SDXCカード EXCERIA（エクセリア） KSDU-A064G [Class10 /64GB]

良いです

お値段とのバランスがよいです。

必要十分な性能

以前から使っていたカードの買い増しで購入しました。

さっそくですが余談からです。
カメラが好きな方にはSanDiskの方が有名かと思いますが、こちらはKIOXIAの製品です。
KIOXIAはかつて東芝メモリとして有名だった企業ですが、ご存知の通り東芝には色々ありましたので今は東芝メモリからKIOXIAとなりました。この由来からも分かる通り、KIOXIAは国産半導体メーカーであり、当然にこちらの商品も国産です。「国産」というブランドに特別な意味を感じるかは人それぞれですが。また余談ですが、SanDiskはアメリカの企業ですが、同じくアメリカの大手半導体企業であるWestern　Digitalに買収・子会社化されているので、今はSanDiskは企業名というよりもブランド名という方がしっくりきます。

さて、前置きが長くなり申し訳ない。この商品についてのレビューをしていきます。
まず第一に、これはSDXCカードです。広い括りではSDカードであり、XCは容量に由来するものです。容量の少ないSDカードはSDHCカードや単にSDカードと呼ばれます。規格は同じSDカードなのでさほど気にする必要はないでしょう。かなり古い機器だとSDXC（当商品の規格）に非対応ということもあると聞きますので、念のため対応規格の確認は怠らずに。
次に処理速度。書き込み速度と読み取り速度に関してです。しかし、そもそもこの単語を初めて聞いた、あるいは重要視していないという方は、いっそもう一つ下のグレード（白のカード）でも無問題でしょう。私は稀に連写撮影をする機会があるので、その稀な機会のために当該商品（青いカード）を買いました。撮影においてデータ処理が遅いという不満を感じたことは一切ありません。なお、これでも不安という方はもう一つ上のグレード（ピンクのカード）か、処理速度に絶対的な信頼を置かれているSanDiskの金色のカードを買いましょう。

長々と書いてきましたが、自分の撮影スタイルに合わせたカードを買うのが一番だというのは至極当然のことです。その上で、私は以下のような条件ですので、もしその条件と一致する方がいらっしゃれば参考にしてください。
　カメラ：Canon　EOS　Kiss　X10　（2410万画素）
　記録形式：RAW画像でファイルサイズは15MB前後　C-RAWのみで記録
　連写する機会（書き込み速度に関係）：ごく稀に、木にとまる鳥などを。処理速度に関する不満はない。
　普段の撮影：風景、植物など。高速で動き続けるものの一瞬を撮るようなことはない。

以上です。

安い

庵氏のブランドの旧モデルだけど格安で買えました。