MODEROID ラーゼフォン

ちょっとしたフィギュア並の値段ですが、今手に入れまれるラーゼフォンとしてはお薦めです。

素直にラーゼフォンがこのレベルで製品化してくれたことをうれしく思っています。とてもかっこいいです。値段が高いこともあってよくできた製品だと思います。組み立てもパーツ数が多くないので簡単にできました。素組ですが。
少し組むとき硬いところや、上腕などは動かすとパーツの合わせ目が少し開いてしまうときがあったりしますが、基本的に精度もよく、色分けも再現度が高いと思います。それでも金色部分は塗装することではっきり見栄えが変わってくるので塗装することをお勧めします。自分はガイアカラーのスーパーブライトゴールドを筆塗りしました（金色部分だけのパーツになっているので簡単に塗装できます）。あと、顔のラインにオレンジで墨入れと、膝の上部分の青はガンダムマーカー（ガンダムブルー）で塗りました。その他の青ラインは成形色そのままです。この膝上の部分はとても目立つところなので、なんとか色分けしてもらえるとよかったと思いますが、パーツ構成的に無理だったかな。
写真は左がMODEROIDで、右がバンダイのＨＧラーゼフォン（定価１９８０円：発売２００２年）です。
バンダイのは、MODEROIDを見ていないと素直にかっこよく見えますが、比べるとバランスがちょっと悪いですね。頭は羽根に配慮して軟質素材になっていてそのせいで顔の造詣もかなり甘くなってしまっています。足など細かい青の部分はすべて塗っています。金色はマッキーの金です。（細かいところはパーツ分けされていませんでした。）バンダイが再販してくれないとプレミアで馬鹿みたいな金額なってしまっているので、実質、現在だとMODEROIDの一択ですね。あと、やはり人形は顔が命なので、そこだけ比べてもどっちか買うならMODEROIDかな。