
- V1、V2とは似て非なるもの
2019年2月15日
最初に、ビックカメラだと定期的に在庫している良さはあるものの、メーカー価格にポイント分上乗せした価格設定をする企業姿勢はどうかと思います。
次に、V1、V2から比べると明らかに造りがチープです。このプライシングであれば、ケーブルが1.5mでも良いかと。個人的な見立てだと2万、razerと言うことでも3万かなと。なので、メーカーのプライシングは妥当に近いが、ビックカメラの値付けだと非常に割高に感じます。
製品のレビューとしては、
良い点
3スロットGPUでも外付け出来る
余裕があるので水冷システムも視野に入る
奥行きが短いもののATX電源は汎用性が高い
GPU部分の出し入れは引っ掛かりなくスムース
USB端子が無くシンプルな構成
改良点
電源のメインスイッチと内部ファンが連動しており、PC電源オフにしても回り続けてしまう。
V1、V2が総アルミ製に対しスチールとダミーのファン部分は樹脂製。
汎用性とトレードオフでは有るもののやはりデカイ。
USB端子が無いことをメリットにしましたが、外付けGPUに於いては、サンダーボルトドライバ、OSなどのバグなのか、帯域の問題なのかは不明ですが、プチフリーズします。また、USB3はリソースがシビアなので使えないハブ機能は無い方が安定します。
blackmagicはradeon1択で交換できないので、macでnvidia使いたい場合にも対応でき、将来的なステップアップも可能なので、外付けGPUボックスとしてはオススメできます。
少しマニアックな分野ですが、macが進出してきたので、活性化されるまでの繋ぎ製品として良いと思います。