゴールド・ディスクを獲得。その後も海外のミュージシャンと3枚のアルバムをレコーディング。2004年にはNHK「ときめきジャズ喫茶」のオープニング＆エンディング・テーマを担当し、テーマ曲を収録したアルバム「マジカル・ジャズ・カフェ」をスイングブロス・レーベルより発売。2005年の「スインギン・オールウェイズ」で再度SJ誌ゴールド・ディスクを獲得した。2006年「ララの夢」、2007年「フィール・オブ・ジョイ」、2009年には日本の童謡や叙情歌を集めた「ジャズ抒情歌」、2010年には敬愛するベーシスト、ニール・スウェインソンを日本に招いてレコーディングしたデュオ・アルバム「インセンティヴ」をリリースしている。
　2003年秋、国際交流基金の要請により、自己のトリオでロシア各地を親善公演ツアー遠征。2007年には長年の音楽活動の実績が認められ、出身地である和歌山県の文化奨励賞を受賞。2008年秋には初めてのドイツ・ツアーも行なっており、その後もロシア、カザフスタンとヨーロッパ・ツアーを毎年行なっている。