キャストワールド JDC5046-WH ポルシェ911 GT3RS

買えないクルマのディテールをじっくり眺めるとはこういう事。

クルマのラジコン等でお馴染みの、ジョーゼンのキャストワールドのポルシェ911ＧＴ３ＲＳです。自分の近所の家電量販店では取り扱いが無いので、ビッグカメラ．ＣＯＭで買いました。さて商品ですが、ラジコンではなくプルバックのミニカーで、底面を開けて電池を入れて(電池は別売りです)、ドアを開けるとエンジン音が聞けるというギミックがあります。どちらかと言うと大人向けではないかも知れませんが、ミニカー自体の造形は細かい作りで、値段を考えると良心的でとても良いです。サイズとしては1/32より一回り小さくて、キンスマートのミニカー(１/37だったと思います)よりさらに一回り小さいですが、１/43よりは一回り大きいという感じです(分かりにくい言い方で申し訳ありません、要するに通常のミニカーでは車体の裏面にサイズが書いてあるのですが、ジョーゼンのキャストワールドのミニカーは、サイズが書いてないんです。キンスマートのミニカーより若干小さいという事でご理解ください)。さて話しは変わるのですが、このポルシェ911ＧＴ３ＲＳ、某テレビ番組で昔からちょっと辛口な自動車評論をする方が(クルマ好きなら分かると思いますが)、千葉県に出来た新しいテスト用のサーキットで試乗後に「これ本当に一般道向けで発売するの？」と仰っていましたが、自分もその番組を見ながら、サーキットなら乗りたいけど一般道は遠慮したいと思いました。その位に車体もエンジンも空力も、攻め抜いたクルマです。実際にこのポルシェ911ＧＴ３ＲＳ、今後街なかで見る機会があるのか無いのか分かりませんが(ほとんど無いと思ってます)、そういう希少なポルシェ911ＧＴ３ＲＳの造形を気軽に楽しめるのがミニカーの良い所ですね。そういう意味では、このジョーゼンのキャストワールドの、ポルシェ911ＧＴ３ＲＳは、とても良い商品だと思いました。