ハイレゾポータブルプレーヤー Cayin N8ii SPK-A002 [ハイレゾ対応 /128GB]

【デュアル・フラッグシップDAC「ROHM社製BD34301EKV x 2」】
デジタルオーディオ回路は、ROHM社製BD34301EKVチップセット2基を中心に設計されています。このチップセットはポータブルプレーヤーに初めて搭載され、それぞれのチップはモノラルモードで動作し、その性能を最大限に発揮します。
2種類のローパスフィルター（PCMモード）、3種類のDSDフィルターを搭載し、音の特徴を微調整できます。
2つのフラッグシップDACチップを中心としたデジタルオーディオ回路も特徴です。
2 x フェムトセカンドオシレーターを極めて低い位相ノイズ（-100dBc）で実現し、高精度・低ジッターのデジタル再生を可能にしました。
2 x 2 電流 電圧 I-V 変換ネットワークをROHM社製DACの低ノイズ大電流出力段として。
6層のPCBが信号の分離を強化し、バックグラウンドノイズを低減。発振器などの重要部品への干渉を防止します。

【デュアル真空管「シングル・バランスのフォンアウトに対応」】
KORG Nutube 6P1を2本使用したフルバランス真空管回路です。2本のNutubeは装着前に厳密なテストとマッチングが行われております。
3.5mmシングルエンドまたは4.4mmバランスのヘッドホン出力を通して、スムースでセンチメンタルな音楽をお届けします。
負帰還ゼロゲイン回路により、ドライブするのが難しい環境でも強力な電流を実現。ソリッドステート回路に匹敵する透明感や伸びやかさを持ちながら、暖かくまろやかなサウンドを実現します。

【革新的なサスペンションを搭載、マルチカラースマートLEDホームボタン】
Nutubeのマイクロフォニックノイズを除去するために、機械的な衝撃や振動を最小限に抑える専用設計のシステムを採用。
CNCアルミシャーシーにより絶縁されたダンピングチャンバーを可能にし、Nutubeの搭載を実現。
フレキシブルプリント基板を使用し、メイン基板との間の衝撃伝達を最小限に抑えます。
自社設計の衝撃吸収用シリコンハウジングによってNutubeをしっかりと押さえ、シールドします。
サスペンション用のピンによってNutubeとシリコンハウジングを所定の場所に取り付けるためにチャンバーをしっかりと固定。
マルチカラースマートLEDボタンにより再生時のサンプリングレートを表示。通常のファイル/メニュー操作時は、ホーム/戻るボタンとして機能します。
赤：高圧縮、または充電時
黄：44.1kHz / 48kHz
緑：88.2kHz / 96kHz
青：176.4kHz / 192kHz
紫：352.8kHz / 384kHz / 705.6kHz / 768kHz
白：DSD64 / DSD128 / DSD256 / DSD512

【デュアル出力モード「P（標準）、P+（高出力）」デュアルアンプ動作モード「Class A、Class AB」】
デュアル出力モード
ヘッドホンアンプ回路の動作電圧を調整し、2つの特徴的な出力を実現します。P+は出力と処理能力を向上させます。より音楽的で生き生きとしたサウンドをお楽しみいただけます。
シングル・フォン出力: 720mW（16Ω）
バランス・フォン出力: 1200mW（16Ω）

デュアルアンプ動作モード
デュアルアンプ動作モードによりA級とAB級とをプルダウンメニューから瞬時に選択し、切り替えることができます。
音、音楽ジャンル、そして異なるIEM/ヘッドホンとのマッチングなど、自分好みに合わせてサウンドシグネチャーを選択可能。
Class Aモード：歪みが少なく、最適な再生状態。絹のように滑らかで、暖かく、みずみずしい。最も適しているのはディテールに富み、マクロなダイナミックさを持つセンチメンタルな音楽。これぞ理想のボーカル。
Class ABモード：より高い効率性とダイナミックさ。クリーンでタイト、伸びやかで権威あるサウンド。ダイナミックレンジの広い音楽に最適。活力みなぎったシーンに。
*P+モードはClass Aモードではご使用時いただけません。

【フルディスクリート・ヘッドホンアンプ「妥協なきデザイン」】
低ノイズオーディオ用JFET（Junction gate Field-Effect Transistor）とBJT（Bipolar Junction Transistor）を用いた4チャンネルディスクリート回路です。
ディスクリート化することで、サウンドシグネチャーの微調整が可能になり、より大きな余裕が生まれます。オペアンプベースの設計に比べ、優れた性能を発揮します。
妥協のない実装
Class Aアンプのために全チャンネルをほぼ同じゲインに保ちます。重要な部品は、リフローはんだ付けの前に手作業で基板に取り付け、マッチングを行いました。