1/12 タムテックギアシリーズ No.12 ランボルギーニ カウンタック LP500S

【世界を驚かせたスーパーカーの進化バージョン】
1971年のジュネーブショーにプロトタイプが発表され、世界中の自動車ファンを驚かせたランボルギーニ・カウンタック。ウェッジシェイプの未来的なスタイルはもちろん、V型12気筒DOHCエンジンを縦置きにミドシップマウントし、しかも前からトランスミッション、クラッチ、エンジンという通常とは前後逆のパワートレイン配置を採用したメカニズムも大きな注目を集めました。最初の量産タイプ、LP400がデビューしたのは1974年。その後、改良型のLP400Sを経て、3代目モデルとなったのがLP500Sです。1982年のジュネーブショーに登場したLP500Sは、LP400Sと同様にフロントスポイラーや前後のオーバーフェンダーを備え、リヤウイングもオプションで用意。エンジン排気量が3929ccから4754ccに拡大され、内外装の細部がリファインされました。1985年までに約320台が生産されたランボルギーニ・カウンタックLP500S、その高性能な走りがタムテックギアで気軽に楽しめます。

【実感ボディと2輪駆動シャーシ、すぐに遊べる完成モデル】
シャーシは軽量･低重心なセミモノコックフレームにロールケージを組み合わせた剛性の高い構成。サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン。特に、フロントはダンパーを縦方向に水平マウントしたインボードタイプを採用して低いノーズを再現しました。高効率な370タイプモーターをリヤに搭載した後輪2輪駆動。優れたトラクションを発揮するボールデフ、万一のショックからギヤを保護するスリッパークラッチを標準装備。さらに、フルベアリング仕様に加えて、ユニバーサルシャフトを使用するなどロスの少ない駆動系を実現しました。もちろん、ウェッジシェイプの個性的なフォルムをポリカーボネートでリアルにモデル化。ボンネットにボディマウントやビスがないスケール感の高い仕上がりが魅力です。さらに、ボディサイドをシャーシ側に引き込んで、独特のサイドラインを表現しました。加えて、リボルバータイプとも言われる５ホールのディッシュホイールはメッキ仕上げ。走る姿をいっそう引き締めます。完成車体に加えて、ホイールタイプの送信機、バッテリー、充電器もセット。箱から出してすぐに遊べます。