（クラシック）/ バッハ：マニフィカト 他 【CD】

1723年にライプツィヒのトーマスカントルに就任したバッハは、その年のクリスマス用に「マニフィカト」を作曲しました。この時は変ホ長調が用いられ、曲間に別のテキストを使った4つの曲が挿入されていましたが、その後バッハは挿入曲を除き、調性をニ長調に変更。現在はほとんどこちらの版で演奏が行われます。フランツ・ハウクがこの作品に組み合わせたのは、現代の作曲家ヘルムシュロットのオラトリオ「ルーメン」。パーカッションを多用したカラフルな音響と緊迫感溢れる合唱による異教徒間の対話を描いたオラトリオであり、およそ300年の時を隔てた宗教曲を楽しめます。 （C）RS

【収録曲】
Disc-1
1．マニフィカト ニ長調 BWV243 Magnificat わたしの魂は主をあがめ
2．マニフィカト ニ長調 BWV243 Et exsultavit spiritus meus 私の霊は救い主である
3．マニフィカト ニ長調 BWV243 Quia respexit humilitatem 主のはしためにも
4．マニフィカト ニ長調 BWV243 Omnes generationes いつの世の人も
5．マニフィカト ニ長調 BWV243 Quia fecit mihi magna 力ある方が、わたしに
6．マニフィカト ニ長調 BWV243 Et misericordia その憐れみは代々に
7．マニフィカト ニ長調 BWV243 Fecit potentiam 主はその腕で力を振るい
8．マニフィカト ニ長調 BWV243 Deposuit potentes 権力ある者をその座から
9．マニフィカト ニ長調 BWV243 Esurientes implevit bonis 飢えた人を良い物で満たし
10．マニフィカト ニ長調 BWV243 Suscepit Israel そのしもべイスラエルを
11．マニフィカト ニ長調 BWV243 Sicut locutus est わたしたちの先祖に
12．マニフィカト ニ長調 BWV243 Gloria Patri 父と子と聖霊に栄光あれ
13．ルーメン 独唱、合唱、オーケストラによる異教徒間の対話 第1部：Tempus praeteritum 過去の時
14．ルーメン 独唱、合唱、オーケストラによる異教徒間の対話 第2部：Tempus praesens 現在の時
15．ルーメン 独唱、合唱、オーケストラによる異教徒間の対話 第3部：Tempus posterum 未来の時


録音年：2017年9月19-23日